April 25, 2008

映画×ブランドコラボレーションTシャツ言及

仕事を終え、俺は「EDIFICE」なる、お洒落ブランド店へと向かった。目的はたった一つ、「アイム・ノット・ゼア×EDIFICE」コラボレーションTシャツが如何なるものかを自らの目で確かめる為に。それ以外の目的で俺があのむずがゆい雰囲気の、あの柄でもないブランド店店内へと足を踏み込む事はまずない。俺は以前、「コーヒー&シガレッツ×ネイバーフッド」「ブルース生誕100周年記念映画プロジェクト×アメリカン・ラグ・シー」、この二点のTシャツに関し、「とんでもなく手に入れたい症候群」を煩ったが、結局Tシャツに何千円も出す事が馬鹿らしく寸前で止めた経験がある。しかしその二点に関し、「いや、あれは手に入れといて良かったんちゃうんかい」爆弾が今も俺の中にはある。無論、今となっては両方共に手に入れる術はない。そんな訳で今回、「アイム・ノット・ゼア×EDIFICE」LPケース入Tシャツ6090円也。店内の如何わしい雰囲気に何とか耐えながら俺はTシャツを物色する。そこでも結局「とんでもなく手に入れたい症候群」を煩った俺であるが、やはりそこでももう一歩手は伸びず、「Tシャツに6090円て何考えてまんねん」軍団が一気に押し寄せ店内を後にする。そして現在、後ろ髪は引かれっぱなし。迷う暇はない、いや、すぐになくなるという事は誰か別の奴がそのTシャツを着るという事やないか、一点物を愛する者としてそれは激しくポリシーに反するぞ、しかしまた何年後かに「いや、あれは手に入れといて良かったんちゃうんかい」爆弾が押し寄せてくるかも知れんしな、それに欲しいなら手に入れてもええんちゃうんか、でもTシャツに6090円てのはどうかな、でも特別なモンやしな、いやいや思う壺やでそれ%$#7P!%¥K8*G@Q¥$¥;H?5E㌶#%O@>?屯/$!&=~¥A”P%㎡)+W-(爆発寸前)。気の済む様にやらせてもらおう、そうしよう。俺はコレクターではない、胸騒ぐモノに正直でありたいだけ、それだけ。

P.S 今日は尾崎豊の命日。俺は休憩中、例の尾崎豊の愛した場所(2月1日付文章参照)へと出向く事にした。その場所へは1、2分程度しかおらんかったが、俺は確かにその瞬間、尾崎豊の事を感じた。BGMはラカンターズ、現代のロックンロール。今から尾崎豊を聴こう。


at 21:57│Comments(0)TrackBack(0)言及 

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