March 25, 2009

端くれに優しさをくれるあん畜生に敬意を

一つの事柄が別れを迎える時、それはどんな場面でも寂しさが襲ってくる。

例え憎しみ合った間柄だとしてもそれは襲ってくるだろう。

何度も何度もこんな事を繰り返しとる気がする。

そう、生きていくには死ぬまでこんな別れを繰り返す必要があるらしい。

そして繰り返せば繰り返す程、渋さは自ずと増していくだろう。


ずっと前にも確かこんな、こんな別れをした様な気がする

数少ない生き残りの吟遊詩人が唄う。

バットしかし、バーとの別れは自らが決断した事だ。

それにも関わらず、

「お前一杯呑めよ」だとか、一粒四百二十円の高級苺だとか、

握手だとか、「これからも宜しくお願いします」だとか、

「色々とありがとう」だとか、素晴らしい終わり方に胸は締めつけられる。

阿佐ヶ谷でライヴを終えた酔いどれ男は家路につく電車の中でこの文章を読み、

「終電など関係ないぜ」の表情で急遽バーまで駆けつけてくれた。

バーを守る、お世話になりっぱなしだった男前達も「お疲れさん」の表情で駆けつけてくれ、

俺の頭の中は、

そんな柄じゃないわ、私みたいなモンの為に
そんな柄じゃないわ、どうもありがとう


このフレーズで掻き乱される。

だいたい俺は恵まれ過ぎとるんじゃないのか。

俺みたいな端くれが人に優しくされる権利などあるのか。

そんな訳で俺はこの「優しさ」なるモノに滅法弱い。

小さな事で大いに喜んだり
些細な事で蹴散らしてやったり
優しくされて涙がこぼれ落ちた
とにかく笑えて死ねばそれで良い

単純明快な男でごめんね


俺が唄う。丸々俺に捧げる。

世田谷をドライブしてラーメンを啜り、安物のウイスキーを買い込んで酔いどれ男と部屋で朝まで呑み明かす。

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お母ちゃんが言ったぜ、

「あんた!友達がおるってほんまにええ事やでー」

オーケー、オールオーケー、誇り高き仲間達に最大限の敬意を。

二日酔いは十分弱、ご多分に漏れず早起きをキープしろ。

待っとけ「THIS IS ENGLAND」、俺が行くぜ。

待っとけ香港、くわえ煙草でツイストを。

待っとけイノダ、俺から出向くぜ。

梅雨時期六月は旅の始まり、傘を杖に歩きまくるぜ。



at 11:47│Comments(0)TrackBack(0) 

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