May 2011
May 31, 2011
マイノリティってどういう意味 ’11
そこそこに汚れた心とそこそこに爽快な胸中を巧みに兼ね合わせながら喫煙所では「火を貸してくれ」とサラリーマンにせがむ。
ファッキントレイン飛び乗ればチャーミングガールの肩を自ずと抱き、この空間は一体何だと捻くれる。
神経過敏の最先端このワタシ、ブタ小屋に舞い戻りアナログNHK教育に目をやればまたもイカす靴職人が講義をカマしている、
「ハイヒールの磨き方」
最高だ、浮き足立ったゴールデンタイムにやらかしてくれる「ハイヒールの磨き方」教育、ウィットとニヒルの最高峰、
好きな諺は「百聞は一見に如かず」、問答無用で全ての悩みを吹き飛ばしてくれる。
ところで昨夜は「細野晴臣ドキュメンタリー」までカマしてくれた天下のNHK教育がこの度チャンネル名を変更するという。
どう変わるのかをこんな駄文に書き連ねる必要はないが、まるでこの胸中、憤慨具合、
ラークマイルドのジャケットがアナログ仕様からデジタル化した際に味わった喪失感、
フィルターが茶色からオカマ極まる純白に変わった時に怒り狂った焦燥感に匹敵する質の悪さ。
俺はマイノリティって言葉の意味をようやく理解した遅咲きのあん畜生、
流されずそこに立ち続けてるって方が流されて必死に帳尻を合わせようとする偽者よりよっぽど格好良いという最たる理由、
好きなモノは好きなまま死ねる特権があるとか何とかヌカすなら、マイノリティでピーハツ天国。
May 30, 2011
華のある男達の夜 ’11
'11.5.28(土)
NO FLOWERZ presents
【COZY FLOWERZ CAFE 】vol.42
アット下北沢BAR?CCO
NO FLOWERZ/高哲典
1.ニューヨーク・サブウェイ・ブルー
2.何を想う
3.パレード(新曲)
4.ヘイトアシュベリー
5.アウトローバカヤロー
6.流れる道の上
7.ロマンのど真ん中
8.愛すべき日々
「つぶあんマーガリン」なるチャーミング極まるパンだけ平らげ、
ゲッソリとした面持ちで雨の中、NO FLOWERZ/ユーセイ氏と三河屋前にて待ち合わす。
この男は危険だ、それはまるで北九州のボンクラ/下原元気氏に匹敵する独壇場具合、
こちとら、気心知れた間柄からは素面の時でも「酔ってるの?」などとそこそこに尋ねられる性分だがヤツ等は桁が違う、
モノホンの酔いどれ天使振りにもはや太刀打ち出来ない極上の仕上がり具合だ。
断固飲み込まれるべからずの胸中でMCも排除して魂だけ込めて唄っていたら知らん間にラストナンバー手前、
そこで一曲付け足す、悪くないどころかヒップ且つゴキゲンな夜だ。
2時半まで呑んだくれ、教養溢れる話は断固聞き逃すべからずの精神で耳を傾け、
3時、ラザニア何ちゃらとネギトロ巻きの高カロリー食材を根こそぎ平らげて床につく。
雨が降りしきる中、またしても空瓶と化したウイスキーを仕入れに出向く、
手に入れたウイスキーは御多分に漏れず「CABIN STILL」、
味の違いと訳の分からん言い争いなど金輪際どうだって良い、
何時だってイカすミッドナイトを探して止まない。
そうこうしている内にファッキンリーゼント野郎からジリブルと電話が鳴る、
「アンタに電話したら雨が強くなったぜ」
俺は答えた、
「貴様、濡れまくれ」
これからもどうぞ宜しく。
May 27, 2011
B級がA級を超える時 ’11
ウイスキーと何やらを一対一で対等に割ったヤツを毎晩、5、6杯煽ってから眠る。
A級よりB級の方がイカすってのはまったくもって良くある話だ、
映画然り、音楽然り、ファッション然り、無論、人間然り。
愛している人間には愛していると率直に伝えるべきだ、
ヤサグレ男だろうとアバズレ女だろうと愛しているなら伝えるべきだ。
「貴様の小汚い髭面を隠しやがれ」と手渡されたファッキンマスクを時速123kmの速度でコンビニエンスのゴミ箱へと投げ捨てる、
クダラナイ事柄はあまりに多いが、愛すべき人間が存在する事も事実だ。
ところで「NHK教育」なるテレビショーはあまりに教養で溢れている、
「オンボロブーツの再生方法」
靴職人が律儀に講義をカマしてくれる、
