March 27, 2008

要するにパンク・スピリット

「CUSTOM MADE 10.30」
「LET’S ROCK AGAIN」観賞。


そして俺は時間を上手く転がし映画を二本観賞。伝説の奥田民生広島市民球場「ひとり股旅」、すなわち最初で最後のヒーロー。しかし映画にはそのシーンが意外と少なくオーノー。後者はジョー・ストラマー、何本かある伝記映画の中の一本。「ロンドン・コーリング」に気を良くしたこの俺は、観たつもりで実はまだ観てなかったこの映画を当たり前の顔して観賞。「ロンドン・コーリング」と被るシーンもあったが、ぶっ壊すだけがパンクだと思っとる輩が如何に恥ずかしいかを声に出すでもなく教えてくれる。俺が弾き語りで東京で初ライヴを演った時、高円寺ショーボートで俺はスペシャルズの曲に乗せて一曲目からこんな詩を唄った。

心の中に 
パンクスピリットがあれば

革のライダース着る事ないよ
別に酒が呑めんで良いよ

ルーディ・ア・メッセージ・トゥ・ユー

「No Rule」って書かれた
革のライダース着た兄ちゃんが
ルールとモラルをはき違えてんだ

ロック振ってるつもりだけの
どうしようもない偽者野郎さ

ルーディ・ア・メッセージ・トゥ・ユー

誰が決めたかも分からん様な
馬鹿な決まりに振り回されんなよ

問題は心にパンクスピリットがあるかどうか
中途半端な奴が金輪際ロックを語るな

語ってくれるな

ルーディ・ア・メッセージ・トゥ・ユー


すなわち俺が一人で演り出して唄いたかったテーマは最初からこういう類のモノだったのでしょう。無論、革のライダースを着るな、と唄いたい訳ではない。だって、ジョー・ストラマーは革のライダースを着ているのだから。


P.S BGMはROCKIN’REBELS。ロカビリーといえば俺はこの一枚(一枚しか聴いた事ないのだが)。このバンドはジャケ買いが大成功を収めた一例。





at 22:48│Comments(0)TrackBack(0)映画 

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