喜
July 01, 2013
愛すべき日々 2013.6.9
2013.6.9 下北沢Majixより配信中!
【愛すべき日々】
Vo&Ag / 高哲典
Ag / ウエタケユキオ
Ub / 佐藤亮平
Dr / サンコンJr
Cho / 島田さをり
エンジニア / 徳毛伸一
http://www.majix.jp/artist_content/1081
確か2008年6月、何も考えずギターを持っていたら一気に全てが降ってきた。
そして気付けば知らん間に完成し、ソレ以来、ほとんど毎回のライヴで唄ってきた。
「愛してるー!」だなんて唄う柄でもないのに「作った感覚」がまるでなければ胸を張って自然と唄える、
曲とはそういうモノだと思っています。
大好きなメンバーと大切な曲を録音出来たコトに両手を合わせて歓喜します。
マジックススタジオから広島まで、或いはメンフィスまで届くコトを願います。
June 03, 2013
【バー・デ・シャウト】の輩達 ’13
髪の毛はボッサ伸び放題、髭と鼻毛の区別は皆無って様相を呈して【バー・デ・シャウト】ツアーは間もなく開幕。
去年11月、下北沢ラグーナで初めて浜田ケンジと出会った時、
オレは御多分に漏れずフキゲン極まるあん畜生だった。
バット、ソレがきっかけでこの男と手を繋いだってんだから、ゴキゲン斜めも時には悪くないってな有り様。
あの時、オレを頗る不愉快にさせたノーデリカシー逆クールボーイに今こそ問い掛けてみよう、
「おーい!君は元気かい?ボッサ感謝しとるよ!」だとか何だとか。
12月、恵比寿リキッドルームで浜田ケンジと再会、そこでヤツがセッド、
「ツアーに行かん?」
100%中153%同じコトを思っていたが故、1.93秒のワールドタイムにて即座にアンサー、
「おぅ!ファー!」だとか何だとか。
1月、下北沢ラグーナで浜田ケンジと再会、
「どことどことどこ行く?」
「そことあっことあっことこっち!」だとか何だとか。
2月、【ジャリズリゴー九州中国編】ツアーで立ち寄ったバーは数知れず、
その中の一つ、「博多 B.B Kenchan」のあまりにイカすステージを写真に撮りヤツに送りつける、
「ここでも演りたいの!」だとか何だとか。
3月、下北沢CCOにて浜田ケンジと再会、そこでヤツがシャウト、
「ツアー初日は日曜日がええねー!」
カレンダーを捲りオレったら興奮シャウト、
「ロックの日が日曜日やで!フォー!」だとか何だとか。
その場で最終日を6周年アニバーサリー月間のCCOに決定、
具体的な日程が決まり出したら後はソイツを狙うのみってコトで4月、5月を闊歩、
そして人情溢れる人々の手を借りに借りまくりながら辿り着いた6月、
◆高哲典 × 浜田ケンジ
【バー・デ・シャウト】TOUR2013
6.9(日) 北九州 / 黒崎リボルバー
START 20:00 投げ銭+1drink order
6.10(月) 福岡 / B.B Kenchan
http://www.bb-kenchan.com/
6.11(火) 福岡 / artbookcafe bygones
6.12(水) 福岡 / 港Peace
http://www.peace-livehouse.net/
6.14(金) 愛媛 / 八幡浜Smoky Dragon
http://music.geocities.jp/smokydragon2002/newtoppage1.html
6.15(土) 愛媛 / 松山Bar Nikai
6.16(日) 岡山 / PINBALL CAFE
http://watsonball.hanamizake.com/
6.17(月) 岡山 / Tiki Bar Head Hunter
6.18(火) 広島 / 神辺HIDEAWAY
http://blogs.yahoo.co.jp/hideaway_rock
6.19(水) 大阪 / 新世界のこされ島
http://www.nocoto.com/
6.20(木) 愛知 / 名古屋今池ハックフィンファクトリー
OPEN 19:00 START 19:30 ¥1500_(+1drink order)
http://www.huckfinnfactory.com/
6.21(金) 愛知 / 小牧市南国Bar RIZZLA
http://rizzla.jp/
6.22(土) 愛知 / 江南市Diningbar Due
6.28(金)
【バー・デ・シャウト】ツアーファイナル
~CCO 6th Anniversary~
東京 / 下北沢BAR?CCO
http://www.cotoc.co.jp/toppage.html
地方は14日間13本の熱戦、そのまんま甲子園ボーイの胸中引っ提げてゴー。
「ケンジ!決勝戦まで行くぞ!」だとか何だとか。
ところでこんなボッサ長文回想録はともかく、この世にはたったの一言で片付く便利且つ紳士極まる言葉があるらしい、
かの有名な「各地の皆さん、宜しくお願いします!」。
味気と色気と何ちゃらに欠けている感に苛まれながらもコレに変わる言葉を未だに見つけられないが故シャウト、
「東京の皆さん、最後まで宜しくお願いします!」×628。
出発は6月7日の真っ昼間、第一目的地はルースターズタウン北九州。
運転席は浜田ケンジの独壇場、
その間、オレは助手席を独占し神聖マネー計算にでも明け暮れよう、
生粋のボッサゴキゲン面でも引っ提げながら。
May 31, 2013
ニューヨーク・サブウェイ・ブルー 2013.5.31
2013.5.31 下北沢Majixより配信開始!
【ニューヨーク・サブウェイ・ブルー】
Vo&Ag / 高哲典
Eg / 斉藤敬介(cheese young)
Ub / 佐藤亮平
Dr / サンコンJr(ウルフルズ)
エンジニア / 徳毛伸一
http://www.majix.jp/artist_content/1080
高速最高峰って類いで去って行く5月の終わりに。
写真は彷徨い歩いたニューヨーク地下鉄、頭イカれる程に胸躍った光景。
この曲とリズムがニューヨークの地下鉄まで軽快に響くコトを願います。
May 24, 2013
Be-Bop in Majix Vol.5 ’13
'13.5.23-24
「ルートスゥイートホームにて」
Vo&Eg / 高哲典
Eg / 斉藤敬介(cheese young)
Ba / 石指拓朗(THE WATTER)
Dr / 山口人史(THE WATTER)
「輝いて見えるのはこれから」
Vo&Ag / 高哲典
Eg / 斉藤敬介(cheese young)
Ba / 石指拓朗(THE WATTER)
Dr / 山口人史(THE WATTER)
風呂に入るのも溜まりに溜まった洗濯の類いも八の次ってコトにして無論オーケー、
パンツもそのままにニューヒップグレイツメンバー(NHGM)にて挑む録音作業、
経て二曲の真空パックに成功。
毎回毎回思いますコトはただ一つ、
オレみたいなモンの為にこんなイカす連中が最大限の力を出してくれる、
コレは奇跡だ、忘れたらオレは自らかの有名な地獄ってヤツに向かって一目散って寸法。
今回、遂にエレキギターを弾く時がきた、
可哀想に埃まみれになっていた19の誕生日に手に入れたギターを久方振りに担いだ、
断固オールライト、ピカピカに磨き直した後で。
そして5.23は奇しくも何年か振りに再会した山口人史の誕生日、
「5.23、イケるかい?」とあまりに突然連絡した時、
ヤツは愛すべき二つ返事でセッド・ダ・シャウト、
「イく!オマケにその日は誕生日だ!」
偶然なんて言葉はあまりにヤスい、誕生日は胸躍らす日ってコトで俄然差し支えない始末。
さて、次は一体何の準備だ、
おっと、その前に風呂とパンツだ、強固オールライト。
May 17, 2013
サトウキビ畑でつかまえて ’13
◆高哲典 × 浜田ケンジ
【バー・デ・シャウト】TOUR2013
6.9(日) 北九州 / 黒崎リボルバー
START 20:00 投げ銭+1drink order
6.10(月) 福岡 / B.B Kenchan
6.11(火) 福岡 / artbookcafe bygones
6.12(水) 福岡 / 港Peace
6.14(金) 愛媛 / 八幡浜Smoky Dragon
6.15(土) 愛媛 / 松山Bar Nikai
6.16(日) 岡山 / PINBALL CAFE
詳細未定
6.17(月) 岡山 / Tiki Bar Head Hunter
6.18(火) 広島 / 神辺HIDEAWAY
6.19(水) 大阪 / 新世界のこされ島
6.20(木) 愛知 / 名古屋今池ハックフィンファクトリー
6.21(土) 愛知 / 小牧市南国Bar RIZZLA
6.22(日) 愛知 / 江南市Diningbar Due
6.28(金)
【バー・デ・シャウト】ツアーファイナル
~CCO 6th Anniversary~
東京 / 下北沢BAR?CCO
ペンやギターを握るより、キーボードを叩きまくったりファッキンモバイルフォンを握り締めている時間の方が長いだなんて強固茶番だ、と思っている。
【バー・デ・シャウト】TOUR2013はスタート一ヶ月を切った時点で全行程が出揃いました、
最後に追加されたのは6.19(水) 大阪 / 新世界のこされ島
甲子園にカコツけて通いに通い詰めた街、もはや「オレの庭」などと盛大に叫んだとて差し支えない感さえ漂う新世界通天閣の麓・デ・シャウト、
ジャンジャン横町を肩で風切り無傷で通り抜けるコトが出来たならソコが「のこされ島」だ、果てしなくイカす。
お察しの通りこんな旅の計画は一人では到底出来ない、この場を借りて全国のモノズキ極まる男前に最大限の敬意と脱帽を捧げます。
「えっ?アンタって無職??」、じゃねぇ、
オレはいつだって本気だ、そう、吊り革を両手で掴んで「手錠スタイル!」などと洒落込みながら電車に揺られているその瞬間さえもだ。
さて、そんな「ジャリズリポリシー大全」はともかく、8月初旬には何と沖縄でのライヴタイム3デイズが確定、
20年前、夢に見ていたコトは沖縄でサトウキビを舐め回すってコト、
時を経て、ライヴにカコツけて遂に沖縄初上陸、
人類史上最速とも捉えるコトが可能な速度にて御連絡をくれた主催者側にこの場を借りて出来うる限りの最敬礼をさせていただきます。
そんなワケで永遠の準備小僧このワタシ、
明日は次なる録音作業へ向けスタジオへイン、
ペンやギターを握るより、キーボードを叩きまくったりファッキンモバイルフォンを握り締めている時間の方が長いだなんて断固モグリだ、
稼ぎたい、ありとあらゆる手段で。神聖ジョブで。
生きるってのとギャンブルってのはまったくもってのイコールだ、
せめて死ぬ間際には完全に気がフレた感じで笑いまくりたい有り様。
May 11, 2013
Be-Bop in Majix Vol.3-4 ’13
'13.5.9-10
主役はポッピンゴッドハンドエンジニア、徳毛伸一キャプテンエース、
オレは最後に「ココはあぁ、ソレをこう、ほんで、アレをそうしましょか!」とか何とかホザきながら、
微調整を繰り返し二曲をコンプリート。
待っている時間に終始考えていたのは「このスタジオが無くなったらどうしよか」ってコト、
「天国は何処?」って答えは二つ、
ニューオリンズとマジックススタジオだよ×29147。
