September 13, 2008

何が何でも大きく出ようぜ

俺はこれから、次から次へと新しい唄が生まれるだろう。そしてそれらの唄には全て真実味が溢れる。そう思えれば儲けモンな男このワタシ、一人の人間としてナメんなよ感はより一層格段に増し、顔はさらに険しくなり、絶対に誰にも負けん気がする。とにかくこんな辛い思いをしたのは初めてだった。

「感じた事のない感情を 使い果たして俺は死ぬ」

と俺は唄うが、これは喜びの感情を指した歌詞だった。ところがどっこい、今回感じたのは「哀しみ」の、今まで感じた事のない感情だった。人生は面白い、何が起こるか分かったモンじゃない。「トゥモロー・ネバー・ノウズ」、この言葉を馬鹿にした事は一度としてない。今回のまさかの試練は今後も一生つきまとう事は明らかだが、残念ながら俺はそんなに甘くない。コメントをわざわざ入れてきた輩には感謝の気持ちもある。バットしかし、お前のそのやり方は悪意に満ち溢れとる。正体をサラセ、三発殴る。それで許してやる。上からモノいうぞ、影でコソコソする様な情けない人生を送っとったら必ずいつかバチが当たるぞ、気をつけろ。それを恥ずかしい事だと思い知れ。分かったか。

偉そうにいうと俺は友達を選ぶ、付き合いたいヤツを選ぶ。付き合いたくもないヤツとは一切話をする事もなく、目に見えん大きいガードを自然と張る癖がある。第一印象が「怖い」とよく言われるのはそこに原因があるかも知れん。しかしその権利が人間にはあると思う。狭く深く、俺はそんな人間で在り続けたい。こんな偉そうに思えるのも、俺みたいなモンの事を「友達」と思ってくれる人達が少なからずおってくれるからこそかも知れんけど。その人達を裏切る程俺はちんぷんかんぷんではない。お前には「友達」と呼べる友達がおるのか?自問自答してみろ。安い安い付き合いはするモンじゃない。

ところで14日、15日はライヴ二連発。これをスルーしてまで閉じ籠る程俺は野暮じゃない。お願いがある、大きく突き抜けてやろうぜ。BGMはシオン、沁みる、沁みる、沁みまくる。今回の経験で、俺は唄に対する姿勢がさらに強くなる事は間違いない。俺は唄う事で、書く事で救われる。余裕はまだないがかっこつけてみよか?「全く良い経験させてもらったぜ!」。

               

P.S 今回の件で「お前よくやったな、お前凄いな」と肩を叩いてくれた人、朝まで俺みたいなモンに付き合ってくれた人、嬉しくて、申し訳なくて、そして色んな事を考えて涙が溢れ出ました。そんな人達が周りにおってくれて心底誇りに思います。人間として素直に尊敬出来る人達が周りにおってくれたこの事実が俺は嬉しい。

最後に。俺はニューヨークに行きたい。そう、パーマネント・バケーション。10年パスポートを手に入れた俺は何するか分からんぜ。夢は死ぬまで尽きんのだ。


at 05:45│Comments(0)TrackBack(0)散文 

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