May 26, 2009

狂った世界大言及

座右の銘「問いかけ忘れるべからず」、俺は指図される事が嫌いな訳ではなく、意味も理由もない指図が嫌いなだけのあん畜生。

仕事場にてまさか発令された「マスク装着命令」、ご多分に漏れず俺にも当たり前の様にマスクは支給される。

ちょっと待ったらんかいジャスタモメンプリーズ!!

俺はそちらに断固ノー、「意味がない」「苦しくもないのに苦しくなる」「気分が悪い」「客と話すのにそんなものは邪魔なだけ」「マスクそのものがストレス」、コンパクトに事を告げた後、別室に通され小一時間のミーティング。

「新橋の酔っ払いじゃないんだから」

「そんなんじゃ世の中生きていけないぜ」


俺は指図される事が嫌いな訳ではなく、意味も理由もない指図が嫌いなだけのあん畜生。

そしてこの「マスク装着命令」には何の意味もない。上からの命令だから?ノー、根本から間違っとる事などいくらでも有り得る。残念ながら何にでも「ハイハイ」と頷き、誰とでも上手くやれる様な人間なら俺はもっともっと伸びとる。

周りを見れば言われたその通りにマスクを着用する輩、輩。耳に引っ掛けてつけた「フリ」だけすればええのか。それなら最初から「フリ」などする必要もない。疑問を持ったとしてもその場では何も言わずカゲでコソコソ、いや、疑問さえ抱いてないのか、いやいや、どうせ言っても無理だからと何もせんまま勝手に諦めとるのか。

他の奴から見れば俺など「どうしようもない輩」だと罵られるかも知らん。「いちいち突っ張りやがって」とハナで笑われるかも知らん。バットしかし、俺から見れば残りの9割以上の人間を「どうしようもない輩」だと思わざるを得んこの素っ頓狂極まりない状況。

そして俺はどうやら何年も様々な場所で同じ様な類いを繰り返しとる。

「もういい年なんだから」

諦めて何も言わず飲み込む事が大人なのか。疑問があるのに何も言わず「ハイハイ」と受け入れる事が大人なのか。

それなら俺の出番など一生ない。生きて行くのはあまりに大変だ。俺から見たほとんどの邪魔者は、逆に俺の事を邪魔者だと捉えるだろう。

まず疑問があるならそれを問いかけずにはおれん、そんな奴がもっともっと溢れて然るべきなんじゃないのか。

はじかれてもまずは根本から見直せと問いかけてみる必要がある。結局おいら雇われの身、「じゃあ辞めるしかないね」と言われてもまずは投げかけてみる事だけは止めるつもりなど毛頭なく、止めようと思っても土台無理がある。何故なら顔がクシャクシャになってしまう。

別室から仕事場に戻り、哀れ結局はマスクを装着してみる。僅か7秒でその苦しさに不可能を悟る。

「これをつけたまま8時間も電話を?」

「苦しい思いをして、まして意味さえないモノを?」


俺は断じて問題児になりたい訳でも反骨精神を見せつけたい訳でも何でもない。狂っとる、何もかも狂っとるんじゃないのか。こんなところで見せかけだけで装着したところで何の意味もない事くらい100人中138人解るべきなんじゃないのか。

「我慢しろ」

一体俺は何と闘って何に我慢をすればええのか。

「これを我慢出来ん場合は帰れと?」

「義務だからね」


オーベイビー、インフルエンザでもなく体調も何一つ悪くないそこそこの即戦力である筈のこの俺が意味もないマスクを勝手な命令によりつけさせられた事により体調が悪くなりそのマスクが苦しくて気持ちが悪くなるのなら仕事はさせられないから帰れと言われるとは本末転倒最たるモン何故マスクと俺がわざわざ闘う必要があるのか何もかも狂っとるとしかもはや捉えようがないぜ&%?@=&#$**¥$&%%=¥аG◆ヒャ??@++-%ファ#★¥☆!#$PE?Q!

マスク投げつけ「付き合ってられるか!」と抜け出してやろうとしたがそこは抑えるのがどうやら俺だ、何故なら畜生、一週間後に旅に出るには充分なお金が必要だ。なんやなんや結局お金か馬鹿馬鹿しい。

バットしかし、電話口の客を相手にマスクを装着したまま、マスクの違和感を感じとるにも関わらず、そして天下の客さえマスクによりこちらの声が聞き取り辛くなっとるにも関わらず、意味のない「我慢」をして何でもかんでも従う輩同様に喋り倒せる訳などなく、俺はマスクで目隠しをしたり左耳だけにぶら下げて一人遊ぶ事にした。

マスクをすれば咳が出て逆に苦しくなる、これを我慢する必要などどこにあるのか。答えは至ってシンプル、つけんかったら良いのだ。マスクを装着した事により何か別の病気になったらどうする?そんな奴辞めてまえ、そこは笑われるかも知らん。

俺は指図される事が嫌いな訳ではない、意味も理由も明確にあるのならむしろ従いたいくらいのあん畜生。

休憩中、例によって昭和のモノホン喫茶店駆け込もうと歩道を歩けば頭を抱えてど真ん中で倒れ込む男が一人、周りはどいつもこいつも見て見ぬ振りを決め込み足早に通り過ぎる。大丈夫かと声をかけようと近付いたその一歩前に一人のサラリーマンが声をかけたが、声をかける方がもはや珍しく思われる昨今、何もかも狂っとる、気をつけろ、狂っとるぞ。

思いやりの欠片もない世の中がマスクなんてモンで上っ面だけ気取るのは金輪際止めろ。思いやりがあるならほんまに体調が悪い人間にマスクの一つでも残しといてやれこのノータリン偽者ヒッピー野郎。

そして俺はマスクの感覚が口に残ったままで気分が悪くなり、帰りの駅のホームで眩暈がして転んだ。

拝啓、もっと喧嘩したい喧嘩したい、言い合う方がよっぽどすっきりするぜ。

ヘイDJ、一曲贈ってやってくれ、

中島みゆきで「NOBODY IS RIGHT」。

生まれてこの方散々言われてきた、

「アンタって生きて行くの大変ね」

君、それほんまやで。望んでもないのにやで。

何から何まで引っ掛かる、とりあえずいちごオレで乾杯でもしよう。

P.S 

ハロー兄貴!俺と組まないか?

きっと上手く行くよ。
















at 20:37│Comments(0)TrackBack(0)言及 

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