夜にはウルフルズの「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」を引っ張り出し、聴きながら寝た。
高校時分に手に入れた代物だ。
「よく平常心で居られるね」だとか「アンタは人の夢まで叶えている」だとかそんな類いの声が何人かから聞こえてきた。
もはや夢なのか現実なのかウソなのかさえ判別不能、
とにかく常套句かの如く唱えている戯言が二つある、
「訳分からんままでゴー」と「オカマにはなるべからず」だ。
平常心とは無縁の吹出物あん畜生このワタシ、
全ての参加メンバーとマジックススタジオに両手を合わせてありがとうございます。
さて、後半戦は23日スタート、
Vo&Ag / 高哲典
Eg / 斉藤敬介(cheese young / ザ・ドリステンズ)
Ba / 石指拓朗 (THE WATTER)
Dr / 山口人史 (THE WATTER)
生粋の暴れん坊を集めてロッキントーキンスタイルにて更に二曲を追加予定、
「覚悟を決めたら賭けに出るぜー、平常心みたいなツラをキメ込んでー」ってヤツを。
THE WATTERの奴等とは何年も前に約束をした、
「いつか一緒に演ろうぜ!」ってコトで。
その「いつか」とかいうあまりに曖昧な約束がまたしても現実になる、
狙い続けている限りは。
売れたらええね、ジャスト69万枚。
May 09, 2013
Be-Bop in Majix Vol.2 ’13
'13.5.8(水)
専売特許と捉えて久しきジャリズリ精神を最大限に駆使してレコーディング二日目を痛快突破。
これにて、
「ニューヨーク・サブウェイ・ブルー」
Vo&Ag / 高哲典
Eg / 斉藤敬介(cheese young)
Ub / 佐藤亮平
Dr / サンコンJr(ウルフルズ)
「愛すべき日々」
Vo&Ag / 高哲典
Ag / ウエタケユキオ
Ub / 佐藤亮平
Dr / サンコンJr(ウルフルズ)
Cho / 島田さをり
二曲分の音録りは完了、
魂根こそぎ封じ込めジャスト真空パック。
明日からはミックスダウンなる神聖作業に着手、
主役は無論、徳毛伸一キャプテンエース、
「いやー、スゲー!おい、スゲーぞ!」× 777、
オレ達は勝手に思っている、
今、確かに生きてる。
May 08, 2013
Be-Bop in Majix ’13
'13.5.7(火)
ファッキンポマードを洗い流しながら勝手に閃いたコトがまたしてもなんと、着実且つ確実にカタチになって行く。
まったくもって信じ難いコトが実際に起こっている。
パジャマ姿のままにカマすレコーディング一日目、
「いやー、スゲー!おい、スゲーぞ!」
こんなあまりに使い古された言葉を今日だけで333回、口から吐き出した。
「ニューヨーク・サブウェイ・ブルー」と「愛すべき日々」って曲を魂丸ごと真空パック録音している。
モストグレイツエンジニアにはお馴染み徳毛伸一キャプテンエース、
ソレにしても数え切れん程の人達が力を貸してくれている、オレみたいな生粋パジャマ小僧の為に。
もはや困っている位だ、嬉し過ぎて。
明日は明日とて唄、ゴスペルコーラス、エレキギター、
一日目にして仕上がりが鮮明に見える、目ん玉飛び出るって類いの粋な仕上がりが。
喉から手が出る程にこの二曲の7インチ盤が欲しい、断固両A面仕様で。
オレは勝手に思っている、
今、確かに生きてる。
May 02, 2013
This is May Now ’13
「頭じゃ分かってる事も体がついてかなくてよー」(RED SHOES STORY / 尾崎豊)
脳内ジュークボックスでは365日中291日はこの曲が鳴っている、そんな塩梅。
巷ではゴールデンウィークだとか何だとか。
そんな類いは無問題、
こちとら、興味があるのはたったの一つ、燃える週間、すなわち、レッドウィーク。
毎日違う事柄について思考する、全てはとても書き切れない始末。
ところで、オレこそがキングオブオカマなんじゃないかと思う瞬間が多々ある、
行くのか行かないのか、行けるのか行けないのか、何時間にも亘りウロチョロフラヘロしている瞬間なんかにふと思う、
オレは何時だってイク側最先端を選択したい性分な筈なのに。
「大人」って言葉の意味が分かった様な、まるで分からない様な、分かりたくもない様な、貴様ええ加減分かれよって様な、そんな胸中。
さて、5月はライヴが無い、
バット、年がら年中こんがらがっているコトには変わりない始末。
先行して勝手に発表する、
5月は録音作業。
オレみたいなファッキン小僧の為にこんなにも血湧き肉躍るグレイツメンバーが活力を貸してくれる、
Dr / サンコンJr (ウルフルズ)
Dr / 山口人史 (THE WATTER)
Wb / 佐藤亮平
Ba / 石指拓朗 (THE WATTER)
Eg / 斉藤敬介(cheese young)
Ag / ウエタケユキオ
Cho / 島田さをり
とんでもなくハイカラ且つモダン極まるメンバーで新たな音を録る、死んでも残る様な音を。
さすがにお母ちゃんにも電話をした、ウルフルズは御年69歳のお母ちゃんにとっても有名だ、まるでタマラナイ胸中。
有名無名は九の次だ、タイト且つヒップ極まるヤツを録るんだ、死んだら棺桶に入れてもらえる様なヤツを。
ソレを経て6月にはポンコツカー乗り込み旅に出る、浜田ケンジ(RAT)ってモストオブヤカラと共に。
無論オレは助手席だ、何故って畜生、免許が無い。
ロードマップナビゲートと飽きのこないウィットトーク、コレこそがオレの使命なんだと洒落込むコトさえ可能可能。
高哲典 × 浜田ケンジ
【バー・デ・シャウト】TOUR2013
6.9(日) 北九州 / 黒崎リボルバー
6.10(月) 福岡 / B.B Kenchan
6.11(火) 福岡 / artbookcafe bygones
6.12(水) 福岡 / 調整中
6.14(金) 愛媛 / 八幡浜
6.15(土) 愛媛 / 松山Bar Nikai
6.16(日) 岡山 / PINBALL CAFE
6.17(月) 岡山 / Tiki Bar Head Hunter
6.18(火) 広島 / 神辺HIDEAWAY
6.19(水) 大阪 / 調整中
6.20(木) 愛知 / 名古屋ハックフィンファクトリー
6.21(土) 愛知 / 小牧市南国Bar RIZZLA
6.22(日) 愛知 / 江南市Diningbar Due
6.28(金) 東京 / 下北沢BAR?CCO
スタートはロックの日に設定、
拘りの呪縛人このワタシ、どうにか神聖ジョブに全神経を傾けたい。
同時進行で幾つもの事柄が動きまくっている、
明日はまずスタジオに入る、上記生粋メンバーと。
録れた音を即時7インチにして、ギャズメイオールかの如き仕草で颯爽とバラまけたなら本望。
こんな事をしている間に、オレは気付けば53歳のポッピン野郎になっているだろう、
またもこの使い古された言葉を伝えるしかどうやら手立てが無い、
宜しくお願い致します×3939291。
April 28, 2013
餞のヘイトアシュベリー ’13
'13.4.26(金)
トンだVIP野郎と勘違いしてしまいそうな雰囲気にて銀座とか何とかって街に向かった。
六本木、表参道、銀座、レコード屋もズタボロ看板も赤提灯も見つかりそうにないハイカラ茶番トーキョーの風景を眺めていた。
車内にはジャズ、ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーン、チェット・ベイカー、エトセトラ、
そう、オレは筋違い野郎と化してキンピカ車の後部座席に足さえ組んで埋もれていた。
ハッタリトーキョーシティを眺めながら胸は強固躍っていたがなるべく黙っていた、かの有名なキンチョーとか何とかっていう名の武者震いが絶え間ないが故に。
奴等とは至って自然の内に仲良くなった。
大事に着ていた「STOMP」のTシャツを見ていつか男がシンプルにホザいた、
「かっこいいですね!ソレ、下さい!」
どうしようもなくケチなオレも「ヤツになら」、と思える力が男にはあった。
オレはソレをヤツに手渡した、
「ハッピーバースディ!週7日中8日着やがれ!」などとヌカしながら。
その日はヤツの誕生日でも何でもなかった。
ヤツはソレをガタボロになるまで着てくれている。
約束、信頼、とはこういうコトだと思っている。
いつかのライヴ後にヤツがカマした、
「ヘイトアシュベリー、唄っておくれ!」。
女は見るからにイカしていた。
そんなダイナマイトガールがいつか囁いた、
「アンタのムチャクチャなところ、好きだわ!」
「オレも好きやで!」ってなモンで奴等は結婚に至った。
そんなワケで銀座の結婚パーティ会場に着いた。
「環状七号と甲州街道の交差点で神聖なマルボロを一発キメる時、天使と契約したって男の気持ちがほんのちょっと分かった気もしたんだよー」
奴等は環状七号線と甲州街道の交差点近くに住んでいた。
例え他の連中が聴いていなかったとて断固ノープロブレム事項、
オレは二人を目の前に盛大にジャリズらせていただくってコトにしたんだ。
「ヘイトアシュベリー」銀座ウエディングバージョン、
奇しくも2年前、サンフランシスコから無事帰国した翌日の花見に誘ってくれたのも奴等だ。
「ピッタリキマったんちゃうんけこの生粋チャーミングカップル!」って勝手にキメて人生四度目の「結婚式で唄う」大舞台を突破、
「イカす思い出」になったのは奴等よりもオレだ、ソレだけは譲らないって寸法、
おめでとう!×153、結婚する場を見るのは最高だ、ソレだけで幸福感を味わえるって仕組み。
April 16, 2013
俺は手に入れたばかりのオールディーズレコードへ珈琲を横に置きやっと針落としたところ ’13
'13.4.12(金)
東京 / 下北沢BAR?CCO
【レッツゲットロマン】パート19
高哲典 / 水本有(フリサト)
1. ラウンドミッドナイト
2. 今日はパレード
3. 自作自演屋
4. ヘイトアシュベリー
5. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
6. 深夜高速バスブルース
7. 自由
8. マーケットに春はない(can't buy spring)
9. 愛すべき日々
'13.4.13(土)
神奈川 / 溝の口12Bunch
【Juke Joint】vol.3
高哲典 VS 斉藤敬介(cheese young / ザ・ドリステンズ)
1. ラウンドミッドナイト
2. 輝いて見えるのはこれから
3. ヘイトアシュベリー
4. アウトローバカヤロー
5. 明大前にて
6. ON MY BEAT(BOOWY)
7. ロマンのど真ん中
8. 愛すべき日々
高哲典 & 斉藤敬介
1. いい事ばかりはありゃしない(RCサクセション)
2. ガールフレンド(ザ・ルースターズ)
3. アイ・シャル・ビー・リリースド(RCサクセション)
書くべきコトが多過ぎて立ち往生、言語道断といった有り様。
「二日間共ウルトラヒップ!」だなんてあまりにカルい、オマケにヤスいといった塩梅。
まるで異なるツーデイズにて暗中飛躍。
水本有(フリサト)、斉藤敬介(cheese young)、バンドマンとの合戦。
二日目はBOOWYの1st大名盤「MORAL」B面ラストより「ON MY BEAT」を敬意を込めて。
「ボウイ?超ウケる〜!」じゃねぇ!
