May 07, 2010

皮肉なハッタリ論文 ’10

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俺はつぶやかない。

最新機能を駆使して、一言で「僕は今ここに居ます」などと皆に知らせるその精神、滑稽さ、

少なくとも俺はそこまで自惚れる事など出来ない。

だいたい俺みたいなモンの無意味な「つぶやき」に一体どんな効果があるのか、

そんなモンはまるで皆無だと人五倍強く思っている。

裏を返せば俺にはまるで自信がなく、

堂々と「もう疲れた」などとウィットの欠片もない無意味極まる「一言だけ」を曝せる人間は、

「周りはよっぽど自分に注目している筈だ」などと何の疑いもなく考える事が出来る程に自信のある人間なのかも知れない。

少なくとも俺はそこまで自惚れる事など出来ない、そんなモンは赤面最高峰の類いだ。

俺は断じてつぶやかない、

その分、長文、散文、短編、哀しみ、喜び、憤り、エトセトラ、好きな様に書き綴るだろう。

「面白いと言われたい」と一丁前にヌカす女のまったくもって組み立て方の下手な話展開、

「変わっていると思われたい」と笑顔でほざく輩のまったくもっての凡人具合、

そんな類いを意識している時点で「負けている」事にさえ気付かずやり過ごせるその教養のなさ加減、

程度の低い信じ難い光景、根こそぎさようなら、

俺は俺の価値観に忠実なシンプル極まるノータリンあん畜生、

バットしかし、名前は断固隠さない、隠す負い目など何一つない、

あるのはポリシーとモラル、おまけにエチケット、これだけで充分事足りる。

ところでそんな大茶番戯言はともかく、

「5.6」は相棒、一足お先の大台30歳の誕生日だ。

「相棒」、それは時に君で、時にアンタで、時に兄貴で、時にお前で、時に貴様だ、

勝手に思い浮かべてしまう顔が多々ある、それはとても幸せな事だ。

「俺は貴様の相棒でも何でもないぜ」だとか何だとか、場合によっては思われたりするのかも知れない、

バットしかし、そんな事柄断固ノープロブレム事項、

そこんところはちょっとばかし自惚れさせろって寸法だ。

同じ旅を共有し、毎日毎晩語り明かした男が迎える30歳、

お金はあるけど夢がないのと
夢はあるけどお金がないのと
なぁ相棒、どっちが良いと思う?
返事を待つまでもなく俺は頷いている


大阪新世界、真夜中の大衆酒場で男が言ったぜ、

「止めたら殴るぜ!」

「お互い様だ」とガラガラに枯れた声で俺は答えた、いつまでもヒップな関係性を築き続けたい。

止める理由もなく、何だかクールな波が押し寄せている感さえ漂う昨今の胸中事情、

「12.13」、俺が奇跡の30歳を迎える日にして「東京10周年」を迎える暁には、

とんでもなくビッグなモダンフェスティバルの一つでも催してやろうかと企みたくもなる今日この頃。

さぁとにかく、

「石原裕次郎69年日活映画、【嵐の勇者たち】を観て寝ます」

おっ、おー!!%$#&$#:??+@$%:*/&~¥#?;@[%&#=!!!!!

「つぶやいて」もうたぜ。


drecom_eroom5session at 02:02│Comments(4)TrackBack(0) 

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この記事へのコメント

4. Posted by 高哲典   May 08, 2010 01:02
to 相棒

捉え様のない程に「ライヴ・イン・ステーキハウス」が楽しみだぜ。

上等な肉を平らげたいぜ、慣れん手つきでナイフ&フォークを駆使してなー。
3. Posted by 高哲典   May 08, 2010 00:59
to テクニシャン

おーなるほど。

たった一つのコメントで簡単に世界は変わるモンだ。

あの頃、今の様に軽口を叩ける間柄になれるとは想像も出来んかったさかい。

きっかけとは素晴らしいと捉える最たる証だ。
2. Posted by 十条   May 08, 2010 00:51
センキュー!
1. Posted by 今村竜也   May 08, 2010 00:32
なんやかんやで2年なう!

http://blog.goo.ne.jp/kazuha4569/cmt/dba594a8f7c1fd4ebbcbb320cea48171

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