January 18, 2014

太陽が三つある街 ’14


'14.1.10(金)

睡眠ジャストゼロのジャリズリ具合にて那覇空港に降り立てば直ちに口走る「全然寒ないやん」の連発、

前情報の「そこそこ寒いで」を一目散に蹴散らす「太陽が三つある街」との呼び声高き沖縄での出来事。

まず、横断歩道を裸で歩く日焼けなおっさんには心の投げキッス一つ。

以前も泊まった格安ホテルにチェックインを済ませば即座に投げ捨てるモッズコート、そしてジリブルとベルが鳴る、

「くらげにおこしやす」、

連絡の主は主催者「Barくらげ」のイカレモヒカンクレイジーみづき君、その2秒後「行くで!」などとホザき僅か8分後には階段の壁に飾ってあるルースターズレコードに御挨拶しそのまま店内に踏み込めばヌカす、

「ただいま!明けましておめでとう。ハフッ!」だとか何だとか。

半年前には見た事も踏んだ事もなかった地に今や帰る場所があるだなんて軌跡且つ奇跡、ロマン兼ヒップ、ポッピン&ラヴ、すなわち全てだ。

こちとら略す言葉がかれこれ8歳時分から許せない性分のあん畜生、特にその中でも諺だとか挨拶などを略して云われると直ぐさまハラワタ煮え繰り返り沸点越え&メマイさえ伴う厄介な癇癪持ちだが何分構わずみづき氏が吠える、

「おかえり!明けおめ!おー明けおめ!フィー!」

驚愕ワード「明けおめ!」さえ許せる、許せるどころか愛おしい、ソレがみづき、ボーンイン京都。

カウンターでメチャウマカレーをオリオンビールと泡盛で流し込み、オキナワンマナーを踏襲した後、次の日からに備える真面目さを辛うじて保ちスプリングベッドへスマイリーダイヴ。


'14.1.11(土)
沖縄 / OUTPUT


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1. 破れたズボンの後ろポケットから
2. 深夜高速バスブルース - 沖縄編 -
3. スリッピン&スライディン(新曲)
4. ニューヨークサブウェイブルー
5. 流れる道の上
6. アウトローバカヤロー with じゅりあん(煖臍-だんせい-)
7. ヘイトアシュベリー with JACK THE NICHOLSON'S 


初詣では後回し、天下のハイウェイ食堂に出向く以外はホテルに閉じ篭りアレやコレやを実践、

全ては宴で爆発。

一曲目から「それ何のキー?」と一緒に唄ってくれる男達、あれこそ理想の合唱、武者震い止まらんままにブーツを床に打ち付ける。

じゅりあんの純粋さに感服しながら目と目の合図で一発、途中で四弦吹き飛ばしじゅりあんのアコーディオンにほとんどを委ね、ラストは沖縄の酔いどれ堕天使楽団、ニコルソンズと一発。

ギター弾くのもヤメにしてハンドマイクにてシンガロング、もはや一緒に旅に出たい、堕天使達と。

こちとらいつだって「ドラムに飛び乗っていたい症候群」の筆頭ですが久方振りにソレが実現した、太陽が三つある街で。

この誰が撮ったかも定かでない写真はとても気に入っている、オレがいつか死んだら遺影にしてほしいくらいさー。


'14.1.12(日)
沖縄 / Barくらげ


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1. 破れたズボンの後ろポケットから
2. 自作自演屋
3. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
4. ワイルドサイドを歩け
5. ヘイトアシュベリー
6. スリッピン&スライディン(新曲)
7. 愛すべき日々


初詣では後回し、天下の三笠食堂に出向く以外はホテルに閉じ篭りアレやコレやを実践、

全ては宴で爆発。

リハーサルで早々に五弦吹き飛ばし、本番では「抑え切れず」と飛び入りで乱入の煖臍ナオヤ君、思うに「沖縄」と書いて「ロマン」と読めるだろう。

出番を終え、次の演者はブギの伝導「夜のストレンジャーズ」、

こちとら気付けば演者であったコトさえ忘れ、最前列でブーツを床に叩き付けまくり誰にも理解出来ないツイストを踊りまくっていた、無論「抑え切れず」。

打ち上げは去年夏に仲良くなったDJ BOOMERの7インチコレクションを眺め、「次はDJも演るぅ!」などと駄々をこね泡盛片手に酔いどれていた。

そこで突然ミウラさんが本家リトルリチャードの「Slippin and Slidin」を唄い出した後、オレに吠えた、

「ヘイ、タカ!」

そして唄った、デタラメの英語で。

最後に、ニコルソンズ金城小町氏がステージ上に立てたアンプへ飛び乗り吠えた言葉を一つ、

「ロックンロールを信じてます!」

オールオーケー、
横断歩道を裸で歩く日焼けなおっさんと同じくらい。

続く。

 


drecom_eroom5session at 10:58│Comments(0)TrackBack(0)│ │ 

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