December 09, 2010
チャーミング哲学辞典 ’10
太り過ぎない様にいつだって少々の気配りは忘れない、
たとえ体重が49.3kgだとしても甘えなど断固許すべからず。
太り過ぎた輩が「お前は太っている」などと罵られて言い訳しながら被害者面をぶらさげている様は見るに耐えない、
すなわち、責任は全て貴様にある、
「負の部分だけ都合良く棚に上げるのは止めなさい」の一言でお終い且つお別れだ。
頻繁にイライラギラギラしていたとしても、何も年がら年中って訳じゃない。
しょっちゅう眉間に皺が寄っていたとしても、何も四六時中って訳じゃない。
俺は「怒りたい」人間じゃない、生粋の「笑いたい」人間だ、
表面とスタイルだけ真似て気取るのは直ちに止めろ、
化けの皮はいつか必ず剥がされるってシンプル極まる仕組みだ、
何よりもみっともない罪と罰。
入念且つ丹念且つ執念で築き続ける自らの城、
負い目を根こそぎ排除して「闘わない」より「闘い続ける」心意気、
サムライって響きと自らの名前に断固恥じない様に。
スナフキンがクールにほざく、「孤独を愛しているから僕は一人で行くよ」、
「幸せとは?」だとか「男とは?」だとか「モテるには?」だとか何だとか、
そんな類いは八流雑誌が決めるモンじゃない、
それを編集しているヤツは果たして「モテる」のか?「男」なのか?
答えはノー、生涯ノー、仮に「モテて」いたとてそんな「モテ方」終始ノープロブレム事項、
安い幸せが蔓延る昨今、それを受け入れるスケコマシ逆モダンピープル、
「出世」っていうのはどうやら人の言う事をほいほい聞けるヤツにだけ与えられる権利だ、
俺は残念ながら恥を知れと言われたら恥をかきたくなる性分だ、迷惑はかけん程度に。
せめて幸せ位自らで決めろ、かれこれ1332年前から伝え続けられているエゲツナイ程にありふれた精神論。
以前誰かが罵った、
「自分の思い通りに行かなかったら強行手段取って暴れてどうのこうの・・・」
頻繁にイライラギラギラしていたとしても、何も年がら年中って訳じゃない。
しょっちゅう眉間に皺が寄っていたとしても、何も四六時中って訳じゃない。
揚げ足を取りたいが為にこの文章を読み漁るヤツ、「ヌカしやがって」とハナで笑うヤツ、
汚い手段を使ってどうにか引きずり降ろそうと企むヤツ、何となく読むヤツ、「毎日欠かさず」ってヤツ、
そして「勉強になる」だとか「この文章は僕の救いです」だとか何だとか、
そんな言葉を聞くと「おい、それほんまけ!」と嬉し紛れに半信半疑にならざるをえない胸中、
一つだけ確かな事は「どうぞお読み下さい」と頼んだ例など一度足りとてない、
読みたいヤツは「読むな」と吠えても読むだろう、読みたくないヤツは嫌気がさして直ちに止めるだろう、
とにかくこちとら勝手極まる哲学辞典を捲くし立てているだけだ、
「いつ死んでも良い様に」と100%中ジャスト2000%本気で思っている。
「賛否両論」とはナニモノにも代え難いイカす響き、
一つだ確かな事は名前は隠さない、それが最低限のルールだ。
本質を見極めた上で俺みたいなモンに「将軍」などと歯の浮く様な言葉を掛けてくれるのなら答えは◎だ、
入念且つ丹念且つ執念で築き続ける個人戦、
気難しそうに見えるのだとすればそれはファイティングポーズの印だ、
果てしない幸せがほしい、誰も手の届かん境地で。