December 2012
December 31, 2012
バイバイゲーム・オン・マイ・マインド ’12
2年前の大晦日、スナック感覚を最大限に駆使して何年か振りに髭という髭を根こそぎ剃り落とした。
ワオ!×未知、見た事もない様な輩が鏡の中に現れ、俺はソイツに捲し立てた、
「アーユーオカマ?フー?」。
そして辿り着く2012の大晦日、後、ドレとソレとアレを片付ければ年を越せるって胸中になるだろう。
今、東京って名の逆都会にはあまり人が居ない、律儀に東京弁を気取っていた連中は田舎にてようやく各々の発音で喋るんだろう、
無理していたんだね?
「エー、意味分かんない!超ウケる〜!」、
じゃねぇ!×6741、
無駄な無理はただの無だ、何の意味も持たないって仕組み、
すなわち、モストオブ茶番、そんな笑えない茶番には断固興味が無いって有り様。
8月のザ・デリボーイズ、ジャリズリながら吠えた「パツキンのダイナマイトガール、横には居ないけど・・・」、
12月のザ・ドリステンズ、味方が増えれば敵はその8倍だとてオーケー、
ファイトオブ1980-2012、経て、曲がり方さえ知らんままに狙うキングオブ2013、
「よいお年を!」×153、
こちとらスタートラインからゴボウヌキにて疾走予定、
予定は全て現実に変えるってポッピン極まるやり口、
旅に出続けようとするってコトはどんな気分だい?
2013、天国に一番近い場所、ニューオリンズ再訪にさえハッパを掛け、過去に仕返すネバーエンディングバイバイゲーム。
December 28, 2012
胸中とポマードの香りを混ぜて嗅げ ’12
クリスマスってのが一体どういうモノなのか、皆目見当もついてなかった。
クリスマスってヤツについて語るコト自体、御法度且つ茶番なんだと決めつけていた。
今年も幾人かの連中が声を掛けてきた、或いはくれた、
「メリークリスマス!今夜の予定は??」、
オーマリー、俺は答える術も教養も無く答えた、
「ありがとうございます!」だとか「ヘッ?エへッ!フッ!」だとか何だとか、ウィットの欠片も無く辛うじて答えた。
「クリスマスは恋人と過ごすモノ」とかってシキタリは一体どこのどいつが起源だ、
生憎、俺は誰が決めたかも分からん様なシキタリに従うってのはかれこれ9歳の時分から止めにしたんだ×1225。
「ルーディ・ア・メッセージ・トゥ・ユー」っていう果てしなくイカす曲がある、
初めて弾き語りスタイルにてステージに立った時、この曲を日本語に代えて叫んだ詩は、
「誰が決めたかも分からん様な馬鹿な決まりに振り回されんなよ。不良さん、コレはメッセージだぜ」、
そして今現在に至る始末。
2010年12月、俺は30にしてようやくニューヨーク狂乱シティの路上にズタボロブーツを付け、浮き足立って歩いていた。
「ほんまに来たで、8年前のこちとら!」などと大袈裟に一人である勝利に酔いしれながら、まんまとかの有名なマジソンスクエアって光景に見惚れていた。
街はクリスマス一色のロングパーティで、スーパーの店員は「テンキュ!」の代わりに「メリークリスマス!ファッフォー!」などと吠え、
宅配業者は踊って荷物を積み上げ、浮浪者はどこかで手に入れたであろう暖かそうなサンタクロースの帽子を頭に乗せ、
「ジングルベル」を小銭が入った紙コップを鳴らして唄い、俺は凍りに凍った両手を出して人集りの出来たクリスマスツリーの写真を自然の内に撮っていた。
後にも先にも一度だけ、その時ばかりは盛大に叫んだ言葉、御多分に漏れず「メリークリスマス!!!」。
嗚呼、そんな世紀の与太話はともかく、世界一好きな御挨拶はどうやら9年連続で「よいお年を!」だ、
「終わり良ければ全て良し」とは偉人が残した名文句、俺はその言葉に強固従順でいると誓って止まないあん畜生、
そうじゃないままに終わってしまった事柄が数え切れん程にあったからこそ強く思う。
先日、クダラナ指数沸点越えに値するセコい且つイヤラシいって類いの誰かの発言を読み、急激に胸中が病んだ。
たっぷり3ヶ月分の溜息を吐き、息もキレギレ、29641回目の「もうダメだ」を吐きかけた直後に救いのベルが鳴った、