「勉強仕事に疲れて首を吊るのは絶対イヤだぜ!ビッビッビッビッオンマイビート!」、ユーノウ?
ラスト三曲は予定に無いナンバーを胸躍らせながらカマして大団円。
12Bunchメンバーもアルコールを流し込みながらの生粋トーキンブルースナイト、
「いやーしかし、お酒が進みますねぇ!」ってアレ、世界一胸躍る言葉。
【明大前にて】
俺は手に入れたばかりのオールディーズレコードへ
珈琲を横に置きやっと針落としたところ
その横で彼女は興味なさそうな素振りで
「せっかくの休みよ、もっともっと遊びましょ」
その内に彼女はヘッドフォンでテレビ観賞
今聞いたばかりの情報をきれい残さずに喋る
テレビの情報に騙されん俺の立派な耳は
「悪いが今の話、全て右から左」
俺はライナーノーツを片っ端から読み漁って
今得たばかりの情報を得意気に喋り捲る
その横で彼女は興味なさそうな素振りで
「悪いけど今の話、全て右から左」
噛み合わねえなぁ!明大前にて
集中力の欠けた俺の頭と体は
自然の成り行きとして屋根裏部屋へと移る
この部屋は自慢だが何しろ危険がいっぱい
例えば夏の日は軽く40度超える
俺の自慢のレコードがサイケデリック化してしまわん様に
仕事中でも何でもそれだけが気掛かり
こんな事を洩らせばきっと彼女はこう言うだろう
「ワタシって何なの?アンタって最低よ」
噛み合わねえなぁ!明大前にて
やがてそれぞれの部屋に引っ越して行った二人は
物足りなさを感じて電話越しに喋り捲る
そこでこないだ彼女がこんな事を洩らした
「染み付いてしまったの!あのレコードが聴きたい」
例のサイケデリック化してしまったその内の一枚を
久し振りに回したら気持ち悪くて気持ち良い
まさに俺とお前の関係の様だろう
「上手い事言うだろう?もう一回やろうぜ」
やり直そうぜ!明大前にて
さて、ありとあらゆる手続きを経て、遂に天下のディスクユニオン各店舗でも【ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー】が買える様になりました。
詳細はコチラ、http://akinoritaka-new-hip-moderns.jimdo.com/
かれこれ1213万円強を注ぎ込んできた感あるレコード屋に「猿小屋レコーズ」からの第一弾が置いてある、
コレは気分としてはタマラナイ、強固ワンダフルって意味で。
いつも犯罪者の如き熱視線にて睨み潰す新入荷コーナーに驚異の二列配置、
ダンスをキメまくりながらレジカウンターまで運んでいただけたなら本望。
通い詰めたレコード屋に「猿小屋レコーズ」からの第一弾が置いてある、
まるで他人事の様に嬉しかった。
April 04, 2013
甲子園スゥイング胸中 ’13
ドサクサ紛れに甲子園へ一目散、無論スナック感覚にて。
もしもに備え、CDとポストカードを真っ赤なトランクへと詰め込む。
三塁側、或いは一塁側応援席に潜り込み、そのナマでこその狂喜に懲りもせずシビレている。
「革命はテレビには映らない、革命はナマだぜ」
ギル・スコット・ヘロン師匠がポエトリースタイルにて訴えかけてくる、
こちとら生粋のノーマネー野郎ながら、律儀に首を縦に動かし続けている。
ところで「甲子園」と「心斎橋TIMEBOMB RECORDS」って響きはイコールに近い、
神聖極まる場所って点で。
そんな、何年も前から唱えて止まないキングオブレコード屋にて俺の「ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー」って渾身作が置いてもらえるコトになった。
まずは話だけでも聞いてもらおうと執念の猿小屋取締役面にて近寄れば愛して止まない二つ返事が返ってきた、
「えぇ、置きましょ!」
そこで俺は持っていたCDとポストカードを根こそぎ手渡した。
俺が如何にこのレコード屋を愛しているかをたっぷり55分に亘り息巻かせていただきたかったが、
聞いている側は「この髭、話長いな」になるであろうからして止めた。
とにかく俺は嬉し過ぎて甲子園をジャスト8周匍匐前進のみでカマしたい衝動に駆られていたが、
発見した側は「この猿、ヤバいぜ」になるであろうからして抑えた、辛うじて。
「置いてもらえただけで気取るな、売れてからホザけ」などと誰かはヌカすかも知らんが、
置いてもらえたコトから始まるドキュメントが数限りなくあるんだと俺は一丁前にカマし続けたい。
手ぶらで退出するだなんて到底考え難いレコード屋、「心斎橋TIMEBOMB RECORDS」に「猿小屋レコーズ」からの第一弾が置いてある、
コレは気分としてはタマラナイ、強固イカすって意味で。
どうかあの場で俺のソレを探してほしい、そしてショッキングピンクの血湧き肉躍る袋にソレを詰め込んでもらってほしい。
俺はその、あの場で売れる場面をそう、断固ナマで見てみたい、
その時こそまさに心斎橋から梅田までをムーンウォークのみでキメる瞬間なのかも知れない。
そしてその直後に観た「BOOWY」のライヴドキュメンタリーがヤケに沁みた、
「数をこなすのとモテてる事とは同じじゃないんだぜ、尻軽ティーンエイジガール!」
意義無しのローリングレイツ沸点越え!!
何処にでも突っ込もう、其処にロマンが転がっている限りは。
March 18, 2013
線路は続く ’13
'13.3.15(金)
ザ・ドリステンズ、プロモーションヴィデオ撮影。
監督は狂乱福岡シティからキャメラ二台と心意気だけ携え颯爽とやってきて、
アシスタント立役者にはプロテストガール、
支えはいつも陰に有、両手を合わせて邁進、此処は猿小屋オフィス。
演目は「スポットライトを照らせ」、
演奏し、阿波踊りの如きツイストをカマし、慣れんキャメラ目線で、二時間半に亘りコトを運ぶ。
宝物は着実且つ確実に増えて行く。
'13.3.16(土)
【東日本大震災チャリティライヴ】
神奈川 / 溝の口12Bunch
1. ニューヨーク・サブウェイ・ブルー
2. ラウンドミッドナイト
3. 自作自演屋
4. ガールフレンド(ザ・ルースターズ)
5. 自由
6. マーケットに春はない(can't buy spring)
一ヶ月半振りに辿り着くヘベレケ溝の口タウン。
バンドばかりの中に潜り込みこちとら一人、人数では負けたとて心意気では勝ちに行くハッタリ理論、
当然と書いて本気と読みたい気分。
「小銭は募金箱へ!ファー!」
演る気など毛頭無かった「ガールフレンド」を雰囲気察して急遽捩じ込めば想像を八倍上回る大合唱、
「G.I.R.L. ガールフレンド!」
嬉しそうに唄うチンピラボーイと酔いどれガールの顔が見えた、
嬉しかった。
直ぐにCDを買いに来てくれる人間が居た、
血湧き肉躍るとはこのコトなんだと思った。
ソレにしてもあの街は危険だ、なんせ帰るのがシャラクサくなる。
散々と呑み明かし、ようやく迎えるAM05:37の高津駅プラットホーム、
俺は耐え切れず静かに吐いた、線路に向けて。ゴメンナサイなどと嘆きながら。
始発列車に乗り込めば直ちに眠りまくり辿り着く南栗橋とか何とかっていう生まれてこの方初めて目にする田舎風景、
「此処は何処?」指数堂々極まる初登場一位、
まず、プラットホームの端っこでJPSを吹かした、「記念に」などと洒落込んで。
帰り方も忘れて彷徨いよろめく関東圏の旅、
経て経て、驚いたコトにAM11:16、使い物にならない輩と化して猿小屋ダイヴイン。
そして俺は来月もあの街へ行く、
危険な12番地で待ち合わせしよう。
ところで現在AM05:03、全てを取り戻し、レコーダーに録り貯めていた曲を掘り返していたら埋もれていた曲が山程溢れてきた、
後はまとめて仕上げ、磨き上げるコトだ。
そんな訳で時間と曜日の概念などもはや不明のファッキン空間旅人このワタシ、
随分と前に「その日暮らしの哲学」という詩を唄っていた、
アレが今、断然響いてくるので今度は演りたい心意気。
さて、本日は眠り方を忘れたってコトにして次の夜まで颯爽と駆け抜け、
19日AM09:00には羽根木公園にて野球試合に参加。
脳内実況アナウンサー金切りセッド、
「続きまして7番レフト、ジャリズリ君。背番号291」、
根こそぎかっ飛ばしたい心意気で。オカマプレーは俄然御法度ってコトで。
March 12, 2013
胸中と爆発を馳せて嗅げ ’13
多機能プリンターとの呼び声高きハイカラ機器のゴキゲンが頗るA、
そんな訳でコレはチャンス、デジタルに踊らされるだなんて強固御免の最高峰、
プレスし、歌詞カード折り畳み、ラベル印刷し、袋に入れ、間髪入れずテープ止め、
同時進行にて一気に捲し立て、狂好調の【ザ・ドリステンズ・レコード】初回盤オールプレスに成功、
そうそう、此処は猿小屋オフィス、足の踏み場など皆無。
回るターンテーブルには初期長渕剛、「照和っていう小汚いフォーク喫茶」(名曲 /「男は女が必要さ」より抜粋)への再訪に思いなど馳せながら。
ドサクサ紛れ、格安金券ショップにて手に入れる美術館&映画チケット、ありとあらゆる駆け込み寺に思いなど馳せながら。
すなわち、思いなど馳せる事柄数限り無、
団体で動かざるを得ない「社会」とか何とかって場では、どうやら大切なコト忘れまくりのこちとらにヤツがセッド、
「あの、痴呆症ですか?ホスピタルゴー?何がアウトローバカヤローなんだと笑われちゃいますよ?ソレでもE?」、
オーマーシー、照れ笑い且つハナ笑いの昨今、エチケットはダイヴしてでも死守したい心意気。
さて、そんなモスト&キングオブ与太話はともかく明日は羽根木公園野球場を視察だ、
19日に開催されるという音楽家野球試合に参加させていただくにあたりの偵察、
まだ感じたコトのない「満塁ホームラン打ちやがる瞬間」の胸中に思いなど馳せながら。
選抜高校野球を観に行きたい、其処に甲子園がある限りは。
永遠のライバルとロマンに果てしない思いなど馳せながら。
'13.3.16(土)
神奈川 / 溝の口12Bunch
