February 10, 2008
ルーツに次ぐル-ツに次ぐルーツ
ビッグ・ビル・ブルーンジー、1927~1941年録音のブルース。CDにも関わらず消す事は不可能なレコードのバチバチ音。1927年、すなわち昭和2年、これは驚き、俺はどこまで遡ればええのか。だいたいこの時点で既に音楽というモノは完成されとるともいえる。しかしきっとこの人もそれ以前の音楽(ディキシーランド・ジャズか?)を聴き、何かしらに影響されて唄っとるのだろう。嗚呼、ルーツに次ぐル-ツに次ぐルーツ。おー、完全オリジナルかと思っとった憂歌団「俺らの家へ」の原型が流れてきた。メロディも全く同じ。どうなっとるんだこれは。この場合偉いのは誰だ、これは人のふんどしで相撲を取るとは言わんのか。この場合は違うのか。リスペクトに収まるのか。俺は憂歌団を愛しとるが、完全オリジナルとは何なのか、俺は、考え過ぎなのか。