May 03, 2006
大切な日
今日は緊張と言うより、楽しみの方が大きい感じじゃな。リラックスして部屋でいつもやっとる感じ唄うぞ。俺の詩にこんなのがあります、「一人ぼっち 真夜中 客の居ない部屋で ギター抱え込んで 心の引っ掛かり抉る様に唄う」、このイメージで。BGMは野狐禅。うん、部屋で聴いても泣きそうになってしまう。青い靴は、朝、目が覚めたら、「どうしよっかなぁ」という気分になった。時間あれば覗きに行くかな。とにかく今日は俺にとって大切な日なのです。
高哲典 -Akinori Taka-
◆高哲典 -Akinori Taka-
1980年12月13日、京都生まれ広島育ち。
2000年12月13日上京、バンド活動を経て現在は下北沢を中心にアコースティック弾き語りにて活動、
トーキングブルースの趣きで言葉漁る詩人、
ジャリズリ声にて捧げるハッタリスゥイートソウル。
ヘイトとフィルモアストリートの交差点で神聖なマルボロを一発キメる時、
ブコウスキー憩いの場で両手を合わせる時、
ビートニクの溜まり場で踊る浮浪者に適当な小銭を投げる時、
掘り出し物格安三流ウイスキーで誇らし気に酔いどれを気取る時、
その時、ロマンは目前に現れる。
神経擦り減らして手に入れたカネは旅に費やし、
分厚い請求書はクッション代わりなどと一丁前に洒落込み、
ゴミ捨て場から救い上げたズタボロトランク片手に今日も眉間に皺でも寄せながら更なるロマンを探し彷徨う旅人。
akinoritaka.net