「もしもし?」だなんて過去の産物だ、俺は答えた、
「ハーイ!やぁやぁ俺さ、泣くのは止めだよ!」。
笑い飛ばすコトこそが生きる術だ、不貞腐れヤサグレるコトが日常茶飯事だとて、完全に腐ったりはしない。
さて、いつか必ず使う時の為に大切に取っておいたサル・パラダイスとディーン・モリアーティの二個組缶バッジを一つずつ分けた、
ソレは長年思い描いていた瞬間だ。
かれこれ4年8ヶ月も眠っていたモッズコートを突然万年クローゼットから引っぱり出し、
ヘイトアシュベリーのレコード屋で手に入れたバッジとサル・パラダイスのバッジを根こそぎ付けた、
コレは極端な話、貫いてきた証だ。
2012年ラストの文章になるかも知れんが故、最後に一言、「よいお年を!」、
俺は2013年に全てを賭けている生粋のアンポンタン、懲りもせず囁く言葉は宜しくどうぞの一点張り。
December 22, 2012
ロマン・オン・マイ・マインド ’12
【ジャリズリゴー九州中国編 2013】
〜【ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー】発売記念タイム〜
2013.2.8(金) 福岡 / 春吉バルCLUTCH
2013.2.9(土) 福岡 / Lafitte's Blacksmith Shop
2013.2.10(日) 福岡 / 黒崎SOUL
2013.2.11(月) 福岡 / SPIRAL FACTORY
2013.2.12(火) 調整中
2013.2.13(水) 福岡 / SALVO
2013.2.14(木) 大分 / 府内 club SPOT
2013.2.16(土) 調整中
2013.2.17(日) 広島 / 福山ポレポレ
http://eroom5sessions.dreamlog.jp/archives/5053423.html
2012年7月、メンフィス&ニューオリンズへの神聖強攻トリップから帰国後、
徐々に且つ着実に企んでいたクールプロジェクトを2013年2月、遂に実践。
当初の「2月って一体何時の話や?」から一転、2月なんてもはや目前と相成る始末。
南の首謀者はミセス「bambi aka the KK」、突然連絡をいただいたのは確か8月、
そこからは一気に捲し立てる特急列車、まるで快速二人組、
「堅苦しいのは嫌いです!」の第一声にてシャラクイ且つドンクサイ壁を取っ払い、そこから数え切れんやり取りを交わし、
スナック感覚にて閃いた「アルバム作って持って行くで!」に発展、閃いたならブレーキ皆無で突き抜けるのみ、
最も毛嫌いしている言い訳は「お金が無くて・・・」、そんな理由でロマンを逃すだなんてキングオブモグリ、
「売りまくるぜ」などと盛大に息巻き東京に来ていたバンビと9月に遂に御対面、
昔働いていた狭っ苦しいバーのカウンターで閉店時間さえ忘れたコトにしてAM05:07まで呑み明かしバンビセッド、
「貴様はクソガキダ!」、
この一言にて速度は更に加速、
10月の【ジャリズリゴー東北編】で撮り貯めた映像をファッキンデジタルの海に完璧に溺れながら全てをヤツに送り、
任し任されたの乱打戦、気取る右肩上がりの左団扇、
11月、12月、そして今、気付けばこちとら、2012年の胸躍る事柄と並行し2013年の旅のコトばかり思考していた有り様。
ところでヤツはどうやら12も年上、どうでもAでそんなコトは、
ありとあらゆる事柄に精通し、音楽愛とジャリズリ精神に溢れている限りは。
そして当初3ヵ所程度の予定から大きくはみ出しスケジュールは10日間9公演を予定、
1stフルアルバム引っ提げての第一弾。ってコトは「二弾」「三弾」と洒落込むのはどうやら明白の2013年、
強靭スタイルとチャーミングハッタリ駆使して断固勝負に出たいと思っています×2013。
とにかくハードケースやらCDやらズタボロトランクやら柄シャツやらロマンやら何やらを根こそぎ担ぎ込み、2月は南へと向かいます。
オカマの代名詞と捉えて止まず、強固拒み続けてきた「コマ付の荷台」ってのをどうやら手に入れる必要があるのかも知れません。