その実践作業は名古屋辺りのポンコツホテルで行うってのが筋だ。
ところで埼玉の「武蔵藤沢」とかっていう訳の分からん町にある、
「ブコウスキー」って名の直球ストレートな小粋極まるハンバーガー屋にて演奏するのが夢だ。
「頭に浮かんだ事全部、片付けて行け20代」
19歳の時にホザいて唄っていた事が今現在も続いている、
俺が影響を受けているのはチャールズ・ブコウスキーだ、
A級よりB級、違いが分からんドンクサイ連中はなり振り構わず地獄へ突き落とせ。
May 26, 2011
ザ・ローリング・ポリシーズ ’11
自然の中で長く過ごせば都会が恋しくなるだろう、
リーゼントが続けば髪の毛を下ろしたくなるだろう、
日本にいればアメリカが恋しくなるだろう、
サンタモニカビーチで毎日泳げば駒沢区営プールに行きたくなるだろう、
二人で居れば一人になりたくなるだろう、
一人になれば二人に戻りたくなるだろう、
辛いモノの後には甘いモノを欲するだろう、
ファッキントレインに乗れば自転車が恋しくなるだろう、
自転車に乗ればたまにはファッキントレインが愛しくなるだろう、
それは我儘且つ自然の心だ。
ところでそんな「ありふれ過ぎた与太の最高峰」話はともかく、
かれこれ七日八晩考えあぐね続けている事がある。
「何?」って貴様、野暮の大魔神か、
今日まで各方面からの勧誘、期待感、待望感、何やらかんやら、
一身に浴びながらもアッサリバッサリと斬り落とし続けてきた「ついったー」なる未知への果敢なる挑戦についてだ。
ある時はあの娘が聞いた、
「アンタ、ついったーないの?」
俺は答えた、
「ノー、断固ノー」。
ある時は輩が問った、
「貴様は嫌いかも知らんが・・・」
俺は答えた、
「あんなのはオカマがやるモンだ」。
ある時はヤツまでがヌカした、
「ついったー始めました」
俺は思った、
「君もオカマになっちゃうの?」。
見たくも聞きたくも知りたくもない「ツブヤキ」とかいうヤツが目玉に飛び込んできた事だってある、
「今、南口のマクドナルド!」
それには「誰でも彼でも貴様の居場所に興味があると思うなこの底無し自惚れ野郎×909」を記録し、
「しかし寒いねー」
これには「分かっとるわこのアホンダラ×1002」の大台をマーク、
挙げ句の果てにはピーナッツ野郎が律儀にツブヤク、
「おはよー!!」
こればかりは「おい、気は確かか?×276523」の二度と塗り替えられない大会新さえ樹立し閉口する始末。
俺は寂しがり屋の大将でもここまで腐っちゃいないと決め込んでいた、
柄じゃない、真っ平御免の最高峰、俺は忙しいんだ、そして残念ながらそこまで自惚れ野郎でもないとタカを括っていた。
そんなこんなでエゲツナイ程に毛嫌いしていたこちとらが何故今わざわざ考えあぐねる必要があるのか、
「何故?」って貴様、シャレコウベの女神様か、
誰もやらない方法でアレを駆使してやろうかって魂胆で事は運び出している、
それ相応の覚悟を要する作業だ。
ウィットの意味さえ知らんウダツの上がらん洒落込ましボンボン議員共の発言には甚だウンザリ、
俺がもしも無意味な発言でもしたら即座に公開処刑に曝してやってくれ。
意気込みも程々にして、登録方法も知らんが故やるのかどうかさえ定かでないが、
もしも実現したアカツキには勝手に探してほしい、
待望感を持ち合わせている限りは。
May 25, 2011
ラヴァーズ・オン・マイ・マインド ’11
トランクを机にウイスキーを注ぐ、
「FOUR ROSES」は即座に空瓶化、間髪入れず「CABIN STILL」がカムバック。
百々和宏著「泥酔ジャーナル 2」の面白さ、痛快さ、太々しさはもはや桁外れ、規格外、
ページが永遠に続けば良いのにと思えど読破はもはや目前で寂しささえ込み上げる始末、
いくら戯けた文章に仕立て上げていたとしてもその裏の隠せない教養、言い回し、巧み極まるセンス、
真夜中3時のウイスキーグラスを傾けながら御近所迷惑なんのその、コダマして高笑いしながら感動さえ込み上げる始末。
ボサついた髪の毛をササッと整える、切るのはドンピシャ熟女、
「アンタ、禿げる確率は皆無ね」
「それ、ほんまのほんまか?ねー、絶対?」
