October 2011

October 31, 2011

1287回でも火を点けろ ’11


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書くか映画か二つに一つ、そんな日々。

映画心に75回目の火が点けば話は早い、ファッキンジョブの合間には映画を観まくるという行為、

溢れ出る好奇心をセコく治める隙など皆無。

右手には常に三流ウイスキーの立役者「CABIN STILL」、

6:4の黄金比率、水で割り仕上がる猿小屋オリジナル「スティルスラヴ」、 

こちとら元ハッタリバーテンダー、最高のトリップ心地は残念ながら100%中ジャスト3560%弁えているあん畜生。

旅人心に88回目の火が点けば話は早い、粋を極めた昭和30年代式トランクが偉そうに話し掛けてきやがる、

「とっとと次の旅に連れ出しやがれ」、

オーケー、オールオーケー、時期を見ての行き先はキマリだ、シカゴだ。

恋心はもはや要らない、

ミスター・アンブレラがヌカす、

「仲良くやれよ」、

満を持してポストマンバイクに乗り込んでくるボッサガール、

ある意味では2038個あるとされる夢の一つが叶った瞬間、

「ポストマンバイクに乗せるべきはズタボロトランクとモダンガール」って夢が。

因みに2038個あるとされる夢の上位を占め続けているのはクール映画の主人公をカマす事、本を出版する事、そしてヴィニール盤を制作する事に他ならない始末。

惚れた腫れたの類いに友情さえ奪われてしまうなんて断固ダサイ事柄×890、

裏切り合いはとっくに終わりだ、

そんな容易い話に遅ればせながら気付き過ぎているこちとら、

男女を問わず人間らしい人間をこよなく愛するポリシーの呪縛人、

恋心は男女を問わず堂々たる鎮座。

ルースターズ心に38回目の火が点けば話は早い、

大切にしているヴィニール盤に針を落とし続けるという行為だ。

偉大なアウトローはさておき、少なくとも周りの連中が誰もやらない事、やろうともしない事、出来ない事、諦めてしまっている事、エトセトラ、

それ等全てに一つ残らずマッチで火を点け続ける執念のボンクラこのワタシ、

八番煎じなんて断固御免の最高峰、「スティルスラヴ」をもう一杯くれ。


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October 28, 2011

ピース・ポエトリー・タイムス ’11


降って湧いたかの如く二連休、

こんなのはまるで久方振り、

一切誰とも話さず一人きりで事を進めて行く、

復活を果たした girasoul / 渡辺雅弘と電話で話した以外は。

「おめでとう」

「アンタこそ」

信頼を裏切るという行為に一体どんな意味がある、あるとするなら破滅だ、俺はボンクラでも約束した事だけは破らない。

額を二つ追加しロートレックのアートとケルアックのビート論が書き記されたポストカードをそれぞれ丁寧に額の中に収める。

猿小屋にはもはやそれ等を盛大に配置するスペースは皆無、

それでも収めて飾る事自体に意味があるんだと一丁前に捉えるのがポリシーだ。

気の向くままにポストマンバイクを走らせ、僅か11分後には下高井戸シネマへと辿り着く、

昔暮らしていた屋根裏付ハイカラコーポを通り抜け、22歳の時分を思い出す。

あの頃とは立場も環境も状況も変化したかに見える俺は、ポリシーどころか服装さえ変わらず此処にいる。

1956年フランス映画、ロベール・ブレッソン監督「抵抗 死刑囚の手記より」、

最高だ、55年前の白黒映画を大スクリーンで眺めるなんて事は。

間髪入れずパティスミスのドキュメンタリーを観る、

ビートニクに傾倒している様が手に取る様に伝わってくる。

読み手からしたら今書いている事が何の話かさえ分からないかも知れない、

一つだけ確かな事は俺もお前もゼロから始まっているって事だ、

好かれたいが為に興味もないクセに輪の中に入り込みたがる行為なんてモテない男女がよく使う手段だ。

俺は生涯真っ平御免なんだとホザきたい、胸躍らせる事柄にしか飛びつかないってのがポリシーだ、

誰かに取っては少々伝わり難い文法でも、俺に取っては完全な手段だ、名を隠さず書くという行為は。

「万歳、万歳、死よりは書く方がマシだ」、

パティスミスから受け取った胸躍る言葉だ。

降って湧いたかの如く二連休、芸術と思考は止まない、

AM4:15、今日を締めるのはピンクムービーでキマリだ、

そして右手に携えているのは「CABIN STILL」、愛すべき三流ウイスキーの名前だ。 


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October 27, 2011

SOL HIP JIVES '11


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'11.10.21(金)
【勝手に”アフター”ウッドストック(タイトル許諾済み・笑)】
アット 下北沢BAR?CCO
出演 : 高哲典 / 小野一穂 / サボテンブラザーズ