東京に戻って来る時、少しでも荷物が軽くなっているコトをイメージします。すなわち、CDを届けに行きます。
スペシャルテンキュ沸点越えの方々とヒップ極まるお客さんに会えるのを心底楽しみにしています。
そして「肺!バンビ!」、少なくとも2013年2月までは生きとくで。
さて、エゲツナい程に燃えてきたので最後に一言、
夢を殺すなよ、確かに生きてる
無断欠勤を繰り返しながらヤサグレが叫ぶ
(愛すべき日々 / 2007)
叫ぶぜ、ファー!×2013、
ノンアルコールにて。
December 19, 2012
ノンアルコール・ノンフィクションズ ’12
2012年12月、狂乱のハッタリ波乗り野郎このワタシ、
お気に入りのブラックシューズはソールペラベラ、眉間に皺寄せそのままにキメるダンス、
靴職人兄貴、またしてもアンタの出番、
ヒップトランクを直し、指輪を作り、ブレスレットまで作ってくれたアンタ、
すなわちアンタ、俺の中でとっくに靴職人の枠を飛び越えているって寸法、
指輪もブレスレットも水に浸かりまくりとっくに腐っている、なんせ一時も外さない、
バット、ソレでも絆創膏で肌を覆い嵌め続け、アクセサリーの類いを外すという選択肢など金輪際皆無、
ある人に取ってはド阿呆、ある人に取ってはロマン呪縛人、
ソレが信条だ、
たとえお母ちゃんが「アンタ!あんまり近寄らんといてや!」などと嘆いたとてだ。
丸二ヶ月も音沙汰無く借りっ放しにしていた特級ジャケットを返しに古着屋兄貴の下へと出向く。
ウェイヴモンキーを発見すれば1.38秒のワールドタイムにて奴さんセッド、
「ソレ、あげます!」。
ほんまにAんか?コレ、特級品やろ?この素材、かの有名なシルクちゃう?
確かに断固返したくはないで、モダン仕立て屋にてオーダーカマしたかの如きジャストフィット感、
「ボクよりピッタリの人が着た方がコイツも喜びます。首の部分が少し破れているのが残念ですが・・・」、
残念?この男前ナニをUとんの?正気か?×未知、こちとら両肘部分ドーン突き抜けたとて着るで、
ソレが愛情だ、
たとえお母ちゃんが「貴様!ウチの子や思われたないわ!」などと哀れんだとて、いんやボクはなんとアナタの子なんですとUで。
パンクしたままのポストマンバイク、パンクどころかホイール丸見え、
だから乗り込むファッキントレイン、耳に聴こえる自作自演屋。
昨晩、ジョーストラマーの没後10周年イベントへと出向く。
連呼する「ハイネケンもう一発!」の中、そこには久方振りに再会するヤツの顔がある。
根こそぎポリシー曲げてしまった連中には到底理解出来ない現役の狂喜がソコにはある。
そして、先月の下北沢ラグーナで、神聖なライヴ中に怒り狂ったコトをキッカケに意気投合した浜田ケンジと語り合う。
怒り狂ってみるモンだ、そこに怒りの種が蒔かれ続けやがる限りは。
あんなタイミングで完璧に近い水準で仲良くなれるファッキンナイスガイに悪いヤツなど居ない、こちとらそこそこに実証済、
ヤツはどうやら一つ年上だ、どうでもAでそんなコトは、
さて、二人は全く同じコトを一ヶ月間思い、そして同時に口にした、
「一緒に稼ぎに行こうぜ!ファー!」、キマリだ。
とにかく2013年1月発売と銘打つ1stフルアルバムタイトルは【ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー】、
2月、それに伴い一人南の方までローリン漂流者気取りにてジャリズリゴー第二弾、
何年か振りに手に入れた手帳は黒く塗り潰すってのが強固性に合う、
2013年、旅はエゲツナく加速するばかり。
おっと、滅多に話し掛けてこないポッピン小僧が意気揚々と突然問い掛けてくる、
「ねぇ、最近もジャリズってますか?」
「そりゃそうよ」
「あのボク、来年インドに就職決まりました!ボクもインドでジャリズって来ます!」
ちょっと待ったらんかいジャスタモメンプリーズ!×153、
キミ、ムチャイカすな!×291。
さぁ、カジカんだ左手をズタボロポッケに突っ込んで歩く時、「居心地の良い女の娘」の右手が一緒にポッケの中に収まってるってのは一体どんな気分だ?