俺は禿げないスーパーラッキーガリヒョロボーイ、ドンピシャ熟女が仰っているんだから間違いない。
7000円掛けてファッキンカリスマ美容室に通いたがるウダツの上がらん洒落込ましボンボン大臣共に告ぐ、
ショウモナイ事柄で競う気など毛頭ないが俺は1000円で浮き足立つドンクサ集団を堂々たる9馬身差、ドンピシャ熟女と手を繋いで。
そして浮いた6000円でアレだ、人殺しの目つきでロックンロールレコードを漁ろう。
名古屋の街を今日も賑わすグッドルッキン「外」、田中外氏からは着々且つ黙々と連絡が届く、
今年の常夏はアレだ、北から南へ徘徊ってのが断固性に合う、無論トランクには水着をチャッカリと忍ばせて、
昔の興奮と今の衝動を合わせてロックでストンプでも踏みながら気付けば宇宙ってのがまったくもってイカす。
ありふれた言葉などもう何一つ使いたくない、例えば「お疲れ様でした」とか。
こちとら「こんな人間が居れば良いのに」ってハイカラ人間に自らがなり、のさばりたいってだけの真っ当なるあん畜生、
俺が影響を受けているのはシュールレアリスムの世界だ、幸せとかいう代物まで常にあと一歩。
May 23, 2011
大人になんかなるなよ ’11
小学生の時にちょっとだけ仲の良かった同級生の女の子から突然連絡が届く、
何の前触れもなく、もはや丸20年振りのセイハローといった趣で。
「あのたかあきのりくん?あの怪我ばかりしていた印象の??」
「そう、ひょっとしてペティちゃんか?」
あの頃の俺を知っているなんて甚だ照れ臭くもなる、
そしてあの頃の俺も今の俺も同一人物なのかと誰より俺自身が不思議に感じたりもしている始末。
女の子は確かに30歳になり、俺も御多分に漏れずの30歳、シガナイ柄シャツクレイジー。
インターネットとかいう文明の利器は時にエゲツナイ武器と化す、
そして女の子は俺が意識不明の事故に合った時、「お見舞いに行ったよ」と笑い、
俺はまだ生きていて、喜びを噛み締めている事が嬉しくなった。
19歳の時分、組んでいたバンドのベースのヤツと「今後について」話していた時の話。
突然アバズレ女が電話越しに現れ俺を激しく罵り出した、
「アンタ自己中心過ぎるのよ、何様なの?ふざけんなよ」
俺は仕事を4つ掛け持ち、一人で東京に出る事を断固決めていた、
そしてバンドは俺のモノだった。
俺はそのアバズレの顔も知らなければ存在も知らず、バンドとは無論一切関係皆無の女だった。
俺は広島から岡山近辺まで届かんばかりの金切り声で捲し立て、
「100%中100009%貴様には関係ない話じゃ」
そして受話器を激しく叩き割った。
横にはドラムのヤツが居て、俺は苦笑いにて「さて、次のライヴのベースどうする?」とチャーミングに相談した。
その後、ヤツはアバズレ女を「御免ね」とか何とかヌカしながらキツく抱き締めただろうか、
そんな安い大茶番劇は果てしなくどうでも良い、ヤツは直ちにバンドを抜けた。
ヤツは今もロックバンドをやっているだろうか、100%中100009%考えられない、
中途半端な心意気なんて所詮そんなモンだ、クダラナイ×100009。
あの頃の俺も今の俺も同一人物に違いない、
とにかく訳の分からん輩、心を開いてもないナマヌルイ素っ頓狂の類いにどうのこうのほざかれるのが嫌いで堪らない。
地位があるとか身分が上とか偉いとか偉くないとかそんなショウモナイ括りは金輪際どうでも良い、
言葉選びのセンスでそんなモンは一発で見抜ける、コイツが一体どれ程の人間かなんて。
指図されるのが嫌ならするべき事はただ一つ、そうされずに済む様に動き続ける事に他ならない、
「指図されるのが嫌いだ」などと一丁前にヌカしながら何もしてないクズのダサさを知っている限りは。
ところで俺はロカビリーもなぎら健壱のフォーク具合もヌーヴェルバーグもサンフランシスコもお姉ちゃんも小粋なオッサンもウイスキーも珈琲もスティックメロンパンもトランクもトランプもストリッパーも浮浪者もチャーミングな過ちを犯した犯罪者も同等に愛せる男だ、
注意すべき点は偽者に騙されない事と、自らがいつの間にか偽者の仲間入りにならない事だ、
「指図されるのが嫌いだ」などと一丁前にヌカしながら何もしてないクズのダサさを知っている限りは。