1. 破れたズボンの後ろポケットから
2. 深夜高速バスブルース
3. ロマンチック
4. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
5. ラウンドミッドナイト
6. アウトローバカヤロー
7. 流れる道の上
8. 愛すべき日々



短編集だとか持論集だとか与太話だとかハマショー指数だとか何だとか、

ツイストを駆使して降ってくる事柄を根こそぎ書き記していたらとてもコチラに手が回らない。

そして書いていない時でさえ頭は回転を続けているってんだからまるで果てしない。

レコードを阿呆の様に買い漁る時期は過ぎた、少なくとも今現在は。

随分と昔から取り揃えていたハマショーレコードが律儀に教えてくれる、

「テレフォンナンバー、どうか教えないで。恋の終わりの悲しみ知り過ぎているから」、

それでも世界のマンズマンズ共は活力を得る為に今日もテレフォンナンバーを聞く事を断固止めないんだろう×31。

日中はノーアルコールヘベレケ、夜は夜とてインアルコールヘベレケ、

日がな一日中喋り倒している感さえ漂う昨今。

今朝方、遂に「Oil in Life」
http://www.ustream.tv/recorded/17660197 のDVDが2枚届く、

早々にブラウン管にへばりつきながら深く思う、

「おー、俺はコイツを知っている。いや、コイツこそ俺自身だ」、

まるでエゲツナくファッキングレイツ気分、

「恥じる」だなんて金輪際御免の再重要項目に違いない。

ドサクサ紛れの休養日、東京丸の内界隈では天下のロートレック展、

駆け込み寺と呼んで久しき美術館、

もしもトゥールーズ=ロートレックが俺のポスターを描いてくれたなら俺は一体どれ位の胸中ブギ指数を手に入れただろう。

皆目見当もつかない程にヒップ、これが1800年代なら2011年って一体どういう意味だ、

デジタルなんて19の次でオーケーなんだと颯爽たる心意気で捉えざるをえない気分。

剝がれたままにしてあった猿小屋のジャンル皆無ポスターズを全て貼り直し、

根こそぎ手に入れたロートレックポストカードを丁寧に額に入れる。

様々な事柄と乱痴気仲間の期待感を一身に受け止めながら更にその八倍上を企む驚異のジャリズリ黄色シャツ野郎このワタシ、

そろそろメンフィス、ニューオリンズ、或いはシカゴに向かいたい指数が沸点越えの昨今、

それでも今はコレでガマンだ、

回るレコード、ハマショーで「AMERICA」、ウルトラフィーバー。



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October 21, 2011

NOW NOW NOW ’11


今、周りに居る人間達が今日までで最高の連中なのかも知れない、

一人ぼっちの真夜中に日々そう感じてるってんだからきっと事実に違いない。

標準だとか組織だとか何だとか、そんな類いは断固どうだって良い、

重要なのはポリシーとエチケットに他ならない、

それは「水滴のついたドアノブをハンカチで拭く」だとか、誰にも気付かれないシャラクサイ事柄も全て含めての話だ。

久方振りに回した浜田省吾ファーストレコード収録ナンバー「HIGHSCHOOL ROCK & ROLL」が脳天に突き刺さり口ずさむ32時間29分、

10代の時分、広島のレコード屋マスターがほざいた、

「浜田省吾がサングラスを外した写真が載っているのは唯一、このファーストレコードの歌詞カードだけだ」

随分と嬉しそうに語っていたおっさんの言葉をこのジャケットを見る度に思い出す、

だから誰が何とヌカそうとレコードは素晴らしい。

チェス柄クレイジーシャツを着た俺にポッピンピースマンが随分と嬉しそうにヌカす、

「まずは俺をチェックメイトして下さい!」

今後、このシャツを着る度に俺はヤツの言葉を思い出すだろう、

こんな風に語り草は増え続ける、

だから最高なのは常に今であり続けたい。

トンデモナイ話が舞い込んでくる白昼、発表は間近、

11月はエゲツナさが36割増、

その前に重要且つタフネスが求められるのは明日。

あの娘は仲間の腕の中、

「どうか俺の活躍を二人で願ってくれ」

こんな風にロマンは積み重ねられ続ける、

最高なのは常に今。


'11.10.21(金)
【勝手に”アフター”ウッドストック(タイトル許諾済み・笑)】
アット 下北沢BAR?CCO
出演 : 高哲典 / 小野一穂 / サボテンブラザーズ etc...
 