【東日本大震災チャリティーライブ】
高哲典 / cheese young / agreement the superfree / SPANGLE / VAG / ELADYSUN
OPEN 18:00 / START 18:30
2000円(2drink込)バンドばかりの中、 個人で乗り込み一番目立つって寸法で。
【ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー】【ザ・ドリステンズ・レコード】、
塵程抱え、呑みまくり、小額だとてアレするコトに思いなど馳せながら。
March 09, 2013
選択肢にカマさないは含みたくない ’13
2013.3.8(金)
東京 / 下北沢BAR?CCO
【レッツゲットロマン】パート18
~「ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー」発売記念ワンマンタイム~
1. 破れたズボンの後ろポケットから
2. 喜怒哀楽な男
3. 何を想う
4. 深夜高速バスブルース
5. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
6. アウトローバカヤロー
7. 自作自演屋
8. 輝いて見えるのはこれから
9. ドウニカナリソウ
10. マリーと暮らす
11. 流れる道の上
12. 愛すべき日々
13. ヘイトアシュベリー
14. マーケットに春はない(can't buy spring)
15. ロマンのど真ん中
話したい事柄が根こそぎ溢れ出して一体どれから何をどう伝えていけば良いのかってコトはよくある。
【ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー】【ザ・ドリステンズ・レコード】、
立て続けに二枚仕上がり、ソレを買ってくれた人達の神聖マネーが俺のガソリン代になったりするってんだから感謝は絶え間ない。
平たく書くと血湧き肉躍る夜を獲得し、御多分に漏れず明け方まで呑み明かし、浜田ケンジと旅の約束をする。
「貴様コノヤロー!」「IQ低いぞバカヤロー!」「お前絶対友達少ないやろ!」「お前もやないか!」
「なんだとファー!」「こっちこそファー!」「行くぞボンクラ!」
口が悪いってのと信頼出来るってのは時にイコールだ、そこにエチケットがある限りは。
6月、エゲツナくシャラクサく、ハテシナくイカすヤツと旅に出る、
大事な代物を抱えて、ロックの日をスタート地点と洒落込んで。
そして佐藤亮平と次の約束をする、
寡黙なニヒルグレイツベーシスト、眼差しは確かなままに。
次と次とその次の事柄までが生粋の我が物顔にて迫ってくる、
全部カマしたい、年がら年中こんがらがりながら。
君に会えて良かった。君が君で良かった。
http://akinoritaka-new-hip-moderns.jimdo.com/
February 27, 2013
ライナーノーツ独り言 ’13
【マーケットに春はない(can't buy spring)】
思考した訳、走り出した訳、逃げる訳、闘う訳、
ケチな訳、暗い訳、欲しがる訳、負けてる訳探そう
そんな訳ないじゃんってフーチークーチーメン、恥知らずの柄シャツでゴー
どうでもええじゃん、争いなんて、今、パーキングで一休み
喋り疲れて、一人になりたい
気付けば誰とも目を合わせないところばっか探してる
追い掛けて、追い越して、追い越されて
夜が更けて行く
追い越して、追い掛けて、追い越されて
砂利さえ噛んでゴー
彼女の事情、聞き流した苦情、薄情者の慕情、ヘタな口上、
信条!いずれは農場で月給稼ぐ身になったとて強情
面倒の種? 、さぁね、またね、「逃げてるんだね?」 じゃねぇ!
どうでもええじゃん、運命なんて、マーケットに春はない
一人に飽きて、誰かに会いたい
気付けば与太話に明け暮れて酔いさえ冷めんままでいる
見透かして、見過ごして、見透かされて
夜が明けて行く
見透かせて、見透かして、見せつけられて
砂利さえ噛んでゴー
狂い出した訳、シラケてる訳、泣ける訳、嘲笑う訳
ヒケラカす訳、酷い訳、捻くれる訳、負けてる訳探そう
そんな訳ないじゃんってフーチークーチーメン、訳分からんままでゴー
勝ち目が負い目に勝る様に探そう、探せ、探そう
察し続けて、嫌にもなって
気付けば誰とも目を合わせないところばっか探してた
追い掛けて、追い越して、追い越されて
朝焼けを抜けて行く
追い掛けて、追い越して、追い付かれて
砂利さえ噛んでゴー
見透かして、見過ごして、見透かされて
白昼に辿り着く
見透かせて、見透かして、見せびらかされて
砂利さえ噛んでゴー
90歳になって煙草始めたお婆ちゃん笑顔でセッド、
「やり残した事がまだあるモンやさかい、死ぬ前に片付けておかんくちゃ」
チャーミング! それを聞いた娘、走り出した小僧、同様に大人の男
従って労って無難に愛されてる内に平凡で終わるかもよ?
そんな訳ないじゃんってフーチークーチーメン、ジャリズリ感でゴー
どうでもええじゃん、最後に一言、マーケットに春はない
この世にはまるで自らのコトを唄われている様な、唄ってくれている様な、そんな詩がたまに存在する。
パッと思い付くのがヒートウェイヴで「ホーボーマン」、ルースターズで「オールナイトロング」、三代目魚武濱田成夫氏、
そして上記の「マーケットに春はない」。
「おい貴様、ソレ、自分のやないか!」ってアンタ、騒がんといてよ、恐い顔して。
この詩はかなり巧みに自らの様々な場面を表しているが故、気付けば日常茶飯事にて口ずさむ。
どうか7inchレコードにしてプレスカマしたいがどうやらこの御時世、3枚位しか売れそうにないのが何とも歯痒い有り様、
「おい貴様、ゴチャゴチャホザくな!無名なクセに!」って君、怒らんといてよ、平凡な面して。
さて、こんな流れで軽く書き綴る気など毛頭無かったとですが先日福岡狂乱シティに滞在中、
こちとらの「BIG2」と捉えて久しき方々と遂に御対面したとです。
かれこれ何度も叫び続けてきた俺の中のジャパニーズレジェンド、ヒートウェイヴ、ルースターズの御両人ですばい。
俺ったら大そう興奮して「穴があったらまずは一旦隠れて策を練りたい」って類いの訳分からん状態でしたがばってん、
「訳分からんままでゴー」などと自らの詩に背中押されながら頭タオル巻きの戯けスタイルのままに御両人に飛び込んだとです。
貴方の中の敬愛する大好きな人間を思い浮かべてみて下さい、
その中の二人が同時に目の前に突然現れたのと同じったい、平常心を保てと喚かれたとて「ヤカマシイ」の一言で片が付く筈っちゃん。
生粋の役者魂を燃やしに燃やして挨拶をし、CDを手渡し、写真を撮り、俺みたいなトウモロコシ野郎に御両人は優しく接して下さいました。
両隣に写っていらっしゃるのが渡辺圭一氏、池畑潤二氏、そしてど真ん中にトウモロコシ何ちゃら張本人っちゃん。
交わした握手を御両人は忘れても、こちとら、忘れるコトはないとです。
何年後かにまた再会し、その時のコトを笑って話す日が来るコトを信じて止まないからですけん。
因みに池畑潤二氏と握手を交わしたのは2004年頃にも一回あったとです。
その時は「オッオッ、オレ、ダイスキナンデス!」とカタコト口調だったの覚えとるとです。
とにかく、その日のその後は一緒に居た、居てくれた猿小屋事務局の死んだら困る最前列鎮座の「大事なブラザー」とその瞬間の話で持ち切り、
あの感覚はここ2年でそこそこ味わってきたつもりっちゃけど、慣れるなんてコトはないとよ、慣れるモンじゃなかけん。
おっと、眠っていた福岡弁が颯爽と目を覚ました感さえ漂う昨今のばってん事情、
右向け右は出来ないぜ、死んでもそうだぜ。
世間一般に蔓延る中身空っぽの「ルール」とか何とかって類いのどうしようなくシャラクサイ決まりに縛られて平凡で終わるだなんて真っ平御免の最高峰、
なんたって春は売ってない、ジャリズリ感を終始駆使して奪いに行くモンなんだと上記の詩では唄っているとです。
「おい貴様、いつも呑みながら書いてるのか?」と聞かれるけれど、俺は「呑まないと書けない」ってのは最優秀オカマ賞だと思っています。
すなわち、呑んでも呑まなくても思考しているコトは同義ってコトです。
先日、チャーミングな輩がこんなクエッションを投げ掛けてきました、
「ところでATってのはアルコールトリップの略ですか?」
コレは面白かったのでその輩には今度、「気品溢れるモノ」でも進呈しようと思っています。
さて、アルチュール・ドリステン氏の戯言で覚えているモノを最後に一つ、
「詩人よりも個人を愛せ」、
大衆や大企業に媚を売るだなんてあまりに人生損をしているモンだと懲りもせず思っています。
俺は驚いたコトに32の猿ですが、16の時より強く思っているってんだからまるで手に負えない始末。
さて、ザ・ドリステンズというバンドがあります。
今、そのバンドのありとあらゆる準備をしています。
準備続きでいつか気付けば天国行き、
与太話に明け暮れて酔いさえ冷めんままでいる。
明日も訳分からんままでゴー、俺の中の「ルール」に従順に。
2013.3.8(金)
東京 / 下北沢BAR?CCO
【レッツゲットロマン】パート18
~「ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー」発売記念ワンマンタイム~
出演:高哲典 + 佐藤亮平
ゲスト:浜田ケンジ(RAT)
OPEN 19:00 / START 20:00
1000円(+2order)
February 07, 2013
ブレイクスルー・トリップス ’13
◆【ジャリズリゴー九州&中国編 2013】
〜高哲典 1st フルアルバム【ダンス・ウィズ・ドキュメンタリー】発売記念タイム〜福岡 / 春吉バルCLUTCH
'13.2.9(土)
