November 2014

November 28, 2014

猿小屋ヒット&ラン ’14


CLUTCH


'14.11.21(金) 福岡 / B.B.Kenchan
'14.11.22(土) 西新 / artbookcafe bygones
'14.11.23(日) 警固 / BURARI
'14.11.24(月) 春吉 / バルCLUTCH
'14.11.25(火) 西新 / ワインサカバgaku & amber03



13ヶ月振りの狂乱福岡シティライヴを完遂。

大分別府が延期となり丸7日間滞在、急遽組まれた二ヵ所を含めて計6本を疾走。

ステージに上がればジャスト2秒で全ては変わるのに、本番直前まで気を張り詰め、終わればようやく解放され、アルコールに手を出し、一人になれば文字通りぶっ倒れる。

コレじゃ身が持たんなどと気取るなかれ、全てを終えてまず思ったコトはこうだ、

「明日はライヴ、ないのかい?」。


弦を切りまくり、ギターボディは貫通しそうな程にズタボロ、指には穴が空き、血が滲んでいる、

生きるとはこんな風だろう。

そして今思っているコトはこうだ、

年間194本は演りたい×ファッキングレイツ。

見送ってくれる人、迎えてくれる人、見送ってくれる人、迎えてくれる人、

久方振りに再会した人、初めて会った人、相変わらずな人、どうしようもない人、

取り急ぎ感謝します。動物を食べて生きているコトと同様に感謝します。

福岡を賑わす素晴らしいミュージシャンズミュージシャン、ライヴバーマスター、

また生きてあの地にポンコツブーツを付けたいと心底から思います。

感謝を伝え出すとキリがなくなるっちゃけん、この辺で勘弁と洒落込むとよ。

さて、明日は生まれてこの方、初めて佐野元春を観に行く。

きっと嫉妬だとか敬意だとかそんな類いの感情を抱くんだろう。

そしてその前に、遂に見つけた理想の物件を見学しに行く。

一戸建ての潰れたバイク屋がそのまんま売りに出されている、

こんなロマンは未だかつて聞いたコトも実現したヤツも見たコトがない。

一階部分はガレージ、すなわち、真のガレージロックンロールを体感出来るだろう。

ソレが実現したらそこに「猿小屋レコーズ」と看板を出します、「HONDA」と書かれている文字を削って。

ロマンに脱帽。


 


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November 16, 2014

トリップ・スタディーズ ’14


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寒い。函館は道民が驚く程に暖かかったのに。

もう11月さえ中旬だとは皆目見当もつかない日捲り行脚、

北海道のドンチャンを振り返る間もなく突き進んでいる感漂う昨今のドサクサ事情、

現実と奇跡の狭間さえとっとと突破し今に健在。

ステイ・ザ・ミルクハウス!

2015年は今の8.04倍旅に出たい、そしてもっと出会いたい、覚悟をキメたタトゥーだらけの男とか女とかに。

魂は北海道、心は沖縄、思いを馳せるは来週の福岡、所在は猿小屋、

それぞれの地にバックを名乗り出てくれるロッキンに取り憑かれた男が居る。

憧れのチャックベリースタイル、

カッコE、見習いたい、ニクい、つまりはクール極まる人達に脱帽の意を込めてポマードはベッタリ。

楽しみにしていた映画は知らん間に閉幕、残されたチケットを眺めながら観る自らのドキュメンタリーの続き、

「やり残したコトがまだあるモンやさかい、死ぬ前に片付けておかんくちゃ」の部分でイエー!と叫ぶお客さん、

「愛してるー」と拳を突き上げる新たな友達、

18歳時分のオレにこう呟いたジャスミンガール、

「アンタは幸せよ、好きなモンがあって」。

近頃は第69期ロックンロールブーム、回るB級ファイティンロックンロールレコード、

とにかく今日まで生きてきた、一生好きでいよう、

ヴィニール盤と旅、その権利を奪われるコトなかれ、

すなわち、モノホンのギャンブルについては。

敬具。


http://akinoritaka-new-hip-moderns.jimdo.com/




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November 03, 2014

ステイ・ザ・ミルクハウス vol.1


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かいつまんでもかいつまんでも浮かびまくる光景、人情、ハイセンス。

大好きな街がある、せーのでシャウトしよう、北海道。

「貴様、つい半年前まで知らんかったクセに?ウケる〜!チョ〜!」じゃねぇ!

大地を目の前にしてシャウト、北海道ありがとう。


'14.10.23(木) 


札幌駅に辿り着き、ケン(PISTOL BOOGIE VINCENT)がヤケにドデカイ車で迎えに来てくれる。

車の後ろではウッドベースがワガモノヅラにて寝転んでいる。

ソレを邪魔と捉えるかヒップと捉えるかは人それぞれだろう。そしてこちとら無論、後者に違いないあん畜生。

もはや眠っているウッドベースを起こしませんようにとさえ考える性質だ。

奴さんから以前から聞いていた、「次来た時はミルクハウスへどうぞ!」

その意味さえイマイチ理解していなかった時、まず第一に感じたコトは「その名前、クールの最先端やんけ!」だ。

バンドワゴンは北20条東1、「喫茶ミルク」に到着。

「もうかれこれ8年程通ってます」ヅラにてブラック珈琲を啜りながらジョマ(PISTOL BOOGIE VINCENT)へ電話を入れる、

「オレ、今、ミルクじゃけぇ」

電話口でヤケに愛しい声がする、「やー、呑みに行くかー」、

ヤツはオレの二つ上だ。ヴィニール盤とノワール小説を愛している。

「喫茶ミルク」の裏にあるミルクハウスへチェックイン。バンドマンの巣窟、優しい家主、安眠スペース、保たれるプライバシー、完璧な名前、理想型旅の宿。

102号室へトランクとハードケースを預け、前祝いの趣きで呑みに行く。

御多分に漏れず一睡もしていなかったがお利口さんに眠るだなんてオカマ得意の芸当だろう、

とにかく呑みに行く。

「今日から4日間も一緒だぜ!」「うん、おー!」とか何とか、恋人同士がよくやる様なチャーミングワードを並べながら。

0時頃、椅子にさえ吸い込まれてしまいそうな睡魔が襲い出し、オカマ半歩手前で帰路につく。

ミッツ(
PISTOL BOOGIE VINCENT)のヤンチャな車で家路につく、場所は御存知、ミルクハウス。



drecom_eroom5session at 10:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)│ │ 
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