May 2020
May 12, 2020
ピースタイムラヴァーズロック / 2002
世界が平和になるのを待ってる
何時まで経っても訪れそうにない
届く筈のない手紙を待ってる様
二匹の鳩を心では飼ってて
こいつら素直に愛し合ってて
設定恋人に、思うのは勝手
餌は俺の夢、平和を願ってる
世界が平和になるのを待つだけ
二匹の友達達も願ってる
もしも争いが…
あくまでも仮定、平和は奴の夢
ピースタイムラヴァーズロック
世界が平和になるのを待ってる
「飛び立つ準備は出来てる」鳩が云う
世界は平和になると思ってる
夢が夢ではなくなるの待ってる
「さよならは辛いが、夢だけ喰って飛び立つ事にする」
また会える頃には世界は平和になると思ってる
俺はこいつらの帰りを待ってる
ワンダフルピースタイムラヴァーズロック
また会える日までに
二匹の鳩に名前を付けてやる
俺はこいつらの帰りを待ってる
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元の詩は2002年からあります。「ワンダフルピースタイム」という曲でした。
当時、打ち込みドラムのバンドサウンドで一人録音したカントリー調のこの曲をデモテープにして誇らし気にSONYへと送りました。知っとけってな心意気で。
回答はノー。今、その音源を100年振り感覚で聴いてみました。そりゃノーでしょう。声の違いとダサさにただ赤面します。そう、人に歴史ありとか云うでしょう。ボクが死んでも発掘などしないで下さい。
2003年、バンドスタイルでこの曲を演奏、その頃は高速のスカヴァージョンになっていました。新宿で演ったライヴビデオが残っている筈です。あまり観たいとは思いません。
それ以降は長年眠らせた後、去年突然一軍に復帰。今はテンポを緩めたロックステディの趣きです。無意識の内にずっと大切な曲になっている様です。
今、この曲をゼロから録り直してます。あの頃と同じエレキギターで。ボクが死んだら「どうか発掘してほしい」仕上がりです。
さて、オレはどうやら、鳩とピースが大好きなんだな。敬具。