帰りしな、「ミスター2デイズ」なる称号を独り占めして止まない愛すべき男がさぞかし冗談めかして且つ盛大にほざいた、
「売れても変わるなよ」
「ミスター8倍返し」このワタシ、俺みたいなモンが億が一売れたなら世界は狂乱のパレードに包まれるだろう、
何時かしかめっ面のパレードをしないか、男同士でも颯爽と手を繋いで。
May 20, 2011
ステッピン&スキッピンズ ’11
愛すべき格安古着とお姉ちゃんとサクセスを手繰り寄せるのは全てタイミングだ、
可能性とポリシーと何やらを太々しくも持ち合わせている限りは。
イカす男がほざいた言葉を今も胸ポッケに秘め続けている、
「君の人生こそドキュメンタリーフィルムだ」、
誰だってそうだろう、そして俺も御多分に漏れず、
座右の銘は「憎まれっ子世に憚れ」、
感謝と敬意と心意気を忘れない限りは。
レコーディングはジャスト七夕スタート、不安と期待に苛まれながらモノ好き達の奇跡の歓喜で全てが始まる。
屋上では大そう偉い地位についているであろうファッキンブタ野郎が突然軽口を叩いてくる、
大変残念ながら貴様が何者か、まして名前すらこちとら存じ上げない。
そんな椎茸星人の類いに気前良く愛想笑いを浮かべる事が出来る程、こちとら人間出来てもいない、
せいぜい貴様の狭い狭いテリトリーの中でお偉方を気取っとけ、ショウモナイ×7812な戯言で他は騙せても俺はそこまで安くない、
礼儀知らずの筋違いブタ野郎は俺を笑うがその八倍ハナで笑っているのは俺だ、
俺が影響を受けているのはヌーヴェルバーグだ、それも知らんなら大人しく引っ込んどけ、
テレビで垂れ流される安い浅い知識をヌケヌケとヒケラカす輩には甚だ目も当てられない始末。
死亡説を流していた感さえ漂う渡辺雅弘氏を久方振りに誘い昔働いていたバーで、
そして真夜中の焼肉屋にて呑んだくれ、
「よー、UVの季節がどうやらグイグイとキテルぜ」、
ありとあらゆる苦行とかいう事柄に颯爽と勝ち続けたい、
奇跡を手繰り寄せる集中力と精神をエゲツナイ程に持ち合わせている限りは。
May 18, 2011
輝いて見えるのはここから ’11
買い物カゴにフォアローゼス、ポマード、珈琲、
型にハマるなんて真っ平御免の最高峰。
折角見つけた「ポストマン・モダン・クラシック・バイク」は赤が在庫切れ、
「黒ならあります」って貴様、ノータリンの達人か、
ポストマンが黒なんてとんでもないぜ×399、
俺は真っ赤を愛している、よって即座にキャンセル通知を出す。
そしていつかイノダコーヒ本店で見つけた様なイカすオールドスタイルの自転車をオーダー、
後ろには荷台がついている、いつかあの娘とレコードを乗せて風を切るのが夢だ。
真夜中、「ロック・イン・何ちゃら」ってフェスティバルの一次通過をした男と奇跡のオールスターメンバーとのレコーディングが遂に確定した夢見がちな男、
二人でフォアローゼスを煽りながら酷く酔いを回し、踊る様に喋り捲し立てる。
「そんな小さな事で浮かれるな」って貴様、パープリンの大将か、
小さな喜びも味わえず日々をやり過ごすド素人に何をヌカされてもこちら側に響かないぜ×788、
何たってハナで笑っているのはこちとらの方だ、断固譲らない。
教養溢れるニューヨーク西四丁目を酔いを回しながら再び歩きたい、
夢が現実に変わる瞬間を知っている限りは。
May 16, 2011
孤独を気取った狼を曲芸師がからかう夜 ’11
都知事選挙の新聞を下敷きにポンコツブーツを磨く、
叶えられる夢があるなら即座に叶えよう、
気付けば請求書は山積み、
アメリカの格安モーテルと航空券は未だ未払い、
それでも叶えられる夢は全て叶えろ、
それ以外は運命とタイミングが巧みに運んできてくれる、
エゲツナイ程のポリシーをポッケに詰め込んでいる限りは。
「CABIN STILL」なるケンタッキー産セールウイスキーはたちまち空瓶化、
ウィルキンソンジンジャーで一気に流し込む。
「ポストマン・モダン・クラシック・バイク」なるネーミングセンスからしてヒップ極まる真っ赤な自転車をオーダー、
西海岸行きの前日に俺の大事なロードバイクを軽快に盗んだ輩はどこのどいつだ?