俺はその胸中に従順でありたい、
年を越すにはまだまだ片付けるべき事柄が多々ある、
ポリシー曲げて気取るだなんてソールペラベラのブラックシューズと同義だ、すなわち、まるで巧く歩けない始末。
ひたすら狙うで、2012年を円滑に締め括る前に。2013年って最新型に颯爽極まるダイヴカマす為に。
December 16, 2012
ジャリズリ続けるコトを誓う32のモダンスキップ ’12
'12.12.13(木)
【レッツゲットロマン】パート17
~ 32イヤーズオールドワンマンタイム~
東京 / 下北沢BAR?CCO
出演:高哲典+佐藤亮平(アップライトベース)
ゲスト:武藤昭平(勝手にしやがれ)
1. 破れたズボンの後ろポケットから(+佐藤亮平)
2. 喜怒哀楽な男(+佐藤亮平)
3. 死んだ街で笑え
4. ヘイトアシュベリー
5. 自作自演屋
6. ニューヨークサブウェイブルー
7. メンフィスのバラッド
8. 流れる道の上
9. マリーと暮らす
10. 表現者
11. 夢の暮らし(+佐藤亮平)
12. マーケットに春はない(can't buy spring) (+佐藤亮平)
13. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる(+佐藤亮平)
14. ロマンのど真ん中(+佐藤亮平)
15. 愛すべき日々
ーアンコールー
16. 深夜高速バスブルース
誕生日を迎える間際のマリーに何か驚く様なコトをしてやろうとしたけれど
マリーは云うのさ、声を詰まらせて
そんなガラじゃないわ、ワタシみたいなモンの為に
そんなガラじゃないわ、どうもありがとう
ーマリーと暮らす(2008)ー
誕生日とはまず、誰かに祝っていただくって横柄な事柄ではなく、自らこそが祝ってやるモンだと思っています。
バット、「生まれてくれてありがとう」だとか「出会えたコトに感謝」だとか「貴様!」何だとか、
毎年毎年懲りもせず呆れもせず祝ってくれる人間達が居る、
誕生日とは新年、お母さんの日、そう、俺みたいなモンの為にありがとう×153。
32歳になりそのまま突き抜ける朝、12.13 AM06:01、滅多に演らない昔の曲を弾き語りながら気付けば大いに泣き崩れていた。
色々と思い出したのだ。
12.13 PM13:31、あの明け方の涙は一体何だったのかと俺は俺をハナで笑っていた、
「あー、俺ってひょっとしてそこそこのオカマなのかも知れない」。
準備を整え最終チェックに入る12.13 PM16:53、
ギターを抱き詩を唄い、俺はまたしても大胆に泣き崩れていた。
色々と思い出したのだ。
訳も分からず涙腺崩壊、コレはマズい、まるでレコード大賞受賞者野郎のソレに似ている、
「うー、俺ってひょっとしてダイナミック極まるオカマなのかも知れない」再訪、
ステージで感極まって唄えないだなんて、トンだヘビーバースディ大茶番小僧のお出ましと相成る始末。
12.13 PM18:00、腫れた目を辛うじてチョロマカし辿り着くCCO、
客席見渡しバンディーニセッド、
「見事に輩だらけやな、ハフッ!」、
オーケー、ファッキンオーケー、俺の夜。
武藤昭平氏のゲストタイム、
「レッツゲットロマン」に掛けて唄う「レッツゲットロスト」(チェットベイカー)、
「お前の為にサルーしよう!」、
カマすサルー(乾杯)、俺におめでとう、お母さんまだ、死んじゃ駄目だぜ。
ところで俺、もう人目憚らず泣いてAんか?