福岡 / Lafitte's Blacksmith Shop
'13.2.10(日)
福岡 / SPIRAL FACTORY
大分 / 府内 club SPOT
'13.2.16(土)
広島 / 尾道 cat ch.22
'13.2.17(日)
広島 / 福山ポレポレ
ゴミ捨て場から拾い上げたズタボロトランクを、いつ手に入れたかも忘れたトランプ柄ガムテープで補修する。
ステージ横で喜んでいるのはいつもコイツだ、
「何故捨てられた筈のワタシがこんなところに?」ってお前、
残念ながらロマンの呪縛人が拾い上げたからだよ。
【ジャリズリゴー東北編】から三ヶ月強、今度は南へ向かって一直線、
東北編と異なるのは今回、俺はアイテムを持っている、懲りもせずドキュメンタリーとダンスをキメる所存で2013、
嗚呼、沢山の人に伝わってほしいと強固願って止まない飽くなき探究心小僧このワタシ、
CDをさぞかし大事に抱えて旅に出る。
さて、先日のレディオトークタイムは実にポップだった。
俺は渋谷の路地裏でブラック珈琲を飲み干し、ウロチョロと落ち着き知らずで歩き回りながらただ電話が鳴るのを待った。
やがて電話が鳴り、与太話に花咲かせ、まだまだ話したい事柄が塵の如く溢れ出していたが時迫りあえなく割愛、
最後に北九州の街を疾走しているであろうタクシードライバーに勝手に照準を合わせ一丁前に曲紹介をさせていただいた、
「高哲典でアウトローバカヤロー、ハフッ!」。
毎週一時間のレディオ番組、DJはAT、リスナーは草臥れたタクシードライバー、
もはやそんなヒップジョブならやりたくてしょうがない、
永遠の夢と書いていつか現実と読もう。
8日の昼過ぎには博多に辿り着き何とそのまま乱痴気福岡シティに6泊、
3泊目辺りできっと住んでいる様な感覚になるんだろう、まったくもってイカす。
「貴様は呑気でええね」、じゃねぇ!×3636、
コレは神聖ジョブ且つ今後を左右する大勝負だ、
「笑い過ぎて喉が潰れ、もうワタシ唄えんとですたい」だなんてキングオブオカマ(KOO)の称号丸二年分に匹敵するダサさだ、
そんなのは自慢の真っ赤な柄シャツより赤面の類い、すなわち、真っ平御免だ。
福山のライヴを終えようやく浴槽に浸かる時、ヘベレケ具合はピークに達するって寸法でゴー。
明日は日がな一日中準備に徹する、胸張り裂けるジャスト5秒前の心意気で。
February 05, 2013
ロマンに摂生は含まれていない ’13
'13.2.3(日)
神奈川 / 溝の口12Bunch
【Drunken Hearted Man Vol.3】
1. 自作自演屋
2. ルートスゥイートホームにて
3. アウトローバカヤロー
4. ヘイトアシュベリー
5. 表現者
6. マーケットに春はない(can't buy spring)
7. 愛すべき日々
震えている様に見えたのならソレはアレだ、かの有名な武者震いだ。
ワンダフル溝の口タウン、俺には今、この街にイカす思い出しかないって有り様。
突然演目を変更し、スナック感覚で与太話を繰り広げた。
CDを並べていた、宣伝行為はあまりにヘタだった、
バット、猿小屋レコーズの躍進時、
オーマイベイブ、生粋の男達がCDを手に取り、そして次から次へと大枚を叩いてくれた。
感謝以外に一体何があるのか、こちとらまるで知る術無しって有り様。
途中、一枚盗まれているコトに気付いた。
憤慨し吠えていた、
「おい、エチケット且つ秩序、或いはデリカシーはどうした?」、
「盗んでくれるだけ良いじゃないですか!」
輩が変な慰め方をした。
暫くして大男が俺の赤シャツ胸ポッケにさぞかし神経擦り減らして手に入れたであろうシワクチャの2000円を捩じ込んだ。
「盗んだ犯人は俺だよ!ハフッ!ヒッ!」
ヤツはきっと映画の観過ぎで、俺はそんなニクいやり口を何よりも愛していた。
呼んでくれた斉藤敬介(cheese young / ザ・ドリステンズ) が切り盛りするヒップズタボロバーに移動し朝まで呑んだ。
12Bunchでもヒップズタボロバーでもザ・ドリステンズが流れていた。
興奮以外に一体何があるのか、こちとらまるで知る術無しって有り様。
「オカマは御免だ」と洒落込み、次の日のコトも忘れて気付けばAM05:37になっていた。
12Bunchのマスターと肩でも寄せ合い、胸躍る与太話に熱中していた。
井の頭線に乗り込み、ハードケースを抱えて眠りこけた。
ある時は「吉祥寺」、ある時は「渋谷」、ある時は「久我山」とか何とかって駅名が寝ぼけ眼から見えた。
そしてまた眠り続けた。
何往復も繰り返し、「下北沢」の駅名が見えたのは驚愕のAM09:30だった。
すなわち、井の頭線車内で一泊稼いだってコトにして、そのまま今を迎えているって有り様。
何が何だかまるで分からない、
オーマイベイブ、訳分からんままでゴー。
P.S
明日、北九州発のヒップレディオに電話生出演します。
放送局:AIR STATION HIBIKI
番組名:HIBIKI RAIL NETWORK
放送日時:2/5(火) 17:00〜19:00
こちとら17:40頃からポッピンウィスパーボイス(PUV)にて登場予定、
文明の利器を最大限に駆使すれば、駆使するコトが可能なら、PCからも聞けるのでどうか一つ×3939。
http://www.hibiki882.jp/
January 24, 2013
ザ・ドリステンズソング Vol.3-4 ’13
ザ・ドリステンズ are
Vo&Ag / the AT
Gt / 斉藤敬介 (cheese young)
Wb / カガヨウヘイ
Dr / 岩澤友作
4日間で一気に5曲を封じ込め、本日からはミックスダウンなる神聖作業、
こちとらスタジオの真っ赤なソファに鎮座し、いや、落ち着き知らずでウロフラと歩き回りながら、
本日もキングオブエンジニア、徳毛伸一大兄貴のその広い背中を凝視させていただくって寸法。
昨日は3曲分の唄を録り直しも最小限に抑え真空パック、
ゴキゲンナンバーに語り口調、ポッピンドライブソングまで封印。
並行して行われている猿小屋運営、経理、維持、意地、何ちゃらかんちゃら、
生粋の簿記4級所持者このワタシ、計算は脳内と手帳の殴り書きの中にある、問題は皆無。
さて、そんなハッタリ四流資格に寄せる戯言はともかく、確定と相成るのはコチラ、
'13.3.8(金)
東京 / 下北沢BAR?CCO
【レッツゲットロマン】パート18
~「ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー」発売記念ワンマンタイム~
出演:高哲典
OPEN 19:00 / START 20:00
1000円(+2order)
チャールズ・ブコウスキーの命日前夜に我流の最敬礼にてキメたい所存です。
この日までに「ザ・ドリステンズ ep」が仕上がる様に手配します、
断固「猿小屋レコーズ-0002」として。
January 18, 2013
ザ・ドリステンズソング Vol.2 ’13
ザ・ドリステンズ、寝台特急の面構えにてトバす12時間8分、
一気に捲し立て5曲分のベーシック録音ってヤツを完遂し、早くも全貌が垣間見えてくる。
こんな神経の擦り減らし方なら後39時間は継続可能可能、
心地良い音楽が確実且つ着実に組み立てられていく。
キングオブエンジニア担当、徳毛伸一大兄貴を含む我等が5人組、
笑いと集中のバランス具合は目下最高潮。
散々とブラックを流し込み、ヘロフラで猿小屋舞い戻ればまたまたどうして直ぐにでも飲みたくなるモノがある、
「ナニ?」ってもはやアレしかない、珈琲をもう一杯。
さて、ビッグマネーを動かしている感さえ漂う昨今の猿小屋事情、
ハッタリ取締役気取りにて家賃二ヶ月分を一気に振り込み大逆転勝利はこのワタシ、
好きな言葉は大逆転勝利、ほら、甲子園でよく見る、あのロマン極まる光景。
奴さん、さぞかし驚いているんだろう、
「貴様!ひょっとして儲かっているのかい?」ってコトで。
文句は云わせないってのが信条ならまずやるべきコトはただ一つ、負い目は根こそぎ消すってコトだ。
そんな訳で拝啓家主様、アンタの唄が仕上がり次第特急にてお届けするで、
否が応でもお聴き下さい×713713。
January 17, 2013
ザ・ドリステンズソング ’13
ザ・ドリステンズ are
Vo&Ag / the AT
Gt / 斉藤敬介 (cheese young)
Wb / カガヨウヘイ
Dr / 岩澤友作
ツナギを着てタオル巻き、何よりも神経研ぎ澄ます事が可能なスタイルにて我等がザ・ドリステンズ、
満を持してのレコーディング初日は11時間超えの行程を軽快且つ爽快に突破。
手っ取り早く伝わりやすく書く、とにかく胸が躍り続けて止まらないって有り様、
水0、珈琲10の黄金比率にてブラックを流し込み、
「そこはコレで!いんや、それはアレで!」などとスーパーファンキー指揮者気取りにてイカす音が重なっていく。
きっと仕上がった音源からも珈琲の香りは漂ってくるだろう、
スピーカーから漂うノンシュガーの香り、まったくもってのハイカラ具合、
そして丁度本日録音した曲の唄い出し部分はこうだ、
コーヒーカップに染み込んだ騒がしい思い出と〜
灰皿の中に詰め込んだ苦々しい思い出を〜
繋ぎ合わせて今を生きてる〜ぅ〜
きっと仕上がった音源からも珈琲の香りは漂ってくるんだろう、
いんや、くるに決まっているんだと断定する事すらどうやら可能可能。
生き急ぎながら、或いは遅れを取り戻すが為に「猿小屋レコーズ-0002」はザ・ドリステンズでのリリースを確定、
明日は更なるスーパーファンキー野郎を目指して狙う10時間集中、
この生粋の輩メンバーは俺みたいなモンをさぞかし自由に羽ばたかせてくれる、
手っ取り早い話、最高と書いてポッピンと読める次第。
拝啓家主様、盤が仕上がり次第早急に音をお届けに伺います、
ハッ?そんなモンより家賃寄越しやがれ?
