December 10, 2013
にしこっていうイカした焼鳥屋のカウンターで ’13
'13.12.6(金)
神奈川 / 横須賀 炭火焼き鳥&ワイン にしこ
2. ロマンのど真ん中
3. ニューヨークサブウェイブルー
4. オンマイビート
5. アウトローバカヤロー
6. ヘイトアシュベリー
7. マーケットに春はない(can't buy spring)
8. ワイルドサイドを歩け with 島田さをり
9. 愛すべき日々 with 島田さをり
ーアンコールー
1. 流れる道の上
ジョンレノンの命日とこちとらの誕生日は目前、ソレが横須賀にしこでのライヴタイムだ。
調整不可の眠り足りなさで大そうなフキゲンを抱えて何年か振りの横須賀へと辿り着く。
バット、にしこに一歩足を踏み入れた瞬間、大そうなゴキゲンと相成るのがガリヒョロ野郎、このオレだ。
6畳間の宇宙、カウンターのみの店内、マイクは一本、天井とアタマとの距離は僅か1.53cmのステージ、ぶら下がる裸電球、端にヴィニール盤、どれを取ろうがヒップモダン仕様。
有意義なリハーサルを終え、ズタボロトランクを片付けていたらオープン前からヤケに背の高いモッズコート野郎が入ってきた。
「イカす店にはヤンチャな常連が付き物だぜ」などと思考しツラ構えを拝見したならさぞかし驚愕、
ヤツは山形からの刺客、スナック感覚保持者、知り合いどころか友達、友達どころかソウルロマン、RSのお出ましだ。
奴さん、「ハッタリ常連」ヅラさえ身に付けているって寸法だ。
ライヴは雰囲気察する限り、良くならない筈は無いと心に決めステージ上がれば開口一番、
「あきちゃんと呼んどくれ!せーの、ファー!」だとか何だとか。
RSに「ロマンのど真ん中」を、猪瀬君に「オンマイビート」を、マスターに「アウトローバカヤロー」を捧げ、ラストは当日決めた島田"PG"さをりと二曲、
お家芸気取りで四弦切れ飛ばしながらジャリズリタイム、焼鳥にツバ飛び込む程の至近距離からテンキュ×864701、
モストポッピン極まるヨコスカンドランカー、「あきちゃーん!」コールにテンキュ×864701。
溜っていたシャラクサイ胸中をそこそこに吹き飛ばし、「完全復活だぜ」などと嘯きながらマスター宅に一泊、
企業に収まるだなんて断固無理って類いの人間達と「居心地の良い場所」にて過ごす。
明くる日、早朝らしい早朝に太陽の暖かさで颯爽と目を覚ませば生粋の「横須賀は庭」ヅラにて街を徘徊、
夕暮れにはにしこのカウンターに再び腰掛け焼鳥と瓶ビールと与太話に明け暮れていた。
横須賀、あの日当りの良い部屋で後14日間は過ごしたかった気分、
2014、早急にヨコスカンドランカーと再会出来るコトを願って。
※写真は横須賀カメラマン、しのはら氏の作品を拝借。