July 02, 2019

七月のベター '19


オレはPM21:23にようやく目を覚まし、AM04:37にようやく顔を洗ったところ。その間にボクシングのパンチングボールを注文し、御飯をいただいた。

それが朝御飯なのか昼御飯なのか、皆目見当はつきそうにない。

気付けば七月、梅雨前線のど真ん中。不愉快の最先端、ギターさえもベタついている始末。別の顔をした太陽がいる北海道、若しくはサンフランシスコ辺りへ一目散に舞い戻りたい気分。

「太陽は一つだけ」だなんて、オレは断固信じたコトがない。

思考は次から次へと向かっている。それはファッションブランドが夏のアロハシャツを売り出している時に、真冬のアイテムについての最終会議を行っているのととてもよく似ている。

下北沢で煙草を買って帰ろうと思っている時、オレは新宿駅に居る時点でその小銭を既に握り締めている様な男だ。だからこそ、改札口の手前で切符を探してアタフタしていやがるドンクサ星人にはどうにも我慢がならない。それでいて、降りる人を待てずに我先にと乗り込もうとしてきやがるナスビ野郎みたいに頭イカレてもいない。

準備が早過ぎて、準備していたコトすら忘れてしまっている時がある。どうやらIQは低めらしいが頭はまだ正常だ、約束を無駄にしていない限りは。

AM07:27、今から入ろうと思っている風呂は朝風呂なのか一仕事終えた後の風呂なのか、そんなコトはもう誰にも分からないってな塩梅。


 

drecom_eroom5session at 06:18│Comments(0)散文 

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