かかって来い、背負い投げ、間髪入れずドラゴンスクリューのオマケ付、
何を盗まれても絶対に盗めないモノがある、
思い出だ、繋ぎ合わせて今を生きろ×1213。
May 15, 2011
「どうやらあるらしい」 ’11
そわついた気分がとても収まらない、毎日の様に舞い込んでくるほんの些細なサクセスの始まり。
公園の小汚い便所にてイカサマリーゼントの角度を変える、そわついた気分がとても治まらない。
文庫本は常時持ち歩く、いつでも開ける様に。
それでもほとんど開く余裕はない、誰かの物語には入り込めない、 そわついた気分がとても修まらない。
モダンソファに腰掛けてウイスキーを煽れば昔懐かしのあの娘の言葉が颯爽たるフラッシュバック、
「あの人は笑いが取れれば何でも良いのよ」
8年近くも前の言葉、それが今もこれからも続き続けて行くだろう。
8年前の俺が今の俺を見たら指をくわえてほざくに違いない、
「そんな話ほんまにあるんか?」
今の俺は演じに演じた言葉で軽快且つ痛快にヌカすんだろう、
「どうやらあるらしい」
遅ればせながらようやくスタート地点に立てた気分、
そわつき続けながら地盤を固めて行くのは他じゃない、俺の役目だ、
きっと今が躍進時、突き落とされない様にするのは他じゃない、断固俺の役目だ、
「えーっ」って驚きの555連発、
一生こんな瞬間が続き続ければ良い。
May 13, 2011
ロマンはウイスキーと超現実の中 ’11
2年前の今頃、存分に不貞腐れていた俺は今居ない。
存分に沈み込んでいても死ぬなんて甚だ阿呆らしいと決め込んでいた、
本物の八倍返しの旅は甘え過ぎていたあの頃からリスタートを切った。
ところであの貧乏何ちゃらアイドルは一体どうした?
ありとあらゆる苦行を乗り越えて折角掴んだ八倍返しの旅の真っ只中に。
死ぬなんて真っ平御免だ、苦行が許容範囲100%中30987%を超えたとて御免だ。
「俺の前世は大富豪か落ちこぼれ」、
俺は今、巡りに巡って辿り着いた生粋のアウトサイダーとメールなるシャラクサイ作業にて連絡を取り合っているところ。
何が何だかまるで定かでない超現実、狂気シュールレアリスムの世界、
いつか掲げた「レッツ・ゲット・ロマン」、
ハナで笑っているだけで何も出来ない輩達もそろそろ笑えないところまでこちとら軽快にブレイクスルー、
颯爽と調子に乗り続けながら敬意は強固忘れない。
May 12, 2011
ロックンロール・スタンダード ’11
目覚めるのは夕刻17時、フラングランの頭でウイスキーを買いに行く。
ケンタッキー産「CABIN STILL」、バーボンウイスキー、
味の違いを語る知恵など要らない。
ダンスホール・レゲエなどを回しながらチャーミングな缶チューハイを嗜めば間髪入れず真夜中がやって来る、
そして外では雨が降っている。
レコーディングは7月初旬で確定、5日間でミックスダウンなる神聖なる儀式まで終える。
メンバーも固まりつつある、発表は何時になれば出来るのか、
とにかく俺の出来事じゃなかったらと想像しただけで恐怖だ、
そして俺の出来事じゃなかったらと想像しただけでエゲツナイ嫉妬心も抑え切れない位の布陣、
この話は断固「流れない話」として確定だ。
その直後には大そう立派なお祭り事が用意されている、今日まで関わった事のある全ての人間に観てほしい、
30人なんてセコい話は止めにして119人、233人の前で。
「ポストマン・モダン・クラシック・バイク」なる名前からしてヒップな自転車を買おう、
ファッキントレインに乗る為にチャージするなんて嫌いだ。
May 11, 2011
ノー・ポリシー違反の夜 ’11
専門用語と業界用語に丸め込まれるなんて御法度の最高峰、
そんな類いは簡単な事を難しくしているってだけの胡散臭い気取り言葉に過ぎない、