そんな心意気で迎えるこちとらの番、
前半早々、唄いながら気付き客席に吠える、
「俺今日、ムチャクチャ調子Aで!」、
涙を流すコトさえ忘れ、ソレを上回る胸中で颯爽と突き抜けて行くジャリズリ具合は2012年最高峰。
スーパージャリズリボーイの称号について与太話を続けていたら輩から野次が飛ぶ、
「おー知っとるぞ!SJBやろが!」
ノー、断固ノー、
「SJZBや、阿呆!【ズリ】の部分どうするつもりじゃ!」
適当生粋の戯言を繰り返し、明け方と昼間の涙の話をしたらチャーミングな声が届いてくる、
「レコード大賞受賞、おめでとう!」
ウィット指数は痛快沸点越え、
「愛すべき日々」を終え、最後に吠えた言葉は狂乱の「ハッピーバースディ!!」、
その言葉は俺に、お母さんに。
とにかく嬉しかった、そして俺、精神上のオカマってのは断固御免だ、ただ、ソレだけ。
赤ワインベースのメチャウマオリジナルカクテル「32」を散々と呑み干し、数え切れん「おめでとう」を強固耳に焼き付け、
受け取った花束やら特級ウイスキーやらJPSやらオマケに高級バナナまで抱えさせていただき、明け方の下北沢に軽快スキップをキメながら辿り着く猿小屋。
さて、最後に一言、
そんなガラじゃないわ、ワタシみたいなモンの為に
そんなガラじゃないわ、どうもありがとう
抜群のスタートをありがとう×1213、
拘りの呪縛人このワタシ、
額に入れたターゲットマークの中心部を睨みながらひたすら狙うのはそこだけだバカヤロー、
眉間に皺寄せ更なるロマン探し彷徨う32、
懲りもせず呆れもせず、今後とも宜しくお願い致します。
December 13, 2012
2012.12.13 AM00:55
※Art Design / M!DOR!
12.13 / AM00:00、ヤケに律儀に鳴り響くベル、
「おめでとう!」だとか「ファー!」だとか何だとか。
俺、泣いてもAか?
誕生日とは新年、
ギターを手に入れた日、東京に来た日、ニューヨークに飛んだ日、その他諸々×32、
そして今、2012.12.13、すなわち、本日丸ごと24時間のコトを思案、
'12.12.13(木)
【レッツゲットロマン】パート17
~ 32イヤーズオールドワンマンタイム~
東京 / 下北沢BAR?CCO
出演:高哲典+佐藤亮平(アップライトベース)
ゲスト:武藤昭平(勝手にしやがれ)
OPEN 19:00 START 20:00
1500円 (+2order)
愛すべき誕生日当日にステージに立つってはどうやら初めてだ、
オーケー、オールオーケー、ファーオーケー(FO)、
「おめでとう!」より、「貴様ー!」だとか「ファー!」だとか「ジャリズリカマせ!」だとか何だとか、
懲りもせずUてやって下さい×1213、その分キメるK。
レッツゲットロマン&ユー&何ちゃら!
宜Cくお願いCます×1213。
高哲典(Akinori Taka / the AT /32 / ザ・ドリステンズ)
December 11, 2012
We Are The Doristens! ’12
'12.12.8(土)
"BLUE BOND NITE"
<SKA,ROCKSTEADY & KUNG-FU ROCK'IN FEVER>
東京 / 下北沢CLUBQUE
ザ・ドリステンズ
1. 30days (チャックベリー / ザ・ルースターズ)
2. 深夜高速バスブルース
3. ダーティオールドタウン (イワン・マッコール)
4. 何を想う
5. 自由
6. マギーズ・ファーム (ボブディラン)
7. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
8. スポットライトを照らせ
昔、弾き語りなんて演る気もなかった。俺はバンドなんだと決め込んでいた。
昨今、バンド名を掲げるだなんてもう無理だと思っていた。俺の基本は一人なんだと決め込んでいた。
そんな折、旧知の間柄のウッドベースタトゥー野郎から電話が鳴った、
「こんな企画があって出てくれって話だ。演ってみない?」、
日程も追い掛けっぱなしの行程も何も考えず、大好きな二つ返事で答えを出した、
「ソレ、ええやん!」。
早急にメンバーを決め、 レパートリーを捻り出し、ソレは直ぐに動き出した。
そして「高哲典&何ちゃらで良いからバンド名を決めてくれ」と連絡が来た時、大好きな二つ返事で答えを出した、
