March 04, 2010
珈琲喫茶で真実を注文してみたい ’10
「寒いから取りに来てちょうだい」
エンジニア、チャーミング竜也氏から連絡が入り、即座にその音を確かめに出向く。
電気を消して音の中に入り込む全5曲23分48秒、
客観的に聴く余裕などないが、後はささやかにして我儘な微調整を注文すれば音は完成と相成る運びだ。
バットしかし、ジャケットやら歌詞カードやらタイトルやら名刺やらお姉ちゃんやら何やらかんやら、
こちとら年がら年中追われっぱなしにして追いかけっぱなしのあん畜生。
これらにプラスして仕事やら子育てやら弾き語りやらバンドやらエロティック言及やら何やらかんやら、
涼しげな顔して全てを颯爽と乗り越えてやろうってんだから今村竜也氏へは愛と敬意とオマケに玉露抹茶ハイを。
十条フォークジャンボリーとの【ソウル・ロマン派】二人旅は同時進行最終調整、
収拾つかず混乱する事多々あれど、「何か楽しい事ないか?」と誰かにほざくその前に、
胸躍る出来事など自らで次から次へと作り出すしかないだろう。
彼を貫くブルースは、「世界」を敵に回しても怯まない
さみしがりやで、不器用で、独りよがりで、でも誰よりも優しい
全てのやさぐれざるをえない人間に捧げる感情のコラージュ
テキスト/渡辺雅弘(girasoul) 高円寺楽やホームページより
そんな訳でヘビーローテーションは「珈琲ナイトミュージック」(仮)、もはや気持ち悪くなる程に聴きかじっている。