June 23, 2009

焦燥の監獄にて

渋谷駅構内にて何が何だかまるで分からず、両手でどうにか体のバランスを保ちながらのフラフラダンス、

そんな時、「もはや肌色なんてなくしてしまいたいぜ」と豪語する麗しのヒッピー・タトゥー男から一本の電話、俺は相手の用件もロクに聞かんままに切り出す、

「よーよー、一体今何処だい?とにかくウイスキーでも呑まないかい?」


そんな訳で部屋に舞い戻れば、すぐさま男は部屋へとやって来た。いや、やって来てくれたと、こう書くべきだ。

小一時間の他愛もない話、「相変わらずの城だね」と男は笑い、そして他愛のある話、ポスターは剥がれ落ちながらもピザポテトを食べ、天国と地獄の話はいつだって続く。

俺が本当の意味でイカレてしまう時、それはきっとぶっ倒れてしまう時だ。

意地を張るのはもう止めだ、あまりに脆い俺の精神は今にも腐ってしまいそうだ。矛盾に矛盾を重ね、俺は恥ずかしくも存在してしまっている。

自業自得ともいえる気が狂ってしまいそうな焦燥の日々、甘い言葉を吐いてしまう自分が嫌にもなる。

そして久方振りに手に入れた「JAMESON」を煽り、俺は見た事もない、誰も知らん街に行きたいと強く願っている。

ある男は何も知らず高らかに笑い、ある女は全てを知った上で俺を哀れむだろう。

どうでも良いぜそんな事柄、もはや誰もが役者。







at 23:09│Comments(0)TrackBack(0) 

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