February 01, 2010

基地から胸躍るブルースを ’10

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1972年、インタビュアーがこう聞いた、

「60歳になっても続けてる??」

「もちろん」


その直後、60歳を超えたミック・ジャガーが唄い出す、

「ブラウン・シュガー」。

そんな訳で「シャイン・ア・ライト」を遅ればせながら観賞、

まったくもってイカしていた。

ところで体調不具合など遥か過去の話、

何でもかんでも平常気取りでケリをつけろ、マスクなんて真っ平御免だぜ。

煙草を仕入れに出向く時以外、

部屋に、いや、基地に閉じ篭り、様々な事柄に没頭する。

音楽は年中無休で溢れ出している。

ひょんな事から昔の写真を発見しアルバムを開いたら、

そこには戯けたチョンマゲツナギ姿でDJをする俺が写っていた。

そこでこちとら、ツナギを奥の方から引っ張り出し、久方振りに袖を通す。

家事、洗濯、音楽、睡眠、その他諸々、

暫らく作業着はこれしか着ない、思った。

先日、イカした相棒が突然言ったぜ、

「アンタは〈アレ〉になるべきだよ」

アレとは何か、書くのは止めだ、照れくさいから胸の内に留めておく。

それはたまに言われる事であり、いつも胸躍らせるに充分事足りる一言だ。

「おー、俺は表現者だぜ」

おどけて答えた、仲間はいつだって力を引き出してくれる。

29の誕生日に手に入れた何ちゃらレコーダーは今こそ躍進時、

スナック感覚で何曲かを録音する。

そしてそんな合間にも新たな曲が生まれたりするってんだからまったくもって追いつかない。

バットしかし、明日も休みなんてもはや宇宙、

俺は俺の仕事に精を出す、ストレスはゼロだ。

当分の間放ったままになっていた「myspace」とか何とかヌカす代物に、

「マリーと暮らす」

「思い出を繋ぎ合わせて今を生きる」

「表現者」


仮状態の三曲を、通称「スナックバージョン」にて追加した。

http://www.myspace.com/akinoritaka

万が一モノ好きな輩が存在するなら、

耳かっぽじって詩の内容を沁み込ませてライヴで大合唱でもしてくれ。

絶賛計画中の四月のツアーまでには「スナックバージョン完全版」を発表するぜ、

万が一モノ好きな輩が存在するなら、

胸躍らせて待っておいてほしい。

BGMはザ・グルーヴァーズ、まるで眠る気がしない。


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at 03:32│Comments(0)TrackBack(0) 

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