OPEN / 19:00  START / 20:00 
CHARGE / 1500(+2order) 


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October 17, 2011

ブレイクスルー・ラヴ・ユー vol.2


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https://twitter.com/#!/new_hip_moderns


ツイスターとか何とかヌカす捩じ曲げる最新式を駆使して、

限られた文字数の中で短編集やら戯言集やら詩集やら与太話やら何やらと一丁前に洒落込んでいたらあっという間に時は過ぎた。

男が問う、

「次の旅の計画は?」

アメリカ大陸に思いを馳せるのは今や定番、

機が熟す時、俺は気付けばニューオリンズ、或いはメンフィス辺りで不気味な笑みでも浮かべながら失恋のブルースでも唄っているんだろう。 

男がホザく、

「放浪者みたいな出で立ちの男が両手を合わせる、そんな仕草が好きだ」

「アウトロー」って括りがマニュアルに則ったやり口だとジャーナリスト紛いが決め込みたがるのならそんな類いには金輪際好奇心皆無、

俺は「詩人」って括りよりまずは個人でありたいと切に願うあん畜生。

そしてポッピンガールセッド、

「彼女作んないの?」

前出の通り第一に男が好きだ、そしてそんな類いは作るモンじゃない、気付けばそこにあるモノだ、

美術界のモノホンアウトロー、大竹伸朗曰く「既にそこにあるもの」に他ならない。

俺の自慢のポストマンバイク荷台に乗り込むのはズタボロトランクと愉快な放浪者達、

「また乗ろな、空気入れとくさかいな、でも俺、後ろにしてや」

ヒップ際まる会話は日々更新、

それでも2038個あるとされる夢の一つ、

気付けば荷台にはモダンガールでも乗せて髪の毛振り乱しながらペダルを転がしているんだろう。

文明の利器に最敬礼をカマさざるを得ない宍戸留美×津田大介「Oil in Life vol.18」は視聴回数驚異の3200回オーバー、


http://www.ustream.tv/recorded/17660197


そして「勝手にウッドストック」& UV溢れる夏は断固終わらせない、


'11.10.21(金)
【勝手に”アフター”ウッドストック(タイトル許諾済み・笑)】
アット 下北沢BAR?CCO
出演 : 高哲典 / 小野一穂 / サボテンブラザーズ etc...
 
OPEN / 19:00  START / 20:00 
CHARGE / 1500(+2order) 


来年の今日、俺が何処で何をしてるかだなんてアインシュタインにとて分かる筈も無い、

重要なのは「勝手に」今を生きる事に他ならない始末。


drecom_eroom5session at 03:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │散文 

October 12, 2011

ブレイクスルー・ラヴ・ユー ’11


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今日、電話口から聞こえてきた声をループオンループ、

「ワタシがいるから大丈夫だよ」と、確かに胸躍る言葉を女が吐いた。

それだけで大丈夫な気がしたのはどうやら紛れもない事実だ。 

昔に戻りたいだなんて0.02ミクロンさえ思わない、

残念ながら俺はゴキゲン極まるあん畜生だ。

宍戸留美氏のライヴを観に出向いた、

バンドは小粋且つヒップ、そして当の本人は妖艶さに長けていた。

女心をチャーミングに唄う様に気を取られ、

「この人が俺を知っているのか」と思ったらゴキゲン指数は更に八割増、

幸せそうに唄う様を観ながら幸福感に包まれていたのはこの俺の方だってんだからもはや怖いモノなど特に無しなどと洒落込む事さえどうやら可能だ。

新曲はジャリズリながら進行中、

先日の生放送、宍戸留美×津田大介【Oil in Life vol.18】は視聴回数1450回突破、

文明の利器を侮るだなんてどうやらモグリだ。

http://www.ustream.tv/recorded/17660197

これを観てもらえば俺の人となりもそこそこに伝わるんじゃないかって寸法。

そして「勝手にウッドストック」は断固終わらない、


'11.10.21(金)
【勝手に”アフター”ウッドストック(タイトル許諾済み・笑)】
アット 下北沢BAR?CCO
出演 : 高哲典 / 小野一穂 / サボテンブラザーズ etc...
 
