June 26, 2007
酔いどれピエロ
昨夜、ピエロが酔っ払っておいらの部屋にやって来て、おいらも「HONEY PEPPER」で酔っ払いながら、気付けば5時間位セッションした。出会った頃にはなかったタトゥーが左腕を埋め尽くし、出会った頃は20歳だったこの男は、8月で22歳になるという。こう見えてこの男はベースに対しなかなか熱心な輩で、俺の書く曲をえらく気に入っとる感も窺える。しかししかし、おいらがこの男を甘やかす事はない。フレーズにケチをつけ、罵り合ったりもしたりする。しかししかししかし、結局は楽しいので、また一緒に演ろうぜと肩を叩くに到る。去年、「酔いどれピエロ」で練習しとる時もよくそうした様に、3コードを延々弾き続け、適当なテーマを拾って歌詞をアドリブで生み出し、交互に唄っていく、という音楽家ならではの醍醐味を昨夜久し振りに繰り広げ、結果「HONEY PEPER」という名曲が誕生した(欠点は二度と唄えん、という事)。おいらはコイツがウッドベースをさっさとマスターしてくれれば話は早い、そう望んで止まん、止まんぞ。