November 17, 2008
俺と俺と俺が手を繋ぐ
夜更かしを進める内に、「明日は休んじゃおっかなー」感覚と相成り、俺は仕事を休んでしまった。この何と呼べば良いのかもはや分からん髪型につける為のヘアーワックスなるものを手に入れる。ほんまはこんなモン、俺はつけたくもないのだ。面倒臭い面倒臭い、バットしかし、俺はつけるのだ。こんなのをつける俺も確かに俺なのだ。矛盾は永遠のテーマだねと口ずさむ。おばちゃんに小田急線下北沢駅の道を尋ねられ丁寧に丁寧に説明をする。俺の七不思議、しょっちゅう道を尋ねられる。俺は丁寧に尋ねられればそれ以上に丁寧に丁寧に説明したい気の良い男なのだ。それと引き換えに、「あのさー」などといきなり軽口で来られたら手を出してしまう可能性だってある。これは紙一重なのだ。相手次第なのだ。場合によって俺は危険人物なのだ。それもこれも全部俺なのだ。さぁ、高円寺へ行かなくちゃ行かなくちゃ。唄わなくちゃ唄わなくちゃ。