July 02, 2008
映画の時間は邪魔をしないで ’08

「転々」

野良猫ロック「女番長」

野良猫ロック「セックスハンター」

「キッドナップ・ブルース」

「サンキュー・スモーキング」

「レイジング・ブル」
時間操縦下手のこのワタシ、そこを何とか掻い潜り一週間で六本の映画を観賞。「転々」にお父さんへの切なさを感じ、エンディングテーマの選曲の素晴らしさに脱帽し、野良猫ロックシリーズを遂に制覇し、バッドエンド具合に狂乱し、「キッドナップ・ブルース」をジャケット一発でレンタルし、ずっと観たかった「サンキュー・スモーキング」はオープニングの時点でブラウン管に釘付けにされ、主人公は俺と全く同じ様な哲学を語り、煙草がいかに重要であるかを力説し、しかし大きく矛盾して喫煙シーンはたったの一つも出てはこず、そこに何かしろのトリックを思わせ、「レイジング・ブル」はマーティン・スコセッシ&デニーロ共作三本目の観賞。時間を気にせず、何も気にせず、毎日寝たい時に眠り、一日一本ずつ映画を観れたらどれだけ幸せだろうか。などと考える人はこの世の中に何万人もおると安易に想像がつくが、俺も堂々とその中の一人。