April 17, 2006
下北沢DAISY BAR
身震いと言うか武者震いと言うか、今日はいつも以上に気持ちが高ぶっとる気がする。去年の12月から弾き語りを始めたが、その時は曲がりなりにも「ヤウターズ」というバンドがあった上での活動だったが、今日からはほんまの意味での一人じゃ。「高 哲典スケジュール」なるものも作成し、広島から出てくる前から下北沢でライヴをやる事が小さな一つの夢だったこの俺が、なぜか五年以上かかり、今年二月「下北沢ロフト」で下北沢初ライヴをやり、ここにきてようやくその「スケジュール」表は六月まで全て下北沢でのものになっとる。下北沢だけでやるのもどうかと思うし、他の奴には「それがなんやねん」かも知れんが、俺にとっては感慨深いものがあるのだ。まぁこんなの始まりの始まりじゃし、満足なんかするわけないし、下北沢でライヴ出来たら「どうやねん」というのはそりゃ思っとる。問題は場所じゃなく、客の入り具合でもなく、人気の高さでもなく、内容一つじゃ。(客が入る+人気がある=かっこええ)というのは、必ずしも正しくない。客がおらんでもかっこええ奴はいっぱいおる。まぁでも、弾き語りでこんな活動をしていく事になるとは、広島におった頃は想像してなかったなぁ。俺はその点、しつこいし、しぶといんじゃ。まだまだいくで。