January 26, 2008
心あるビターエンド
仕事が終わるまでとてもじゃないが待ちきれんイラチなこの俺は、休憩時間を返上していざファイナルラウンドへ。ためらう間もなくレジにアンプを叩きつけ担当者を呼ぶ。険しい表情を浮かべ、俺は今怒っているのだと主張する。昨日の店員は接客中で、違う人物が現れる。その人物とは、俺が取り寄せを頼んだ店員である。「おいコラおたくの店どないなってまんのや」と一発いきたいところだが、腰の低い店員に声を荒げる事もなく、なるべくはジェントルマンを装う。俺には心があるのだ。しかし告げる、「電車代と電話代は最低でもどうにかしてくれ」と。俺はお金が欲しい訳ではなく、誠意があり筋の通った決着をつけたいのだ。店員はアンプ代千円引きを提案する。「せ、千円??おいコラおたくの店どないなってまんのや」と捲くし立てたいところだが、俺は素直に了承する。俺には心があるのだ。保証書にサインをもらい、電池をサービスで受け取る。この場において「ありがとう」と「すみません」と「白い歯」は何が何でも禁物であるが故、俺は険しい表情のまま告げる、「どうもー!!」(永ちゃんニュアンス)。
話の展開としてはもう一波乱ほしいところだが、これでこの件は片付ける事にした。しかし部屋に戻りアンプを繋いでみる瞬間、心の隅で密かに願う気持ちを発見する、「音がもし出んかったとしたら」。もしそんな事が起きたら大どんでん返しの大波乱、新たなページの幕開け、名付けるは一・二十六事件、話の流れとしてはこの上ない展開となる。はらわたを煮えくり返しながらも、こういった出来事を楽しんどる自分を発見する。こういった類の話をする時、その内容がひどければひどい程、俺はエスカレートしておかしくなり、聞く側には緊張感が生まれる。しかし音はあっさりとしっかりと出て(それでええのだが)、俺はギターを掻き鳴らした。嗚呼、ビターエンド。
話の展開としてはもう一波乱ほしいところだが、これでこの件は片付ける事にした。しかし部屋に戻りアンプを繋いでみる瞬間、心の隅で密かに願う気持ちを発見する、「音がもし出んかったとしたら」。もしそんな事が起きたら大どんでん返しの大波乱、新たなページの幕開け、名付けるは一・二十六事件、話の流れとしてはこの上ない展開となる。はらわたを煮えくり返しながらも、こういった出来事を楽しんどる自分を発見する。こういった類の話をする時、その内容がひどければひどい程、俺はエスカレートしておかしくなり、聞く側には緊張感が生まれる。しかし音はあっさりとしっかりと出て(それでええのだが)、俺はギターを掻き鳴らした。嗚呼、ビターエンド。










