December 12, 2010
唯一の散文 ’10
クールであれ、ヒップでいろ!
個人の感情を、体験を大切にしろ!
内なるハートビートを信じろ!
ジャック・ケルアック
浮き足立ってる俺の胸中、
胸ごと口から吐き出してしまわんばかりの高揚具合、
随分と盛大に長い間ほざき続けてようやく手に入れた「Electronic Ticket Record」、
既に心此処にあらず、落ち着きなど皆無、
興奮と緊張と執念と軌跡と何やらかんやら、
一足お先にニューヨーク直行デルタ航空特級窓際シートへ吹っ飛び待機中の魂。
昨日の真夜中から明け方までの出来事を明確に思い出す。
誰からも愛されたいなんて考え出したら直ちにお終いだ、
そして誰からも理解されないなどと諦めるなんて断固ドンクサイ事柄、
俺は何も諦めない、賞味期限を越えた納豆を二個連続のハッタリで平らげるその瞬間さえもだ。
濃厚な人生を歩んできたサムライヤンチャ男達の信頼言葉、モノホンの審美眼、
俺ってひょっとして狙い通り且つ理想通りに生きているそこそこのあん畜生なのかも知れないと思える事だってある。
流行言葉を誇らしげに喋りたがる輩とクズ集団愛好家には到底及ばない域での深い喜びを噛み締める。
’11.1.17(月)
ライヴ アット 下北沢BAR?CCO
19時開場/20時開演/1000円(+order)
一大プロジェクトの架け橋、水面下でうねり続けるロマン、
俺みたいな端くれ生き残りにどうにか光を射そうと企む「本物おっさん達」にエゲツナイ程の愛を。
果てしない幸せと唯一の旅がほしい、誰も手の届かん境地とニクいやり口で。