オフコース指数沸点超え、家賃と共に耳揃えてお届けするで、
ソレならば文句は皆無、
どうぞブラックを全身に流し込みながらお聴き下さい×291。
January 15, 2013
Fしか鳴らん口笛吹いて雪道を歩け ’13
高哲典 1st フルアルバム
【ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー】
1. 破れたズボンの後ろポケットから
2. ヘイトアシュベリー
3. アウトローバカヤロー
4. 自作自演屋
5. 草臥れて、夢を見て
6. ラウンドミッドナイト
7. 流れる道の上
8. マーケットに春はない(can't buy spring)
9. ロマンのど真ん中
10. マリーと暮らす
★参加ミュージシャン
Gt&Og&Cho / 藤井一彦 (THE GROOVERS)
Wb / 黒川修 (バンバンバザール)
Ba / ウエノコウジ (the HIATUS / ex.thee michelle gun elephant)
Dr / 武藤昭平(勝手にしやがれ)
Tp / KOO (BLACK BOTTOM BRASS BAND)
Ts / IGGY (BLACK BOTTOM BRASS BAND)
Gt&Dr / 鴫原浩平 (Watson Parker 2strokes)Ba / 丸山章太郎
Ag / ウエタケユキオ
Ub / 佐藤亮平
宍戸留美
Engineer / 徳毛伸一
Mastering / 中村宗一郎 (PEACE MUSIC)
Jacket Design / M!DOR!
敬称略
全10曲 / 紙ジャケット仕様
猿小屋レコーズ-0001 / ¥2000(TAX IN)
2013.1.14、遂に発売になりやがりました!
などと、盛大にヌカしてみてもどうやらまだ実感は無い始末、店頭に並べられた訳でもモダンパネルにサインをしたって訳でもない、
今はただ手売り、そして通信販売とか何とかって現代最高峰のやり口にて断固狂乱販売中 (流通は調整中)。
http://akinoritaka-new-hip-moderns.jimdo.com/order/
sarugoya.records@gmail.com
コチラから御購入の貴方には送料サービス、
そして突き抜ける一発をキメる事が可能な「ブレイクスルー・フィーリング」ライターを進呈中。
願わくばパソコンなんてセコい代物じゃなく、スピーカーで、或いはヘッドフォンにてこの溢れ出る胸中を感じ取っていただきたいってナンバーを網羅、
そしてジャケットはクール、盤面はポッピン、歌詞カードはニヒル、
手に取り、その拘りを一発キメながら受け取っていただきたい所存。
早い話「宜しくお願いします!」ってだけのコトですが、かれこれ29643268回程も使われてきたであろう定型文の類いを使うのはどうにもむず痒くてたまりません。
「エー、意味分かんない!超ウケる〜!」、
じゃねぇ!×6741、そんなヤスい言葉で俺が良い気になるとでも思ったら大間違い且つ筋違いだ。
「エー!ヤダー!コワイー!超ウケる〜!」、
じゃねぇ!×上記参照。
さて、そんなサイケデリック与太話はともかく最後に一言、
その一言とはなんと「宜しくお願いします!」、ファッキングレイツ。
January 01, 2013
December 22, 2012
ロマン・オン・マイ・マインド ’12
【ジャリズリゴー九州中国編 2013】
〜【ダンス・ウィズ・ザ・ドキュメンタリー】発売記念タイム〜
2013.2.8(金) 福岡 / 春吉バルCLUTCH
2013.2.9(土) 福岡 / Lafitte's Blacksmith Shop
2013.2.10(日) 福岡 / 黒崎SOUL
2013.2.11(月) 福岡 / SPIRAL FACTORY
2013.2.12(火) 調整中
2013.2.13(水) 福岡 / SALVO
2013.2.14(木) 大分 / 府内 club SPOT
2013.2.16(土) 調整中
2013.2.17(日) 広島 / 福山ポレポレ
http://eroom5sessions.dreamlog.jp/archives/5053423.html
2012年7月、メンフィス&ニューオリンズへの神聖強攻トリップから帰国後、
徐々に且つ着実に企んでいたクールプロジェクトを2013年2月、遂に実践。
当初の「2月って一体何時の話や?」から一転、2月なんてもはや目前と相成る始末。
南の首謀者はミセス「bambi aka the KK」、突然連絡をいただいたのは確か8月、
そこからは一気に捲し立てる特急列車、まるで快速二人組、
「堅苦しいのは嫌いです!」の第一声にてシャラクイ且つドンクサイ壁を取っ払い、そこから数え切れんやり取りを交わし、
スナック感覚にて閃いた「アルバム作って持って行くで!」に発展、閃いたならブレーキ皆無で突き抜けるのみ、
最も毛嫌いしている言い訳は「お金が無くて・・・」、そんな理由でロマンを逃すだなんてキングオブモグリ、
「売りまくるぜ」などと盛大に息巻き東京に来ていたバンビと9月に遂に御対面、
昔働いていた狭っ苦しいバーのカウンターで閉店時間さえ忘れたコトにしてAM05:07まで呑み明かしバンビセッド、
「貴様はクソガキダ!」、
この一言にて速度は更に加速、
10月の【ジャリズリゴー東北編】で撮り貯めた映像をファッキンデジタルの海に完璧に溺れながら全てをヤツに送り、
任し任されたの乱打戦、気取る右肩上がりの左団扇、
11月、12月、そして今、気付けばこちとら、2012年の胸躍る事柄と並行し2013年の旅のコトばかり思考していた有り様。
ところでヤツはどうやら12も年上、どうでもAでそんなコトは、
ありとあらゆる事柄に精通し、音楽愛とジャリズリ精神に溢れている限りは。
そして当初3ヵ所程度の予定から大きくはみ出しスケジュールは10日間9公演を予定、
1stフルアルバム引っ提げての第一弾。ってコトは「二弾」「三弾」と洒落込むのはどうやら明白の2013年、
強靭スタイルとチャーミングハッタリ駆使して断固勝負に出たいと思っています×2013。
とにかくハードケースやらCDやらズタボロトランクやら柄シャツやらロマンやら何やらを根こそぎ担ぎ込み、2月は南へと向かいます。
オカマの代名詞と捉えて止まず、強固拒み続けてきた「コマ付の荷台」ってのをどうやら手に入れる必要があるのかも知れません。
東京に戻って来る時、少しでも荷物が軽くなっているコトをイメージします。すなわち、CDを届けに行きます。
スペシャルテンキュ沸点越えの方々とヒップ極まるお客さんに会えるのを心底楽しみにしています。
そして「肺!バンビ!」、少なくとも2013年2月までは生きとくで。
さて、エゲツナい程に燃えてきたので最後に一言、
夢を殺すなよ、確かに生きてる
無断欠勤を繰り返しながらヤサグレが叫ぶ
(愛すべき日々 / 2007)
叫ぶぜ、ファー!×2013、
ノンアルコールにて。
December 16, 2012
ジャリズリ続けるコトを誓う32のモダンスキップ ’12
'12.12.13(木)
【レッツゲットロマン】パート17
~ 32イヤーズオールドワンマンタイム~
東京 / 下北沢BAR?CCO
出演:高哲典+佐藤亮平(アップライトベース)
ゲスト:武藤昭平(勝手にしやがれ)
1. 破れたズボンの後ろポケットから(+佐藤亮平)
2. 喜怒哀楽な男(+佐藤亮平)
3. 死んだ街で笑え
4. ヘイトアシュベリー
5. 自作自演屋
6. ニューヨークサブウェイブルー
7. メンフィスのバラッド
8. 流れる道の上
9. マリーと暮らす
10. 表現者
11. 夢の暮らし(+佐藤亮平)
12. マーケットに春はない(can't buy spring) (+佐藤亮平)
13. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる(+佐藤亮平)
14. ロマンのど真ん中(+佐藤亮平)
15. 愛すべき日々
ーアンコールー
16. 深夜高速バスブルース
誕生日を迎える間際のマリーに何か驚く様なコトをしてやろうとしたけれど
マリーは云うのさ、声を詰まらせて
そんなガラじゃないわ、ワタシみたいなモンの為に
そんなガラじゃないわ、どうもありがとう
ーマリーと暮らす(2008)ー
誕生日とはまず、誰かに祝っていただくって横柄な事柄ではなく、自らこそが祝ってやるモンだと思っています。
バット、「生まれてくれてありがとう」だとか「出会えたコトに感謝」だとか「貴様!」何だとか、
毎年毎年懲りもせず呆れもせず祝ってくれる人間達が居る、
誕生日とは新年、お母さんの日、そう、俺みたいなモンの為にありがとう×153。
32歳になりそのまま突き抜ける朝、12.13 AM06:01、滅多に演らない昔の曲を弾き語りながら気付けば大いに泣き崩れていた。
色々と思い出したのだ。
12.13 PM13:31、あの明け方の涙は一体何だったのかと俺は俺をハナで笑っていた、
「あー、俺ってひょっとしてそこそこのオカマなのかも知れない」。
準備を整え最終チェックに入る12.13 PM16:53、
ギターを抱き詩を唄い、俺はまたしても大胆に泣き崩れていた。
色々と思い出したのだ。
訳も分からず涙腺崩壊、コレはマズい、まるでレコード大賞受賞者野郎のソレに似ている、
「うー、俺ってひょっとしてダイナミック極まるオカマなのかも知れない」再訪、
ステージで感極まって唄えないだなんて、トンだヘビーバースディ大茶番小僧のお出ましと相成る始末。
12.13 PM18:00、腫れた目を辛うじてチョロマカし辿り着くCCO、
客席見渡しバンディーニセッド、
「見事に輩だらけやな、ハフッ!」、
オーケー、ファッキンオーケー、俺の夜。
武藤昭平氏のゲストタイム、
「レッツゲットロマン」に掛けて唄う「レッツゲットロスト」(チェットベイカー)、
「お前の為にサルーしよう!」、
カマすサルー(乾杯)、俺におめでとう、お母さんまだ、死んじゃ駄目だぜ。
ところで俺、もう人目憚らず泣いてAんか?
