February 01, 2012
現実と幻の瀬戸際から ’12
'12.1.28(土)
起き上がるAM7:26、
寝ぼけ眼も程々に躍動感溢れる快進撃で突き抜けるファッキンジョブ、
戯けたお調子者具合で乗り込むポストマンバイク、
武藤氏に会いに向かういつもの下北沢、
そそくさと辿り着くライヴバーでウーロンハイを駆け付け六杯、
ソイツがヤケに効き過ぎて一気にグランクランのPM22:18、
コレはまずいととっとと立ち去り、柄シャツのまま万年ベッドで眠りに就く、
コレが現実なのか幻なのかさえまるで定かでない胸中で。
'12.1.29(日)
何が朝で何が真夜中で何が阿呆かさえ定かでないAM7:01、
目覚めれば両足たっぷり律儀に穴の開いたズタボロブーツを磨き上げる。
365日中398日は履いておきたいと切に願うポンコツ具合は御愛嬌、
好きなモノは平たく云えば「汚い骨董品の類い」だってんだから上流お姫様にはまるで相手にされないガラクタ野郎。
躍動感見失い、途方に暮れてドタマ乱れ飛ぶ執念のギャンブルジョブ、
「一杯行きますか?」
ヒッピー野郎の一言に颯爽と乗り込む安酒場、
ハイボールから熱燗、「一杯」から「イッパイ」へチェンジオブチャレンジ(COC)、
ウマが合う人間とはどこまででも向かう、
辿り着く猿小屋、際限無く続く与太話オン下世話話、
浴びる三流ウイスキーの名前はテンガロンハット、
とにかく聞かれちゃマズいって類いのどうしようもなくクダラナイ話ばかりを繰り広げようやく灯りを消すAM5:53、
ブロックチェックの床に丸く眠るヒッピー野郎の布団はモッズコート、
その感じが果てしなくイカす、
「おやすみ、お前明日、俺の柄シャツ着て行けよ」。
'12.1.30(月)
あんなにも楽しかった真夜中の秘め事が現実だったのか幻だったのかさえまるで定かでなく深く沈み込むファッキンジョブ、
かれこれ9年前に手に入れた俺の赤シャツをまんまと着こなしたヒッピー野郎に問い掛ける、
「ボクは昨日の人と同一人物ですか?」、
飛び去るゴキゲン鳥、コンニチハ閑古鳥、
店をやるなら「気分屋」で断固キマリだ、そうホザいた俺に優しさの塊みたいな男がセッド、
「その店、一度は顔を出したいね」、
絶望と希望のエレベーターを行ったり来たりしながら旅は続く。
'12.2.19(日)
福山フォーク村主催
アコースティックライヴ アット パーパイタイイベントホール(広島県福山市)
詳細未定
'12.3.3(土)
【男のひな祭り〜貴女に捧げます!2012】
アット 下北沢BAR?CCO
出演:ヒサシ the KID(the Beaches) / 井上鉄平(BAZRA) / GONDA / 高哲典
OPEN 19:00 START 20:00 2000(+2drink)
福山のパーティ野郎の粋な計らいでハードケース抱き締めて向かう夜、
そして去年は単なる客として見ていたCCO企画に参戦、
著名人ばかりの中に並んである名前は高哲典、
紛れもなく俺の名前だ、何かを失ってもポリシーと名前だけは断固忘れない。