November 22, 2009

気取っているのかいないのか ’09

俺の左足小指を踏み付けて通り過ぎる輩が存在するとすればそれはどんな大物だとて許さない、そんな心意気。

部屋の小粋なボンゴにけつまずき早5日、傷口など見ない、怖くて見れない、絆創膏は二枚重ねで万全態勢。

そして今や俺に出来る事はたったの一つ、そっと優しく撫でて差し上げる事だけだ。

どうせ大した事ないんだろう、どうせ大した事ないんだろう、いつか全ては消えてなくなる。

時に傘は杖代わり、そんな風に気取って歩きたいだけなんじゃないのか、お前。

愛して止まないブーツを履いたら足下締め付けられ痛さが沁みる。

時にボトルコーヒーは杖代わり、そんな風に気取って歩きたいだけなんじゃないのか、貴様。

意味ある失敗談、哀愁の経験談、ヒップな体験談、

オーケー、オールオーケー、全てを笑い話に変える術位は最低限身に付けておきたい。

なぁ、愛すべき君、

明日は一目散にアンタの記念すべきワンマンショーへと出向くぜ、

そうそう、大袈裟に左足でも引きずりながら、

そうそう、バイクに跨りハイカラな男共を引き連れて。

おっとっと、気取るのは止めだ、悪い癖だ、

何たってこちとら、万年後部座席のスーパーヒョロヒョロヘルメットボーイ。

俺は純粋な気取り屋 神経質が服着て歩くぜ
俺の前世は大富豪か落ちこぼれ 神経質が服着て歩くぜ

俺の気のフレる部分に触るな! オーイエー!


俺の唄はカラオケにはないのか、そうか、世の中をハナで笑いたい。


at 20:39│Comments(0)TrackBack(0)散文 

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