そんな心意気で迎えるこちとらの番、
前半早々、唄いながら気付き客席に吠える、
「俺今日、ムチャクチャ調子Aで!」、
涙を流すコトさえ忘れ、ソレを上回る胸中で颯爽と突き抜けて行くジャリズリ具合は2012年最高峰。
スーパージャリズリボーイの称号について与太話を続けていたら輩から野次が飛ぶ、
「おー知っとるぞ!SJBやろが!」
ノー、断固ノー、
「SJZBや、阿呆!【ズリ】の部分どうするつもりじゃ!」
適当生粋の戯言を繰り返し、明け方と昼間の涙の話をしたらチャーミングな声が届いてくる、
「レコード大賞受賞、おめでとう!」
ウィット指数は痛快沸点越え、
「愛すべき日々」を終え、最後に吠えた言葉は狂乱の「ハッピーバースディ!!」、
その言葉は俺に、お母さんに。
とにかく嬉しかった、そして俺、精神上のオカマってのは断固御免だ、ただ、ソレだけ。
赤ワインベースのメチャウマオリジナルカクテル「32」を散々と呑み干し、数え切れん「おめでとう」を強固耳に焼き付け、
受け取った花束やら特級ウイスキーやらJPSやらオマケに高級バナナまで抱えさせていただき、明け方の下北沢に軽快スキップをキメながら辿り着く猿小屋。
さて、最後に一言、
そんなガラじゃないわ、ワタシみたいなモンの為に
そんなガラじゃないわ、どうもありがとう
抜群のスタートをありがとう×1213、
拘りの呪縛人このワタシ、
額に入れたターゲットマークの中心部を睨みながらひたすら狙うのはそこだけだバカヤロー、
眉間に皺寄せ更なるロマン探し彷徨う32、
懲りもせず呆れもせず、今後とも宜しくお願い致します。
December 13, 2012
2012.12.13 AM00:55
※Art Design / M!DOR!
12.13 / AM00:00、ヤケに律儀に鳴り響くベル、
「おめでとう!」だとか「ファー!」だとか何だとか。
俺、泣いてもAか?
誕生日とは新年、
ギターを手に入れた日、東京に来た日、ニューヨークに飛んだ日、その他諸々×32、
そして今、2012.12.13、すなわち、本日丸ごと24時間のコトを思案、
'12.12.13(木)
【レッツゲットロマン】パート17
~ 32イヤーズオールドワンマンタイム~
東京 / 下北沢BAR?CCO
出演:高哲典+佐藤亮平(アップライトベース)
ゲスト:武藤昭平(勝手にしやがれ)
OPEN 19:00 START 20:00
1500円 (+2order)
愛すべき誕生日当日にステージに立つってはどうやら初めてだ、
オーケー、オールオーケー、ファーオーケー(FO)、
「おめでとう!」より、「貴様ー!」だとか「ファー!」だとか「ジャリズリカマせ!」だとか何だとか、
懲りもせずUてやって下さい×1213、その分キメるK。
レッツゲットロマン&ユー&何ちゃら!
宜Cくお願いCます×1213。
高哲典(Akinori Taka / the AT /32 / ザ・ドリステンズ)
December 11, 2012
We Are The Doristens! ’12
'12.12.8(土)
"BLUE BOND NITE"
<SKA,ROCKSTEADY & KUNG-FU ROCK'IN FEVER>
東京 / 下北沢CLUBQUE
ザ・ドリステンズ
1. 30days (チャックベリー / ザ・ルースターズ)
2. 深夜高速バスブルース
3. ダーティオールドタウン (イワン・マッコール)
4. 何を想う
5. 自由
6. マギーズ・ファーム (ボブディラン)
7. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
8. スポットライトを照らせ
昔、弾き語りなんて演る気もなかった。俺はバンドなんだと決め込んでいた。
昨今、バンド名を掲げるだなんてもう無理だと思っていた。俺の基本は一人なんだと決め込んでいた。
そんな折、旧知の間柄のウッドベースタトゥー野郎から電話が鳴った、
「こんな企画があって出てくれって話だ。演ってみない?」、
日程も追い掛けっぱなしの行程も何も考えず、大好きな二つ返事で答えを出した、
「ソレ、ええやん!」。
早急にメンバーを決め、 レパートリーを捻り出し、ソレは直ぐに動き出した。
そして「高哲典&何ちゃらで良いからバンド名を決めてくれ」と連絡が来た時、大好きな二つ返事で答えを出した、
「ザ・ドリステンズ。これ以外は何もありません」、
降って湧いた話から突然、ずっと温めていたバンド名を使うなら今しかないと思った。
空想架空バンド、ザ・ドリステンズが「肺センス四人組」などと一丁前に洒落込み、現実且つ着実に動き出した。
バンド名を掲げたのはかれこれ6年以上振りだ。
19歳の頃、「頭に描いたコト全部、片付けて行け20代!」などと大そうなロッキン気取りで叫んでいた、
そしてこちとら、今やどうやら、32歳すら目前にしたあん畜生、
バット、いまだ頭に描いているコトは増え続け、それでいて一つずつ確実且つ着実に片付けられて行く、
空想を現実に変えたいと願って止まない限りは。
「We Are The Doristens!宜しく!」、
心ある野次、生粋の輩、ドランカー、寂しがり屋の吹き溜まり、
すなわち、調子に乗らせていただくにはあまりにウッテツケの雰囲気でデビュー戦は始まり、
終始ゴキゲンのままにデビュー戦を終えた。
ラスト、ウッドベースに左足を置き、右足で全身丸ごと飛び乗ろうとした瞬間、盛大によろけた、
もはや「バンド」と書いて「美しい」と読もう。
血湧き肉躍る夜を、いや、朝を、心底からありがとうございました×153。
そして今思っているコトはただ一つ、
このバンドを一夜限りのミッドナイトパーティバンド(MPB)で終わらすだなんてド阿呆極まる行為なんだってコト、
勝手に決め込み年明けには録音作業に着手、コレは決定事項。
両手を合わせて客席の酔いどれ達に吠えた、
「空想が今直ぐ現実になります様に!」。
December 08, 2012
ダンス・ウィズ・ザ・ドリステンズ ’12
'12.12.7(金)
1stフルアルバム完成への最終行程、マスタリングって名の神聖作業をお願いしに中村宗一郎氏の下へと出向く。
生粋の「こんなん出来ましたんですけど!」面を引っ提げて出向く。
見た事も聞いた事も無かった街、サムーズアップタウン布田に堂々と鎮座する「PEACE MUSIC」、
そう、ピースマークで片を付けるにはとっておきの場所、もはや此処しかないって位に。
狂乱の「へー、オッ、ウー!」面にて作業を見守った後、一対一にて珈琲片手に目を閉じ聴きかじる全10曲48分03秒、
これにて音の部分は完成、美しい、すなわち、ファッキンビューティフル、
プロフェッショナルの技、目の当たりにし胸躍る白昼。
ジャケットやらプレスやら何やらかんやら、全てが出揃ったら根こそぎ発表します、
正気の「猿小屋レコーズ」から。
ところで、ドサクサ紛れにコトを運んでいたザ・ドリステンズ、
幾度かの罵り合いセッションを重ねて出揃ったレパートリー引っ提げ、遂に明日ミッドナイトデビュー、
'12.12.8(土)
"BLUE BOND NITE"
<SKA,ROCKSTEADY & KUNG-FU ROCK'IN FEVER>
東京 / 下北沢CLUBQUE
23:30〜5:00
[LIVE]
♬ ザ・ディキシー・ロッカーズ
♬ ザ・ドリステンズ AM00:40〜
♬ アンキャバ・オーセンティック・バンド
[DJ]
♬ GUN-SEKI "CLUB SKA(http://clubska.jp/)"
♬ 岩崎一敬 "indies issue(http://www.indiesissue.net/)"
♬ HIRO-CAPONE "a.f.o, キラープレス"
♬ vaw "discord"
♬ こん "西荻ロッカーズ(https://twitter.com/kon_nishiogi)"
♬ 平田辰朗 "BLUE BOND, the chakkamans"
♬ 森弘人 "BLUE BOND, BLUE ZUCKS"
スカだとかロッキンだとか何だとか、さぞかしワルそうな雰囲気漂うダンスパーティにてカマすカントリー&ローリンナンバー。
2012年7月、
アマドゥって名の黒人ドライバーのガタピシカーに乗り込み、デタラメ極まる英語にて執念の与太話を繰り広げながらメンフィス中の楽器屋を駆け巡り手に入れたギター、
http://eroom5sessions.dreamlog.jp/archives/5105492.html
あれから5ヶ月経たず、ギターの名はそのまんま「アマドゥ」、コイツを抱いてステージへオン、全ては繋がっている、
バンド名は「ザ・ドリステンズ」、「またバンド名を付ける機会があるならコレしかないで」とずっと決め込んでいた名前、全ては繋がっている、
そして場所は下北沢CLUB QUE、東京に来てから数え切れん程に足を運んだ名所、そう、全ては繋がっている有り様。
思い出を繋ぎ合わせて今を生きる、
アマドゥ抱いたままウッドベースに飛び乗り吠えるってのが今の夢、
明日には現実、最終電車の類いなど「痛快酔いどれ」面にて見送りましょう×1147。
さて、全ては繋がっているついでに最後に一言、
原子力発電所はもう要らない、18276歩譲ったとてアレを動かし続けるのはあまりに不自然だ。
November 28, 2012
マギーの奴隷で終わるのは断固御免だ ’12
昨日はアレで今日はコレ、明日はアレとコレとソレで明後日はドレとアレとドレ+何ちゃらかんちゃら。
そう、かの有名なアンドレカンドレ野郎このワタシ、
懲りもせず水道料金とか何とかってライフラインマネーをお支払いする事すら忘れてしまう体たらく、
猿小屋ドアーには憎悪に満ちたグリーン封筒がシッカリ且つチャッカリと捩じ込まれている始末。
封を切れば「本日、供給を停止致しました!」×1、
そこで辛うじて我に返り、クッション代わりの請求書類から水道料金お支払い用紙を探り出す、
蛇口捻れば御多分に漏れず溢れ出さない水、蛇口捻って水が溢れ出すだなんて前世紀最大の奇跡、
バット、水道が止まったなら止められた時に初めて、IQジャスト3.61の足りん頭で思考したら良い、