OPEN / 19:00  START / 20:00 
CHARGE / 1500(+2order) 


仲間と呼べる連中を生涯大事にしようと思う、

裏切るなんて真っ平御免×9912、俺は何も止めない、

「シャラクサイお前、幸福の扉のノックは俺がし続けるぜ」とは昨日唄った言葉だ、嘘は無い。


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October 11, 2011

ブレイクスルー・グレイト・フィーリング ’11


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'11.10.10(月/祝)
【LOOKING GOOD!!!】 
アット  下北沢daisy  bar
Live : 夜のストレンジャーズ / VIOLETS / Soulcrap / 高哲典
DJ : K¥O-$UKE



1. 破れたズボンの後ろポケットから
2. 深夜高速バスブルース
3. 輝いて見えるのはこれから
4. ラウンドミッドナイト
5. アウトローバカヤロー
6. 流れる道の上
7. 愛すべき日々


俺は俺だけのブギをキメれば良いと、それだけ思っていた。

いつか、「お前はバンドに紛れて演るべきだ」と散々云われていた、

昨夜はそれを実践するスペシャルブギナイトだ。

毎度毎度、色の異なるエゲツナイ闘いの場面が用意されている、

そして確実且つ着実に新たなやり方を掴み始めている。

叫びながら途中で何かが乗り移ったのが分かった、

ヘイトアシュベリーで味わった「悪魔と契約したって男の気持ちがほんのちょっと分かった」時とまるで同じ興奮を感じた。

昔の詩を唄いながら、昔の事を思い出したら震えた、詩が嘘を吐く事はないという確固たる証拠だ。

soulclapはかれこれ6、7年前、ジャマイカンレコードを買い漁っていた当時を思い出させ、

VIOLETSはロックンロールエチケットを継承し、

夜のストレンジャーズは労働者階級最高峰のブギを掻き鳴らし、

そして俺はギターとジャリズリ精神だけを駆使して事を終えた、

すなわち、ヒップ指数は計測不能な程の組み合わせだ。

この場に俺を入れてくれたリーゼント野郎が「感慨深いモンがあった」と云ったので即座に答えた、

「お前、泣いたか?俺は唄いながら泣いたぜ」

これは目頭を熱くするには充分過ぎるって類いの感動ドキュメンタリー話だ。

何たって5年半前、随分とやさぐれていた時分、俺はこのライヴハウスで働いていた、

「人に歴史あり」とは実にイカす格言だ。


電車を乗り継ぎ、或いはファッキンジョブを終え、見に来てくれた人間にありがとう、

オカゲで俺は俺だけのブギをキメ続ける事が可能って仕組みだ、ありがとう。

結局何も食べず、JPSと生ビールだけで一日を終えた、

スーパーガリヒョロボーイの称号を断固独り占めにした気分だ、ありがとう。


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October 10, 2011

ブレイクスルー・ストレンジ・フィーリング ’11


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ルーファス、随分と長い間引っ掛かっていた骨は取れた。

ルーファス、おめでとう、幸せにやれよ、今を生きろよ。

そしてルーファス、俺の幸福もたまには願えよ、今を生きるよ、ルーファス。

用意されているのはクール極まるブギの夜、

オカゲで太々しくなれたよ、ルーファス。



'11.10.10(月/祝)
【LOOKING GOOD!!!】 
アット  下北沢daisy  bar
Live : 夜のストレンジャーズ / VIOLETS / Soulcrap / 高哲典
DJ : K¥O-$UKE

OPEN / 18:00  START / 18:30
前売り / 2500円(drink別) 当日 / 2800円(drink別) 

http://www.daisybar.jp/ 


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October 07, 2011

希望という名のエレベーターから ’11


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「ワタシまで嬉しくなっちゃう」だとか「風の噂で聞いてるぜ」だとか「ブレてないね」だとか何だとか、

