May 17, 2010
クタバレ八番煎じ野郎共 ’10

個性の欠片もない人間など信用しない。
甘やかされて育った人間に未来などない、
あるとするならハッタリの未来だ。
土足で俺のやり方に入り込み、
さも我が物顔をキメようとする人間など筋違いの焦燥ナスビ八番煎じ野郎に他ならない。
俺は誰かが無断で入り込んでくる度にさり気なくもわざわざ律儀に他の道へ移動しなくてはならない、
一緒にされたくないからだ。
俺は個人である事にエゲツナイ程に誇りを持っている、
誰かの後ろについて平穏に過ごしてきた連中とは背景も知恵も秩序に対する思いもまるで違う。
オリジナルが誰なのか、そんな事は見る人間が見たら一目瞭然なのか知らんが、
俺はその「見る目のある人間」に全てを委ねるしか手段がなくなる、
そんなモンは狂乱ベリータイアードの類いだ。
俺は他人のやり方を真似しようと思った事などないし、同じ道に入り込もうと思った例もない。
敵う訳もないし、何より無意味だからだ。
誰かが言ってたぜ、「それだけ影響力が強いんだ」とか何だとか。
俺みたいなモンに影響されて得な事など何一つない、こちとら既に堂々と君臨しているからだ。
BGMは天下のオレンジ・カウンティ・ブラザース、
仕事場の階段を上りながら「Boogie Woogie Saturday Night」を聴き、
胸が爆発せんばかりに興奮した、それは俺だけの道だ。
同じ道に入り込んでくる時点で負けているという事実を受け止めろ、
それをさも自分の道だと勘違いするのは止めろ、
俺はほざき続ける、それだけ自らの方法論に自信を持っているからかも知れない。
「外野は引っ込んどけ」、永遠に唱え続ける、
すなわち、「吐き続ける」為に俺は「やり続け」なければならない、
それはとても労力と神経を擦り減らす作業だ。