September 01, 2018
【ライトアップ・ザ・ポリシーズ】発売に寄せて '18
ライトアップ・ザ・ポリシーズ
高哲典 -Akinori Taka-
1, 恋とスモーキンシガレット
2, 珈琲の匂いのする方へ
3, ロールオンザストリート
4, メンフィスのバラッド
5, 街の灯 -city lights-
6, 自由な犬
7, 喜怒哀楽な男
8, マリファナ女が宙を舞う
9, その闇
10, 今日はパレード
11, 手紙
All Sings&Music / 高哲典-Akinori Taka-
Chorus on 2&8 / カンダケイコ
Guitar on 10 / 小林琢也(nanairo)
Recorded at Fukui Sea Through Studio(兵庫県豊岡市竹野町濱須井)
Engineer&Mastering&Design / 小林琢也(nanairo) & 高哲典-Akinori Taka-
猿小屋レコーズ (SGRC-0005)
¥2000_(tax in)
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当初のスローガンは純粋な「弾き語りレコード」を一枚作りたいって事でした。いつか、横須賀に向かう車中で聴いたジョニーキャッシュの晩年の音楽の様なモノを。
しかし作業を進めて行く内、いや、そこそこ早い段階からそんな謳い文句はヤスいなと思う様になりました。小林琢也も同じ思いでした。それがまず嬉しかった。
今回の合宿が決まった時、書き殴ったメモがあります。ボツにした曲もあれば、モノにした曲もあり、コレ以外の曲も完成に漕ぎ着けました。
今回、最後まで貫いたのは引き算の美学、そして必要なモノだけを足すという哲学でした。
タイトルは一言で云うと「ポリシーを輝かせろ」って事です。気取るなら「ブレるな」って事です。ブレずに生き続ける為にはやるべき事をやれ、そしたらポリシーはより輝くだろうってな魂胆です。最終的に10個くらい浮かんだ中から選びました。
語りたい事は腐るほどあります。誰か、興味津々の顔をしてインタビューとかしてくれんかな?一曲につきジャスト一時間のロングタイムで喋り倒したいってな気分です。
まだ最終的な音は完成していません。完成した暁には、ソレを聴きながらせめてセルフライナーノーツでも書いて残しておきたいと思っています。
年明けに掲げた年間二枚リリースの目標が9月にして目前にあります。そして何より、とにかく良いモノが出来たと自負しています。こちとら、良いと思ってもないモノを偽者の笑顔で売ろうとするほどイカサマペテン師でもありません。そんな事をするくらいなら恥ずかし過ぎてとっくに潔く引退しているでしょう。
売れてほしいなどとホザくのは簡単ですが、何よりもまず聴いてほしい、広めたいというのが願いです。最初は一人っきりで、ヘッドフォンで、歌詞カードを追いながら、スマートの欠片もない電話機など遥か遠くに放り投げて50分弱、言葉と向き合ってほしいってのが我侭な願いです。俺が大好きな誰かの新譜を聴く時、いつもそうしている様に。
カンダケイコの小粋さ、小林琢也の職人さ、そして俺の執念、根こそぎ封じ込められたんじゃないかな。「最小人数で最高傑作」、クールな響きです。
発売までまだ一ヶ月、その間にまだまだやるべき事はあります。そして10月からはコレを持って各地を回ります。ライヴでも演った事のない曲が沢山あります。
使い古しの言葉は一切使いたくないのに、いまだコレに変わる言葉が見つかりません。宜しくお願いします。
楽しもうぜ、ジャングルライフ!敬具。
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当初のスローガンは純粋な「弾き語りレコード」を一枚作りたいって事でした。いつか、横須賀に向かう車中で聴いたジョニーキャッシュの晩年の音楽の様なモノを。
しかし作業を進めて行く内、いや、そこそこ早い段階からそんな謳い文句はヤスいなと思う様になりました。小林琢也も同じ思いでした。それがまず嬉しかった。
今回の合宿が決まった時、書き殴ったメモがあります。ボツにした曲もあれば、モノにした曲もあり、コレ以外の曲も完成に漕ぎ着けました。
今回、最後まで貫いたのは引き算の美学、そして必要なモノだけを足すという哲学でした。
タイトルは一言で云うと「ポリシーを輝かせろ」って事です。気取るなら「ブレるな」って事です。ブレずに生き続ける為にはやるべき事をやれ、そしたらポリシーはより輝くだろうってな魂胆です。最終的に10個くらい浮かんだ中から選びました。
語りたい事は腐るほどあります。誰か、興味津々の顔をしてインタビューとかしてくれんかな?一曲につきジャスト一時間のロングタイムで喋り倒したいってな気分です。
まだ最終的な音は完成していません。完成した暁には、ソレを聴きながらせめてセルフライナーノーツでも書いて残しておきたいと思っています。
年明けに掲げた年間二枚リリースの目標が9月にして目前にあります。そして何より、とにかく良いモノが出来たと自負しています。こちとら、良いと思ってもないモノを偽者の笑顔で売ろうとするほどイカサマペテン師でもありません。そんな事をするくらいなら恥ずかし過ぎてとっくに潔く引退しているでしょう。
売れてほしいなどとホザくのは簡単ですが、何よりもまず聴いてほしい、広めたいというのが願いです。最初は一人っきりで、ヘッドフォンで、歌詞カードを追いながら、スマートの欠片もない電話機など遥か遠くに放り投げて50分弱、言葉と向き合ってほしいってのが我侭な願いです。俺が大好きな誰かの新譜を聴く時、いつもそうしている様に。
カンダケイコの小粋さ、小林琢也の職人さ、そして俺の執念、根こそぎ封じ込められたんじゃないかな。「最小人数で最高傑作」、クールな響きです。
発売までまだ一ヶ月、その間にまだまだやるべき事はあります。そして10月からはコレを持って各地を回ります。ライヴでも演った事のない曲が沢山あります。
使い古しの言葉は一切使いたくないのに、いまだコレに変わる言葉が見つかりません。宜しくお願いします。
楽しもうぜ、ジャングルライフ!敬具。
drecom_eroom5session at 10:08│Comments(0)│
│喜