November 18, 2013
ATs ’13
'13.11.15(金)
【レッツゲットロマン】パート22
東京 / 下北沢BAR?CCO
高哲典 / T字路s
1. ニューヨークサブウェイブルー
2. ラウンドミッドナイト
3. 絵葉書を出すのさ(仮)
4. ヘイトアシュベリー
5. アウトローバカヤロー
6. 99ブルース
7. ワイルドサイドを歩け
8. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
9. マリーと暮らす
10. マーケットに春はない(can't buy spring)
11. 愛すべき日々
昼間には髭を剃り落としたセコいツラで野暮用を済ませ、夜には粋がったツラで気付けば久方振りのCCOへと出向く。
永遠の一人八役ボーイこのワタシ、沖縄を経て辿り着いた下北沢でT字路sとの再会、コレがロマンだと洒落込む。
誰に捧げるでもなく「ワイルドサイドを歩け」を唄う。褒められたモンじゃない人間の行く道を唄う。ソレはとても心地良い。
「マーケットに春はない」では二番の詩が丸ごとすっ飛んだ。間奏を何小節伸ばしても思い出せそうになかった。
詩を忘れる詩人なんて短足の長身モデルと同義だ、アレには困った、申し訳御座いません×7947だ。
バット、ミスターラモーンセッド、「今日のライヴが一番だった。全て録音した。オレは行間を読むタイプだ!」
この育ちの良さそうな走りっぱなしの小僧、最高且つポッピンだ。オレの「行間」に夢とか皮肉とかあればええね!×291。
沢山の人達が観に来てくれて嬉しかった。
本番前から雰囲気は抜群でT字路sのお二人と色んな話をした。
T字路s、モストビューティフル!×153、
打ち上げは出入り口の狭いところを陣取りずっと立ちっぱなしで喋り続けていた。
久方振りに外で生身の人間と話が出来た気がした。
「気付けば与太話に明け暮れて酔いさえ冷めんままでいる」
おっと、忘れてしまっていた詩を思い出した。
とにかく楽しみなコトはまだまだ目白押しだ。
そしてオレは今、ギリギリだ。ギリギリどころかどうやら既にはみ出してしまっている始末。
線路脇でのたれ死ぬ前にとっとと恩返しがしたい。
ヒップモダンな夜の出来事に脱帽。