February 03, 2026
アクション '26

松田優作を口ずさんでいる内に一月は過ぎた。車を手放して早一年、手放したあの次の日から劇的に暮らしは変化し、彩り豊かになり、それでいて俺は俺のままだった。
よく云うだろう、「大切なモノを手放した代わりには何か新たな違うモノが舞い込んでくる」とか何とか。考えてもなかった事が次から次へと起こり、そして俺は今も俺のままだ。
燃え盛る季節、冷えゆく季節、美しい思い出、経過に次ぐ経過。俺は今、45歳らしい。酔い潰れて支離滅裂な事ばかりヌカす人間を"ロックンローラー"などと誰かが称するのなら、俺は"ロックンローラー"なんかじゃなくていいと20歳の頃から思っている。重要なのは心意気だけだろう。
この街にきて早20年オーバー、なんとまだ若手と呼ばれている。次なるアクションが必要だ。もっとデカい何かが。
古着屋でマスタード色した60年代のPコートを衝動買いした。2420円だった。かっこいい。
珈琲屋で豆の値段を確認すれば、昔560円だった豆が1180円になっていた。昔88円のカレーパンは138円が当たり前だ。
スカーフを巻きバイクに跨る。哀しい話や不要な噂話は聞きたくないと思っている。俺は勿論、選挙に行くだろう。
drecom_eroom5session at 02:06│Comments(0)│
│散文