俺は断固御免だ、徹底的に拘り続けている、ポリシーに反する事だからだ。
「何ちゃらかんちゃら」ってだけで全て伝わる位の説得力を持つ男になれ、持論と哲学は裏切らない。
自らの手柄でもないのに、さも自らのポイントの様に振る舞うのは金輪際止めろ、
わざとらしい謙虚も謙遜も俺にはないが最低限の分別位は弁えている、
この世はポリシーをいとも簡単に捩じ曲げる輩だらけ、俺は断固御免だ。
ところでそんな与太話の最高峰はともかく、
俺の友達、「PLEASANT TAP」ってバンドが「ロック・イン・何ちゃら」ってさぞかし立派なフェスティバルの一次通過をしたって噂だ、
以前、やっこさん達をバックにレコーディングするって話はいとも簡単に流れた、
そこかしこに溢れる「流れる話」ってのは断固ポリシーに反するが、このニュースはそこそこに血湧き肉躍る類いだ。
投票で基準を窺うなんてあまりにポリシー違反なシステムだがこの世はポリシーをいとも簡単に捩じ曲げる輩だらけ、
やっこさん達がここらで一発やらかせばまったくもってヒップだ、
そして俺はその8倍やらかすだろう、今舞い込んできている話の全てが俺の事じゃなかったらなんて想像しただけで恐怖だ、
バットしかし、全ては現実且つ着実、誇りとポリシーとデリカシーは常時キープオン。
誰かを応援するなんて俺には六の次だ、自らの頭を整理する事で精一杯、
とにかく旗は大袈裟に上下左右になびきまくっている。
'11.6.15(水)
【レッツ・ゲット・ロマン】パート 7
アット下北沢BAR?CCO
詳細後日
May 10, 2011
ラム・コーク・オン・マイ・マインド ’11
「珈琲で動いているの?」
昔懐かしの女の子がほざいた、
そのイカす言葉は断固忘れない。
太ってもないのに太り過ぎている様な気分、
「今まで何を食べていたの?」
昔懐かしの女の子がヌカした、
晩御飯は抜きだ、JPSを吹かしながらの野菜ジュースで健康面は補ってるってハッタリ寸法だ、
ストイック精神は断固忘れない、
理想は「52歳でも46kg台をキープ」に他ならない。
禿げてもないのに禿げている様な気分、
「兄ちゃん、テッペンから禿げるタイプやで」
いつか人の心にドカドカと土足で入り込んできた大阪通天閣の生粋おっさん、
そのイカす文句は断固忘れない。
トリスウイスキーはたちまち空瓶化、
エゲツナイ程に気に入らんが明日も呑めるお金位はどうやら持ち合わせている始末、
ただ「それと満足とまるっきし訳が違うだけ」、
吟遊詩人の言葉を借りればまるっきし当てはまるシガナイ旅人気取り。
「ブログブログ」と人はヌカすがその響きは至って本望じゃない、
俺は一編一編に賭け続けているあん畜生、
重要なのは8年後に読み返してもモダンか否か、
文庫本化してもヒップか否かだ。
新曲「パレード」は全くもって知らん間に完成、
行進するからどうかついて来い
前進するからお前ついて来い
これはお前の、いや、君の、いや、貴様の、いや、アンタの、いや、貴方の、いや、お前に贈るべきラブソング、
「ラブソングは唄わないの?聴いてみたいぜ」
いつか尋ねた捻くれ男に告ぐ、
こちとらちゃっかり「ラブソング」以外唄ってない、
人間が人間である為のラブソング、
例えば名古屋の街で唄えればこの上ない。
May 09, 2011
机上の論理にさよならを ’11
恐縮顔を引っ提げて三時間半に亘りレコーディングスタジオを見学、
勝手と手段と緊張感と何やらを学び、
顔はギトギト、ポマードはベタベタ、それでいて目はギラギラと輝いている始末。
此処で後日、一体どんな場面が生まれるのか、考えただけで胸が張り裂けそうだ×696、
夢と空想が膨らんでとても抑えられそうにない、そして抑える必要など皆無。
