May 01, 2014
キョウト・リアリズム・ダイアリー ’14
'14.4.24(木)
【ファッツ志村プレゼンツ / 第一回 Hip!Hip!Hip!】
京都 / 拾得
1. ニューヨークサブウェイブルー
2. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
3. ヘイトアシュベリー
4. 深夜高速バスブルース - 京都編 -
5. 流れる道の上
6. 愛すべき日々
激しく、キツく、強く、辛く、険しく、ニクく、ポップに、ヒップに、チャーミングに、その他諸々キリは無しってのが信条だ。
もう何処に居るかも定かでない、そんなさすらいのあん畜生になってしまいたい胸中。
札幌での歓喜且つ寒気を肌に染み付けたままに向かうボーンタウン京都。
ファッツ志村って名の、昔、東京に居たヴィニールジャンキーがあの憎い地震を機に京都へと引っ越した。
2月、アンディウォホール展を見終えて満足したツラ構えで東京タワーを眺めながら一発キメている最中に奴さんから突然ジリブルとベルが鳴る、
「拾得に来ておくれ」
こちとら、専売特許のスナック感覚と必殺技「二つ返事」を武器に即座のアンサー、
「ワオ!且つフィー!」だとか何だとか。
弾丸ライナーバスに乗り込み、気付けば京都タワーが見えてきた。
「相も変わらず突き抜けているのか?」、シンプルに問い掛けた。
「2008.9.26」以来の拾得、そんな由緒正しき場所にてファッツ志村と再会。ヤツは何も変わってなかった。無論、オレだって同様に。
さて、コトを終え一人、燃え尽きた宇宙人の如きツラ構えで彷徨っていたら一人のニヒルボーイが話し掛けてきた、
「Gジャン着て来はるかな思てボクもGジャンで来ましたわ」
それから僅か1分19秒でのワールドタイムにて意思疎通、オレよりオレを知ってるかの如きワンダフル野郎のお出まし、
旅と音楽と書いてきた言葉の威力ってのは全てを繋げるってんだからまるで仰天極まるポッピン具合。
急遽、そのままヤツの部屋まで一目散、口も追い付かん程の捲し立て具合で与太話を繰り広げた後、フワフカベッドへスライディン&ダイヴ、
その日最後のBGMは尾崎豊で「十七歳の地図」、今、心の地図の上で起こる全ての出来事、照らしながらのグッスリープ。
来年も再来年も、無論58歳を過ぎたとてこんな出会いを積み重ねたい。何たって冴えんストライプネクタイぶら下げて「万年寝ぼけ眼」だなんて終始御法度事項、
確か2007年、北九州のライヴバーマスターがオレに叫んだ言葉が早急なるフラッシュバック、
「日本中にツバを吐けとけ」、
そして近頃、首謀者が云った言葉が今こそフラッシュバック、
「この1、2年で貴様の今後10年が決まる」
年内スケジュールはもはや脳内満杯、オンザロード、永遠の憧れ。