「ザ・ドリステンズ。これ以外は何もありません」、
降って湧いた話から突然、ずっと温めていたバンド名を使うなら今しかないと思った。
空想架空バンド、ザ・ドリステンズが「肺センス四人組」などと一丁前に洒落込み、現実且つ着実に動き出した。
バンド名を掲げたのはかれこれ6年以上振りだ。
19歳の頃、「頭に描いたコト全部、片付けて行け20代!」などと大そうなロッキン気取りで叫んでいた、
そしてこちとら、今やどうやら、32歳すら目前にしたあん畜生、
バット、いまだ頭に描いているコトは増え続け、それでいて一つずつ確実且つ着実に片付けられて行く、
空想を現実に変えたいと願って止まない限りは。
「We Are The Doristens!宜しく!」、
心ある野次、生粋の輩、ドランカー、寂しがり屋の吹き溜まり、
すなわち、調子に乗らせていただくにはあまりにウッテツケの雰囲気でデビュー戦は始まり、
終始ゴキゲンのままにデビュー戦を終えた。
ラスト、ウッドベースに左足を置き、右足で全身丸ごと飛び乗ろうとした瞬間、盛大によろけた、
もはや「バンド」と書いて「美しい」と読もう。
血湧き肉躍る夜を、いや、朝を、心底からありがとうございました×153。
そして今思っているコトはただ一つ、
このバンドを一夜限りのミッドナイトパーティバンド(MPB)で終わらすだなんてド阿呆極まる行為なんだってコト、
勝手に決め込み年明けには録音作業に着手、コレは決定事項。
両手を合わせて客席の酔いどれ達に吠えた、
「空想が今直ぐ現実になります様に!」。
December 08, 2012
ダンス・ウィズ・ザ・ドリステンズ ’12
'12.12.7(金)
1stフルアルバム完成への最終行程、マスタリングって名の神聖作業をお願いしに中村宗一郎氏の下へと出向く。
生粋の「こんなん出来ましたんですけど!」面を引っ提げて出向く。
見た事も聞いた事も無かった街、サムーズアップタウン布田に堂々と鎮座する「PEACE MUSIC」、
そう、ピースマークで片を付けるにはとっておきの場所、もはや此処しかないって位に。
狂乱の「へー、オッ、ウー!」面にて作業を見守った後、一対一にて珈琲片手に目を閉じ聴きかじる全10曲48分03秒、
これにて音の部分は完成、美しい、すなわち、ファッキンビューティフル、
プロフェッショナルの技、目の当たりにし胸躍る白昼。
ジャケットやらプレスやら何やらかんやら、全てが出揃ったら根こそぎ発表します、
正気の「猿小屋レコーズ」から。
ところで、ドサクサ紛れにコトを運んでいたザ・ドリステンズ、
幾度かの罵り合いセッションを重ねて出揃ったレパートリー引っ提げ、遂に明日ミッドナイトデビュー、
'12.12.8(土)
"BLUE BOND NITE"
<SKA,ROCKSTEADY & KUNG-FU ROCK'IN FEVER>
東京 / 下北沢CLUBQUE
23:30〜5:00
[LIVE]
♬ ザ・ディキシー・ロッカーズ
♬ ザ・ドリステンズ AM00:40〜
♬ アンキャバ・オーセンティック・バンド
[DJ]
♬ GUN-SEKI "CLUB SKA(http://clubska.jp/)"
♬ 岩崎一敬 "indies issue(http://www.indiesissue.net/)"
♬ HIRO-CAPONE "a.f.o, キラープレス"
♬ vaw "discord"
♬ こん "西荻ロッカーズ(https://twitter.com/kon_nishiogi)"
♬ 平田辰朗 "BLUE BOND, the chakkamans"
♬ 森弘人 "BLUE BOND, BLUE ZUCKS"
スカだとかロッキンだとか何だとか、さぞかしワルそうな雰囲気漂うダンスパーティにてカマすカントリー&ローリンナンバー。
2012年7月、
アマドゥって名の黒人ドライバーのガタピシカーに乗り込み、デタラメ極まる英語にて執念の与太話を繰り広げながらメンフィス中の楽器屋を駆け巡り手に入れたギター、
http://eroom5sessions.dreamlog.jp/archives/5105492.html
あれから5ヶ月経たず、ギターの名はそのまんま「アマドゥ」、コイツを抱いてステージへオン、全ては繋がっている、