去年、名古屋で共演した唄うたいが俺みたいな端くれの事を書いていた記事を偶然目にした、
とても驚愕でさぞかしピーハツな気分を味わう、
広がりとキッカケってのは断固こういったコジンマリとした事柄から生まれる、
ビートジェネレーション然りアウトロー文学然り。
そうだ、名古屋へ行こう、CDとあわよくばヴィニール盤とオマケにセリーヌの本でも携えて。
真夜中には詩と曲が同時完成、一発オーケーって類いのヤツ、
起こっている出来事は全て現実且つ着実、
ボヤボヤしてたら置いて行くぜ、一気に逃げ切りたい×69606。
May 07, 2011
真夜中の放浪者 ’11
'11.5.6(金)
小野雄介誕生日企画
【ANEZAKI】
アット 池袋3-tri-
1. ニューヨーク・サブウェイ・ブルー
2. 何を想う
3. アウトローバカヤロー
4. ヘイトアシュベリー
5. マリーと暮らす
6. 愛すべき日々
心地良くゴキゲンな夜、
酔ってもないのに酔っている様な、話したい事柄が頭を通す前に溢れ出してくる様な心地良くゴキゲンな夜。
最終列車へ飛び乗るって寸法はいとも簡単に崩れ、新宿とかいう「眠らん」と評判の街にて足止め、
それを軽快な気分で受け入れ、真夜中のパトロール野郎の心意気で浮かれ上がった街をうろつく事にしたのは俺だ。
何といっても強み且つ弱みは俺を待つチャーミング様など誰一人おらんという事実、
そして携帯電話、すなわち、モバイルは電池切れの好都合、あの娘からの連絡も入らない、まるで自由の代弁者。
午前2時のファミリーレストランではこの国が誇るスーパーギャル達がたむろし、
俺はそれらに囲まれながら白ワイン片手にセリーヌを読み耽る、たまにイカす名文句にボールペンで線を引きながら。
やっこさん達が相手じゃ俺など生涯浮かばれない、
天下の歌舞伎町をふらつけば同じ顔した個性皆無の哀愁ギャルと理性皆無の閉口集団共、
コイツ等がまとめてかかってきても俺は圧倒的勝利を収めるだろう、そうに違いない、
何といっても此処はロサンジェルスじゃない、単なる新宿に他ならない、
そう思えば一人で余裕だ、まるで自由の代弁者。
午前4時、「珈琲貴族」なる喫茶店ではまるでモーニングの如き面構えで昨日付の新聞などを読み耽る、
斜向いの席には理性皆無の閉口集団共、やっこさん達が相手じゃ俺など生涯出番無し、
そんな事を思いながら新聞のアダルト欄には特別シッカリと目を通す。
何ちゃらハイカラ珈琲一杯で1000円の高値をマーク、「貴族」だけに取る値も桁が違う事を痛感する真夜中の教養。
誕生日おめでとう、そしてゴキゲンな夜をありがとう、
こうなったら毎年、嫌がらせの如くブコウスキーの本を贈ろう、
真夜中の徘徊、今日の事は来年も必ず思い出す。
May 06, 2011
優しさの塊でゴー ’11
演じに演じてここまで来た、
何時しか演じる必要も無くそれが自然となった、
面倒な事と自然じゃない事だけを毛嫌いしながら気を張り続けている。
顔見知りでも今まで一言も口を利かなかった男とスナック感覚で話してみた、
「怖過ぎてとても話しかけるなんて滅相も・・・」
ヤツは言った。
どうやら話しかけたら殺されるんじゃないかと思っているチャーミング極まる輩が後を絶たない、
「ボクは優しさの塊だぜ」
今度からハッタリでそう答えよう。
とても損をしている気にもなってくる今日この頃、
俺が嫌いなのはエチケットとモラルの類いをビタ一文持ち合わせてない教養ゼロのパープリン連中に過ぎない、
例えば大切なロードバイクを平気で盗むクズとか、知った振りで実は頭スッカラカンの哀れな破廉恥野郎とか何とか。
俺はケロッグチョコワと牛乳をスーパー袋に詰めて明日の朝御飯として召し上がる事を楽しみにしているだけのお調子者に過ぎない、
