May 14, 2007
「レコード・レコード」ーレコード屋論ー
しかし何年も前から思っとる事ではあるが、俺にとってレコード屋とはまさに「夢の国」。ディズニーランド?(それも良いが)ノーノー、比じゃない。一生かけても聴けん程のレコードが、所狭しと並べられとるだけで胸躍る。「長く聴けるレコード」が例え10枚の内1枚だけだとしても、それはそれでまぁ、俺の中では「有」だ。100円で手に入る物に158円出すのは俺にとって無駄以外のナニモノでもないが、その点に関してだけは、あまり無駄だとは思わん。新宿ディスクユニオンなんか、7階建ビルを全てレコードで埋め尽くしとる、しかも地下まであるという心意気。あれは天国の域だぞ。
レコード屋にて漁りまくる こんな音楽ありゃ良いなって
頭浮かぶそれ 自ら作るんだ
と唄ってはおるが、このロマンからは抜け出せそうにない。
⑦Beck 「Guero」
⑧村八分 「ライヴ」(CD)
先月のBeckライヴの余韻が未だ多少残るこの俺は、遂に「Guero」2枚組レコードを激安価格にて掘り当てた。村八分は「よー考えたらまともに聴いた事ないんちゃうんか」と思い、手に入れるに到った。