そんな類いをホザかれるとこちとらどうにもタマラナイ心意気。

「誰かに影響を与える程、俺は気前が良くないぜ」とゲンズブールが云ったとか云わなかったとか、

とにかくイカす言葉である事だけは間違いない。

「久々にホンモノの不良を見た、レコードが欲しい」と何の前触れも無く誰かがホザいた、

「不良とは優しさの事ではないか」と太宰治が云ったとか云わなかったとか、

とにかくレコードが欲しいのは君だけじゃない、一刻も早く自らのレコードが欲しい。

煽て上げれば猿より高く登るとそこそこに評判の猿小屋住人このワタシ、

忘れる必要も無いのは「根本は何一つ変わらない」ってあまりに平たい言葉の一点張り、

キッカケを逃すなんてモグリ、破れたトランプ柄ハンカチと拾い上げたズタボロトランクは俺の友達。

随分と昔から何のアテもなく吠え続けてきた「八倍返しの旅」がヤケにそれっぽく輝き出す昨今、

チラシを作ったり、いつかどこかに掲載されるであろう短文を書いたり、

トイレットペーパーとティッシュペーパーを両手に抱えてポストマンバイクを漕いだり、

ピンクムービーを見たりと相も変わらず忙しない。

生放送を遠くの町で見ていたモダンガールが放った「行動力が違うね」って一言は最大の武器、

スナック感覚は専売特許、

ロマンが落ちているにも関わらず拾わないなんてモグリ、

希望側のエレベーターに乗り込んだ猿小屋賃料滞納野郎、

10月10日は胸中ブギ三昧で次の闘いへ。


'11.10.10(月/祝)
【LOOKING GOOD!!!】 
アット  下北沢daisy  bar
Live : 夜のストレンジャーズ / VIOLETS / Soulcrap / 高哲典
DJ : K¥O-$UKE

OPEN / 18:00  START / 18:30
前売り / 2500円(drink別) 当日 / 2800円(drink別) 

発売日 9/4(日)
ローソンチケット 0570-00-0777  
Lコード予約 
http://l-tike.com Lコード:72469
イープラス  
http://eee.eplus.co.jp
DaisyBar店頭


http://www.daisybar.jp/


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October 05, 2011

SAY YESの反逆 ’11


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'11.10.3(月)

朝、生まれてこの方三本の指に入る程の腹痛で目が覚めた。

トイレの壁にへばりつき、意識が遠退いて行くのを全身で感じながら「人はこうやって突然死ぬんだろう」と本気で考えた。

ようやく意識が戻った時、便座はまっ二つに割れていた。

「死」に直面したのは久方振りで俺はソイツと挨拶を交わした、「やぁ貴様、コンニチハ」。

原因は定かでないがこれが秋の合図なんだと洒落込んだ。

夕方まで寝込み、死ぬなんて真っ平御免だと思い、唄う為の準備を100%中398%の高確率にて整えた。

夜、【Oil in Life】出演の為、イカす黄色シャツを着てヒッピー中野タウンへと向かった。

道中、顔見知りとすれ違い、「あれはいつ?」と聞かれた。

「あれ」とは生放送の事だ、俺は「今日22時、どうぞ見てよね」と答えた。

「嗚呼、俺はこれから生放送に出演するのか」などと一丁前に感じながらいつものハードケースといつものトランクを担いでファッキントレインに飛び乗った。

そんな事を考えるのは御多分に漏れず初めてで、気味の悪い笑いとイヤらしい笑いを同時に浮かべていた。

打ち合わせもほとんどないままに本番を迎えた。

北から南、友人知人、モダンガールにハイカラボーイズ、その他諸々が文明の利器を駆使して画面越しから俺を見ていた。

オープニングの寸劇から既に果てしなくイカしていた、ブコウスキーとウイスキーと煙草がモニターには堂々と映っていた。

トークタイムはもっと話したい事が腐る程にあったが、その場で降ってきた事柄がアタマを通す前に口から吐き出された、

喋り足りなかったレコーディング裏話はまたの機会に断固持ち越したい気分。

ブコウスキーとミンガリングマイクを画面を通して紹介したのは多分俺が初めてだったし、

俺がせめてやりたいのは埋もれがちな文化を根こそぎ取り戻す事だった。

1時間半の長時間に亘り時間を割いていただき、汗と唾と何ちゃらをカメラに吹き飛ばしながら全9曲を唄った。

反響が大きくて驚き、そして太々しく照れ笑いを繰り返した。

これはドキュメンタリーフィルムの一環、突き抜ける為の一環、

見てくれて、出演させてくれてありがとうと、ホザき続けた。

その場で受け取った「唄で稼いだマネー」をズタボロトランクに詰め込んで、車で見慣れた街まで送ってもらった。

興奮して眠れずに朝の8時まで浮き足立っていた、俺に取っては偉大な一日だった。

そしてその時、ウイスキーは要らなかった、既に酔いどれ続けていたからだ。

宍戸留美さんにありがとう、あんなヒップな番組に仕立て上げてくれた関係者各位にありがとう、

迫りくる経験値、黄色いシャツを洗ったら次の胸躍るステージへ一人で突き進む次第。


【下北沢majix】
http://www.majix.jp/artist_detail/61


【Oil in Life vol.18】
http://www.ustream.tv/channel/junstv


こちらから全場面をフラッシュバック可能。

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October 03, 2011

破れたズボンの後ろポケットからはみ出してる未来 ’11


 