バンド名は「ザ・ドリステンズ」、「またバンド名を付ける機会があるならコレしかないで」とずっと決め込んでいた名前、全ては繋がっている、
そして場所は下北沢CLUB QUE、東京に来てから数え切れん程に足を運んだ名所、そう、全ては繋がっている有り様。
思い出を繋ぎ合わせて今を生きる、
アマドゥ抱いたままウッドベースに飛び乗り吠えるってのが今の夢、
明日には現実、最終電車の類いなど「痛快酔いどれ」面にて見送りましょう×1147。
さて、全ては繋がっているついでに最後に一言、
原子力発電所はもう要らない、18276歩譲ったとてアレを動かし続けるのはあまりに不自然だ。
December 06, 2012
ダンス・ウィズ・ザ・チェルシーホテル ’12
穴は開き放題、行きつけ靴修理屋兄貴は生粋苦笑いにてごちる、
「もうこれ以上は直せません!」、
そんな愛すべきズタボロブーツに隙間風ってヤツが吹き抜ける、
季節は2012年12月。
とにかくニューヨークへ行こうとずっと思っていた。
泊まるならボヘミアンの聖地、チェルシーホテルなんだと頑なに粋がっていた。
そこに泊まる理由は明確だったし、
「俺だってチェルシーホテル住人の仲間入りだ」などと永久にホザく権利を得る為には断固必要な行為なんだと決め込んでいた。
季節は2010年12月、
俺は気付けばチェルシーホテルルームナンバー902のキーを受け取り、スゥイートハートを根こそぎ爆発させながら興奮の坩堝で叫んでいた、
「おい!遂に来たぞ、おい!」だとか何だとか、鏡に写る輩に向かって叫んでいた。
朝、昼、晩、雪の中、真夜中、ホテルを出る時、戻る時、毎回毎回のシーンを写真に収め、その八倍を胸中に収めた。
エレベーターを使うなどオカマの最高峰なんだと洒落込み、902から階段で一階まで下りた、
「おい!キテるぞ、おい!」だとか何だとか、当時から一緒に歩き続けていたズタボロブーツに向かって叫んでいた。
ニューヨークへまた行きたいとずっと思っていた。
そしてチェルシーホテルをずっと気に留め、「この季節なら一体幾らでステイ出来るのか?」とたまに調べたりしていた。
それを見る度、何ヶ月先まで「空室無」となっていた。
そして本日、チェルシーホテルが知らん間に閉鎖されていた事を知った。
俺が三日間ステイした、その僅か何ヶ月後かに。
信じ難い事だ。
あまりに平たくヤスい話、「気付けばニューヨークへ居た」ってのと「気付けば死んでいた」ってのは同義だ。
早い話、抑え切れん程の衝動に駆られた際は、専売特許のスナック感覚駆使して直ちにその場へゴーだ。
水が出ないってコトより大事なコトが胸中12リットル分溢れかえっている限りは。
December 01, 2012
猿小屋オフィスで追い掛けて ’12
発表すべき事柄は目白押し、
まず、注目されている、されていないに関わらずでゴー。
カマしたい事柄が溢れ過ぎている時に直ちに捻るべきモノはたったの一つ、
頭だ、蛇口じゃない。
辿り着く師走、師匠も走れば猿も駆けまくる季節、とうとうお出まし。
左手でメイル、右手で別確認、その最中に鳴り止まない電話、
左耳に様々な声、右手で別確認、
左脳で喋るは「ファー!やるで」、右脳で2013年、
すなわち、右往左往の中央突破小僧このワタシ、
やりたい事をやる為にやりたくない事もやれ、
当然と書いてポッピンと読もう、
そう、ここは猿小屋オフィス。
人目も憚らず路上で堂々キッスを繰り広げるナスビカップル、
燃えているんだね?
じゃねぇ!×291、
秩序無きウカレイカレカイワレ軍団にキメるべき技は伝家の宝刀ブレーンバスター。
どうやら随分と無愛想且つフキゲンに見られがちな昨今、
そんなんじゃねぇ!×291、
ただ、ジャリズリ、燃え過ぎているだけ。
さて、傍らには天下のどうぶつビスケット、
ウサギ、キリン、ライオン、イルカ、カバ、アヒル、パンダ、亀、
根こそぎ平らげ最後にとうとうお出ましは猿ビスケッツ、
気付けば空っぽ、今、どうぶつ達は全てお腹のど真ん中、
そうそう、ここは猿小屋オフィス。
'12.12.2(日)
【Girasoul Watanabe Afternoon Session】
東京 / 下北沢カラードジャム
START 12:30〜
1000円(1drink付)
時間は真っ昼間、12:30とは俺の明け方。