February 11, 2012
1800年代のパリの写真から抜け出して来た様な気分が良い ’12
「一生リーゼント宣言」をカマしたい、少なくとも今は。
28インチのブラックスリムを愛し、28インチのブラックスリムに愛されている、
スナック感覚とポッピン気分で全ては成り立っている。
ある時は男四人でファッキントレイン乗り込み発狂町田タウンへと向かう、
ドアーに凭れて呑み明かす前から与太と哀愁を煮込んで炒めたかの如き戯言を喋り倒す。
俺はよく喋る、そこに気の合うヤサグレが立っているのなら。
引っ掛かるテーマが塵の如く転がっているのなら。
大量の食材とアルコールを買い込み、ヒッピー野郎の洒落とニヒルを兼ね添えた基地に忍び込む。
与太と哀愁を炊いて混ぜてオマケにチンまでしたかの如き戯言を呑む事さえ忘れて捲し立てる。
俺が23歳の時分に31歳の男と呑むなんて事はあったか、などと考えてみる。
答えはノー、そして俺は今、どうやら31歳側に回っているあん畜生。
ハイライトは普段、「敬語」とかいう終始シャラクサイ言葉遣いを断固崩さないヤツが降って湧いたデタラメ言葉遊びを捲し立てる俺に愛を込めて吐いた一言、
「コイツ、ホント二ナンナンダ・・・」
胸が躍るのは何時だってこんな瞬間。
明くる日、古着屋を徘徊し、ダーツに興じて憂さという憂さを発狂町田タウンに投げ捨てる気取り屋四人、
浮遊感覚で手に入れるブラックスリムは28インチ、
具合が悪くなる程のモダーンズ愛好家、
とにかく「ヤスく」ない友達、ずっと傍に居てほしい。
365本の映画、365冊の本、365編の散文、365曲の詩、365枚のタンクトップ、
シカゴに飛びたい、レコーディングしたい、あの娘に会いたい、
365日を872日分の密度で過ごしたい、ただそれだけ。
drecom_eroom5session at 03:26│Comments(2)│TrackBack(0)│
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この記事へのコメント
2. Posted by 高哲典 February 14, 2012 22:41
to 工場長
次に再会する時はファッキンリーゼントでどうぞ宜しく!
1. Posted by 工場長坊主 February 13, 2012 21:30
彼女の父ちゃんに言われて15年ぶりに髪の毛伸ばしはじめたぞ!