July 29, 2020
ザ・ルポルタージュ vol.4
'20.07.29(水)
風が吹けばそのまま身体ごと舞い飛んでしまいそうなガリヒョロ具合で、7月さえ闇へと消えそうだ。
「本日は×××人感染」ってのはまるでオリコンチャートの様だ。クダラナ過ぎて閉口。
近頃は夕方に眠り真夜中に起床、コレが主流となりつつある。完璧に狂っている。1周遅れなのか先回りなのか、皆目見当も付かない始末。
むしろもう少しこのズレが進行すれば「21時就寝4時半起床」、すなわち、まったくもってのお爺ちゃんスタイル完成と相成るのかも知れないってな塩梅。
実行に踏み切れない情勢、計画も立てられない日々、トドメに連日の雨。「四方八方塞がれて抜け出せやしない」、勝手にしやがれ。
イカす本を読んでも、ニクい映画を観ても、たとえ教養を蓄えたところでてんで満足など出来ない。「で、貴様はどうなんだ?」の自問自答でまた振り出しに戻るだけだ。
最近、あの「マスク二枚配布」なる恐ろしき発想について改めて考えていた。「愚策」と辞書で引けば「マスク二枚」と出てくるべきあの異様さについて。
そんな中、「マスク8000万枚追加配布」なる両目玉を飛び出させるにはウッテツケのニュースが飛び込んできた。関わって得がある様な連中じゃない。気を付けろ、狂っているのはオレじゃない。
今週末、久方振りにDJをする。オレはクール且つポッピンなナンバーだけを回すだろう。
DJをする際、最も気を遣っているコトがある。
偉いのはその盤を探し出したオレでも、今この瞬間にその曲を繋いだDJでもなく、「クール且つポッピンなナンバー」を生み出したバンドそのものに他ならない。
その辺りを弁えてないディガーとは仲良くやれない。
もはや答えは出ている、「クール且つポッピンなモノ」を生み出し続けるしか道がない。
(730文字)
drecom_eroom5session at 09:21│Comments(0)│
│散文