April 2014
April 19, 2014
サッポロ・ダイナミック・ジャンボリー ’14
'14.4.10~4.15
'14.4.10(木)
北海道 / 札幌LOG
1. ラウンドミッドナイト
2. 自作自演屋
3. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
4. ヘイトアシュベリー
5. 流れる道の上
6. マリーと暮らす
7. スリッピン&スライディン
8. マーケットに春はない(can't buy spring)
'14.4.11(金)
北海道 / 札幌Bar Stingray
1. ニューヨークサブウェイブルー
2. 破れたズボンの後ろポケットから
3. 深夜高速バスブルース - 札幌編 -
4. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
5. アウトローバカヤロー
6. ヘイトアシュベリー
7. マーケットに春はない(can't buy spring)
8. 愛すべき日々
'14.4.12(土)
北海道 / 札幌円山夜想
1. ニューヨークサブウェイブルー
2. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
3. 深夜高速バスブルース - 札幌編 -
4. 自由
5. ヘイトアシュベリー
6. アウトローバカヤロー
7. 流れる道の上
8. 愛すべき日々
毎度毎度ステージに立つ直前まで「こんなところでボクは一体何を?」と気を揉み、「もう二度とこんな気分は味わいたくないの」症候群に苛まれながら、
いざ始まれば即座に覚醒、中盤には勢い付き、終わる頃には「まだまだ演り足りないの」状態、
コトを終えれば「明日も余裕なの」胸中を抱きながら呑みまくり、次の日が来ればまた気を揉む場面からやり直し。
2014年、「ロマンとは?」を改めて自問した時、まずは沖縄と北海道で列島を挟み込むコト以外の選択肢は皆無、
何のツテも無く、ただ何かを広める目的だけを抱き出向いたサムスギル札幌シティ、
つい10日前まで知らん街だった場所に今、友達が居る。ソレも極上の、ヤスくないヤツ。
つい10日前まで知らん街だった場所を今、懐かしんでいる。早くまたあのポンコツホテルへ。
昭和の生き残りスナック、'50s アメリカンダイナー、ハイカラ高貴バー、三種三様なとびきりの場所で詩を唄い、
4日4晩、コトを終える度に呑み続け、ポップジンギスカンやら特級刺身やら海鮮スペシャルやらサッポロクラシックビアーやらトリプルウイスキー、総称して「身の丈合わずの贅沢品」を御馳走になり、
合間を見て「すすきの」って名のヤケにピンキータウンの片隅にある神社で遂に、遂に初詣でさえキメた。
体感温度は氷点下、騙され気分で温度計に目をやればまんまと告げられる「−1℃」表示、
此処は札幌、「ジャック・ザ・ニコルソンズ」サル君のGジャンをこれでもかと着続け、「今頃、どうせ沖縄は+22℃なんだろう?」だとか何だとかと思いを馳せる。
ボブディランを見て、二日目に共演した「PISTOL BOOGIE VINCENT」の二人とまるで旧知の仲って雰囲気で呑み歩いた。
そんなポッピンワンダフルな気分の時、思っているコトはただ一つ、
「もう二度とこんな気分は味わいたくないの」症候群だなんてまるでモストオブオカマの戯言だってコト。
さて、新千歳空港では「ギターのスプレーは持ち込めません」と断られた。札幌で一本買い足していたので二本共没収すると云われた。
成田空港ではあっさりと通り抜け出来たのにだ。
「その矛盾、どう捉える?」と悶着ジャスト18分、とんできたチャーミングガールに「逆に何故、成田では通れたのか、このドライバーが良くてこのスプレーがダメな理由を教えてくれ」などと問い詰めていた。
「申し訳御座いません、こちらは処分で・・・」を繰り返すガール、水掛け論に未来無が信条のこちとら、
「どうせ折れるのはこっちになるのは分かるが、逆ならハイ、分かりましたって素直に云える?」
「おかしいと思います」
可哀想な涙目ショートカットガール、企業の矛盾に気付きながらその茶番マニュアルを全うするしか無いそのしがない業務、
胸中察する、ヘイガール、哀しまないでヘイガール、涙なんて見せないで×78641。
「処分するくらいなら札幌のギター弾きに渡してくれ」
「楽器出来る人、探してみます!」ってコトでスプレー預けて一先ず札幌にお別れ、
必ずまたあの空港に、そしてすすきのに舞い戻ってやろう。
出会ってくれた人間と支えてくれる人間、そしてエゲツナイ程の活力をくれるGジャンに最敬礼。
April 02, 2014
オーバーズ ’14
'14.3.29(土)
東京 / 高円寺楽や
1. ラウンドミッドナイト
2. ヘイトアシュベリー
3. ニューヨークサブウェイブルー
4. ワイルドサイドを歩け
5. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
6. スリッピン&スライディン
7. 流れる道の上
8. マーケットに春はない (can't buy spring)
何曜日かも忘れファッキントレイン乗り違えるコト二回、そこそこのヘビーボーイ具合に閉口しながらも強固辿り着く街、純情高円寺。
バット、電車の乗り方なんかよりも弁えておきたいコトなど塵の如くある。
詩を唄いながら意識不明になりそうな瞬間が多々ある。アレは極上のトリップだ。
無論合法で手の施し様のない連中、ソレはポリスメンに他ならないってな始末。
ポンコツハードケースとズタボロトランク、そして買い込んだ食料品二袋ぶら下げて彷徨い帰る。
歩きながら思うコトがある、オレは一体何屋だ!だとか何だとか。
ところで巷ではボブディランという名のかれこれ1960年代から特級のストーリーテラーが東京のライヴハウスでニヒルにキメまくっているって話で持ち切りだ。
そしてあの方が行っているのは断固「大ヒットパレードショー」ではなく、あくまで新作を携えての旅だってコトだ。
まるで信じ難い。現役、イカす、ニクい、ヒップ、モダン、ビバップ、全ての称号はあの方の為にあるのかも知れません×315356。
さて2014年4月、税込み表示と税抜き表示が入り乱れる昨今のシャラクサ事情、
遂に来週にはまだ見ぬ札幌シティへダイヴ、沖縄のモストポッピン野郎から借りっぱなしのGジャンを着てローリン&スキッピン。