'11.10.3(月) 22:00〜生放送
宍戸留美×津田大介 プレゼンツ
【Oil in Life】vol.18

Guest : 高哲典(たかあきのり) / パリ初お転婆でゅお。SabuRe☆


【Oil in Life】
http://www.o-i-l.jp/
 
【USTREAM : JUNS TV】(視聴)
http://www.ustream.tv/channel/junstv


「俺はほら、まだ懲りもせずこんな感じでやってるぜ」ってのを手っ取り早く示す場があるとするならテレビ、

テレビとは現代で呼ぶところの「ユーストリーム」、少なくとも俺に取ってはテレビ生出演とまったくもって同義。

「何を大袈裟に・・・」なんてモグリ、迫りくる経験値、

経緯なんて断固どうだって良い、宍戸留美さん直々に連絡をいただき、それに得意の二つ返事で応えたってだけのエゲツナく簡単な仕組みだ。

考えているのはブレイクスルーするって事、恥じるべからずってコト、

自らの事の様に喜んでくれる気の早い人間達、周りからの反響が大きくて、こちとらイチイチ胸を締め付ける程に嬉しくもなる。

かれこれ10年3ヶ月振りに連絡が届いた女の子が放った「想像通り自分を貫いているんだね」って一言は最大の武器、

圧力だとか勢力だとか何だとかに負ける位ならこちとらとっくの昔に大人しく倉庫番の職にでも就いていた事だろう。

明日はライヴが 7、8曲、そして俺が撮ったニューヨークとロサンジェルスとサンフランシスコの写真を流しながら旅の話、

愛すべき本、映画、ポリシー、モラル、ドリステン、その他、8時間56分あったとて足りない程の話題で喋り倒させていただく予定。

後ろポケットの破れたズボンを履いて、ゴミ捨て場から拾い上げたズタボロトランクを握り締めて、ヒッピー中野タウンから全国へ生放送、

どうぞ御覧下さい×39039039。



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October 01, 2011

ロマンが止まない ’11


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'11.9.30(金)
“ROCKER ROOM 6th ANNIVERSARY” 
武藤昭平 with ウエノコウジ ワンマンライブ 
”Muto Y Ueno Tour 2011 Autumn~PETIT SALUD TOUR ” 
アット 池尻ROCKER ROOM

オープニングアクト : 高哲典


1. 破れたズボンの後ろポケットから
2. ラウンドミッドナイト
3. ヘイトアシュベリー
4. アウトローバカヤロー
5. ロマンのど真ん中 



下北沢ー池尻間を律儀にファッキントレインで乗り継ぐなんてモグリ、

そう決め込んで午後17時のチャイム音と共に一目散に飛び乗るのがポストマンバイク、

荷台にトランク、肩にハードケース、頭に中折れ帽、眉間に皺、集中力を切らす余裕など皆無。

この様なヒップ満載の機会をいただいときながら怖気付くなんてモグリ、

そう決め込んで本番前から提供された何ちゃら焼酎水割りを流し込み出番が来るのをただただ待ち詫びていた。

オールディーズスタイル漂う店内、後方まで埋まった人達の前で詩を唄いながら様々な感情を思い出していた。

理想通りの純粋な夜、両氏から「タカくん」「久し振り!」などと言葉を交わした際の胸中を律儀に書き表すなんてモグリ、

果てしなく邁進する経験値、本番前から呑み続けて気付けば午前4:23、

ポストマンバイクを漕ぎ続けて新しい朝を迎え続ける心意気。


'11.10.21(金)
【勝手に”アフター”ウッドストック(タイトル許諾済み・笑)】
アット 下北沢BAR?CCO
出演 : 高哲典 / 小野一穂 / サボテンブラザーズ etc...
 
OPEN / 19:00  START / 20:00 
CHARGE / 1500(+2order) 



'11.11.21(月)
【レッツゲットロマン】パート10
アット 下北沢BAR?CCO
出演 : 高哲典 / 武藤昭平(勝手にしやがれ) / ヒサシ the KID(THE BEACHES)
OPEN / 19:00  START / 20:00 
CHARGE / 2000(+2order) 



http://eroom5sessions.dreamlog.jp/archives/5053423.html


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