明日の為に心を磨こう、そしてクズ共を後悔の坩堝に叩き込め、
幸せは直ぐ近くにある。
'11.5.6(金/祝)
小野雄介誕生日企画
【ANEZAKI】
アット 池袋3-tri
小野雄介/高哲典/永見雪尋/喉
18時半開場/19時開演/1500円(1drink付)
小野雄介誕生日企画
【ANEZAKI】
アット 池袋3-tri
小野雄介/高哲典/永見雪尋/喉
18時半開場/19時開演/1500円(1drink付)
May 05, 2011
セルフプロデュース ’11
演じに演じてここまで来た、
もはや映画デビューだ、チンピラ映画ではない類いで。
毎日毎晩呑み明かす、例えば昨夜は20時から5時半、
身体に良い事って一体どういう意味だ、俺は今のところどうやら健康極まる自然児だ。
変わるのは俺じゃない、何時だって周りの教養且つ理解力溢れる純粋心を持ち合わせた極悪人達の企み、
一回り上の人間達とヤケに男臭い会話が酔いと共に飛び交いまくっている昨今、
俺は同時に「どうしようもないモノ好きがいたモンだ」などと胸躍らせながら感じている始末。
見ようによっては柄シャツを好む単なるロクデナシのあん畜生に過ぎないかも知れない、
正真正銘のボンクラだったとて変わるのは俺じゃない、人生のセルフプロデュース、
もはや銀幕デビューだ、ヤクザ映画とは無縁の類いで。
セリーヌのヒップ極まる言葉を一つ、
「戦争は要するにちんぷんかんぷんの最たるものだ」
果てしなくイカす、俺は文庫本に二重線を記す。
レコーディングは7月に延期、満を持して、エゲツナイ最強の布陣で挑む、
後には引かない、覚悟は決めた、
どいつもこいつも後悔の坩堝に叩き込め、
仕返しは30歳から始まる、果てしなくイカす。
May 03, 2011
1991.5.3-2011-5.3-
2011年5月3日、意識不明の茶番事故から丸20年、
俺はどうやらまだまだヌケヌケと生き抜けようと企んでいるあん畜生。
商店街のハンドメイドアクセサリー屋でほつれたネックレスの糸を交換し、
そのまま商店街を突き進めば懐かしの且つ我が愛しの刺青野郎と遭遇する。
ヤツは水パイプを慣れた手つきで吹かし、俺はJPSを嗜み、昔話と今の話を繰り返し、
此処がヘイトストリートなのか一番街なのかも定かでなくなる。
確か一昨日はこの商店街をあの娘と歩き、昨日はヤツと歩いた、
「この街にも随分長い事住んどるらしい」と感じている。
昨日は忌野清志郎命日、トリビュートライヴを観賞しながらヤツの耳元で呟く、
「楽しいねぇ」
そう呟く時の気持ちは真実に違いない、
一人も良いけど二人なら無敵だ、
「俺はコイツを知っていて、コイツは俺を知ってる」って関係なら尚更。
今日も明日もライヴハウスに入り浸る、
所詮音楽を愛して止まないらしい、もはや腐れ縁みたいなモンだ。
May 01, 2011
イメージの果て ’11
傘を持てば「竹刀にしか見えない」と言われ、
ボトルコーヒーを流し込めば「中身はビールか?」と問われ、
ヒソヒソ話をすれば「密売の話か?」と皮肉られ、
そしてそんな事柄を半ば嬉しくも感じている昨今の胸中事情。
イメージする世界、もう5月だなんて一体誰が決めた?
所詮日捲りカレンダーの戯言に過ぎない。
真夜中、ルートスゥイートホームから声が聞こえる、
「電気が点いたぞ、おーい!」
俺の事かと窓を開ければギターを担いだ輩が二人、「頑張れ!」などとほざいてソソクサと消えた。
「お前が頑張れ!」とヌカす余地もなく、「この街にも随分長い事住んどるらしい」と思っただけだ。
以前、危うく愛しかけたマンション住人は何処か他の街へ消えた、
ありふれた日常会話とノーウィットな騙し合いの類いには甚だウンザリだ、
俺の喜びでお前が喜んでくれたなら嬉しい。