それなりの楽しみ方、胸躍らせ方もそれなりに溢れとるで、専売特許のスナック感覚駆使しておどけるゲーム、
オーケー、オールオーケー、相も変わらずハッタリ哲学則る午前様。
先日、ドサクサ紛れに朝も早よから起き上がり、愛して止まない神聖美術館へと繰り出す。
シャルダン展からラモーンズ展、デヴィッド・リンチ展を経て、坂道登り向かう寒バディタウン渋谷ジャズ喫茶、
ハイネケンから滅多にアリツケナイ特級アイリッシュウイスキー「JAMESON」へと切り換えながら一丁前にクールマスターへ告げるリクエスト、
「ジョン・コルトレーンでブルー・トレイン!」、
禁煙のジャズ喫茶なんて棒読みの「お疲れ様です!」と同義だ、すなわち、無意味だ、
JPSをキメまくりながら笑い蹴散らす丸一日、
こんな胸躍る一日があるからこそ、憂鬱に浸ったり何だりの白昼さえどうにかチョロマカすコトさえ可能可能。
ところで昨晩は丑三つ3時間のミッドナイト・ザ・ドリステンズ、
本番はジャスト10日後、バンド名携えてスタジオに入るだなんてまるで狂喜、
エゲツナく眉間に皺寄せていたとて断固胸躍らせている男このワタシ、
狭っ苦しいスタジオにてジャリズリ続けながら思う、
「嗚呼、愛すべき日々」だとか何だとか。
こんな俺を発見すればお母ちゃんは頭抱えて直ちにヌカすんだろう、
「アンタ!まずは生きてなさい、せやけど一緒には歩かんといてな!」だとか何だとか。
ヘッドフォーンからは60年代ボブ・ディラン先駆けナンバー「マギーズファーム」のザ・ドリステンズヴァージョン、
拝啓マギー、奴隷で終わるだなんて真っ平御免の最高峰、
明日はアレとコレとドレだ。
November 25, 2012
哲学の哲に辞典の典 ’12
「哲学の哲に辞典の典」、
「名前はどんな漢字?」と問われた際にかれこれ303回は吐いてきた言葉。
この神聖極まる場所に何年来に亘り書き殴り続けてきた山積みの文章を近頃は根こそぎ読み返している。
焦燥椎茸野郎、閉口ドンクサ星人、筋違いジャガイモガールに狂乱八番煎じボーイ、ついでに三世帯ノータリンファミリー、
登場人物は様々、
それにしても怒り狂っていた時。
繰り返し繰り返し、気付けば眉間の皺は勲章として残り、昔の面影は薄れ、数々の憤りは表情として現れ、そして今に繋がってるって仕組み。
ニューヨークに出向く前に感じていた胸中、モダンガール達が消えた際の悲劇、大茶番喜劇、
掲げたハッタリポリシーとヒップロマン、ジャリズリ精神とスナック感覚、
いつも傍に居るマリー、精通出来る仲間が居る狂喜、
恥じらいを2091ヤード彼方に放り投げながら一発ホザけるんだとしたら、
どうやら俺に影響されているのは紛れもなく俺自身なんだと断固ヌカしたい気分。
8ビート、16ビート、何ちゃらビート、
ノー、断固ノー、肝心なのはハートビートであり、推敲重ねた言葉に宿るクレイジービートに他ならない始末。
いつか神経擦り減らしながら探り当てた言葉で書いたヤサグレ文章に今現在の俺がエゲツナく笑う、
「このローリンスッテンコロリン野郎、相変わらずだぜ!」だとか何だとか。
消えた話があれば、叶った夢、叶えた旅がある、
そして散々盛大に吠え散らかしながら未だ届かずの「哲学の哲に辞典の典」ペーパーバック化計画、
いつか掲げた2038個の夢、まだまだ道のりは遠いとて辿り着くべき実践、
今現在と2013年の事ばかり考えながら過去の文章を読み返し胸躍らす昨今、
赤面を37ガロン呑み干しながらもう一回ヌカせるとすれば、俺に影響されているのはどうやら俺自身に他ならない始末。
「気難しい輩」だとか「どこに地雷があるのか分からない」だとか何だとか、逆ポッピン野郎はセッドし続けるが、
俺はただの夢見がちな猿、自らの心意気にのみ従順な単純明快極まるファッキンあん畜生、
俺がいつか死んで、墓石なるハイカラ極まるモノを用意していただけるのであれば、どうかそのストーンに刻んでやってほしい、
「どいつもこいつも喜劇役者でゴー」だとか何だとか。
明日は美術館をハシゴする、プロテストガールと肩でも組んで。
November 01, 2012
フールフォーユー ’12
昨日は4時に寝て今日は4時半から起きている、
とにかくハチャメチャだ、そして財布は空っぽ、
それでいてグィーンと音が鳴る位の心意気ですっ飛ばして行こうと思って止まない昨今、
美術館に行きたい、ポストマンバイクは空気無、洗濯機は今、止まったところ、
どうでもええで、そんなコトは、
グィーンと音が鳴る位の心意気で蹴っ飛ばして行こうと思って止まない昨今。
'12.11.18(日)
【Shake it baby!!!】
東京 / 下北沢ラグーナ
高哲典
浜田ケンジ(RAT)
カタオカセブン
OPEN 18:00 START 18:30
前売り2000円(D別)当日2300円(D別)
発売中
ローソンチケット 0570-00-0777
Lコード予約 http://l-tike.com Lコード:75914
イープラス http://eee.eplus.co.jp
Laguna店頭
http://www.daisybar.jp/laguna/
'12.12.13(木)
【レッツゲットロマン】パート17
~ 32イヤーズオールドワンマンタイム~
東京 / 下北沢BAR?CCO
出演:高哲典
ゲスト:武藤昭平(勝手にしやがれ)
OPEN 19:00 START 20:00
1500円 (+2order)
October 18, 2012
肺スクリームに罪は無し ’12
先日、肺上名称不詳部分の痛み治まらず、ナスビの次に嫌いと位置付けられる逆モダンホスピタルに出向いたってわけ。
「ハイ、ここがヤケに痛むの」
オカマの仕草でまくり上げるズタボロシャツ、深々とした深呼吸でカマすレントゲン、
それらを見ながらドクターセッド、
「貴様!何も悪くないね。ほんで君、猫背?煙草吸い過ぎ?お酒呑み過ぎ?次回胃カメラ、行く?」
間髪入れず告げる「ハイ、はい、肺!」、
肺スクールホスピタル抜け出し一目散にキメるはJPS、人呼んで肺カラ小僧、
肺上名称不詳部分の痛み一切忘れ、打ち合わせを終えたその日の夜、
こちとら朝までウーロン肺をさぞかし旨そうに呑み干しながらマイクを握り拳を叩き驚愕の肺テンションを貫いていた。
親不孝の三枚看板このワタシ、
謝るべき対象は多々ある、
それでも狂乱の肺スペックバディ携え旅へ。
「やだ〜、意味分かんない!超ウケる〜!」
断固オーケー、ハイラヴユー、
訳分からんままでゴー。
【ジャリズリゴー】 東北編
'12.10.19(金)
岩手 / 盛岡 club change wave
'12.10.20(土)
秋田 / LIVESPOT2000
'12.10.21(日)
秋田 / ゴールデンカップルズ
プライヴェートパーティ
'12.10.22(月)
宮城 / 仙台 LIVEHOUSE enn 3rd
'12.10.23(火)
福島 / Player's Cafe
http://akinoritaka-new-hip-moderns.jimdo.com/
October 02, 2012
漂流ブギガキ ’12
神聖な煙草と、何ちゃら成分配合って類いのどうしようもない安酒を手に入れて帰る、
毎日毎晩。
先日、二日間に亘り勝手にしやがれの15周年記念ショーへと出向く。
歩いてライヴハウスに向かうスタイル、昔随分と憧れていた様なスタイル、スナック感覚の極み。
煙草吹かして小刻みに踊る、
粋な気分にさせてくれる、
ライヴハウスは即座にナイトクラブ化、
そして叫ぶ、「心底から15周年おめでとうございます!」などと盛大に。
2012年は武藤さんと初詣をしたところから幕を開けた、
朝の7時に「今年も宜しく!」などと抱き合い、散々と酔いどれながら。
その二日間、福岡ビッグシティからの刺客、the KKと御対面を果たす。
昔働いていた狭苦しいバーのカウンターであれやこれや、それもどれもと語り合う。
朝の5時、「任した!任された!」、
どうやら一回り上のヤンチャお姉ちゃんに軽口を叩き朝を突き抜ける、
「オマエハクソガキダ!」などと罵られながら明日に賭けている、
毎日毎晩。
生き続ける限り胸躍る出会いがある、
2012年10月?
余所見している隙に輝かしき2013年が来る。
'12.10.7(日)
【レッツゲットロマン】パート16
東京 / 下北沢BAR?CCO
高哲典 / 松島英生
OPEN 19:00 / START 20:00
1000 (+2order)
http://www.cotoc.co.jp/
【ジャリズリゴー】東北編
http://akinoritaka-new-hip-moderns.jimdo.com/
September 09, 2012
September 03, 2012
2012.8.29 CCO甲子園
'12.8.29(水)
【レッツゲットロマン】パート15
高哲典 / 鈴木純也(OHIO101) / アラン・スミシー(三代目魚武濱田成夫)
アット 下北沢BAR?CCO
1. メンフィスのバラッド
2. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
3. ヘイトアシュベリー
4. 自作自演屋
5. マーケットに春はない (can't buy spring)
6. 自由
7. モッキンバード (仮)
8.マリーと暮らす
9. 愛すべき日々
甲子園で見た様な入場規制を踏襲するかの如き夜、すなわち、ホームランだけ狙っていた。
実際、当日券では入れずに帰されたってお客さんが何人もおり、
申し訳無さとイヤラシさと愛しさと太々しさと何ちゃらが見事に混同したツラになった。
この組み合わせは長年望んだ事であり、その歓喜を余す事無く味わいたかったし、味わっていただきたかった。
あんな夜が毎日毎回ならと想像しただけで気が狂いそうだ、
そしてもはや気を狂わせてほしい、沢山の御来場へ脱帽とありがとう。
ステージ横のモダンソファで出番を待ち、お二人の詩を聴き、既にこちとらの目には涙があった。
泣く気になれば軽く1ガロンはいけたが、辛うじて止めた。
様々な事を思い出し、唄いながら泣き崩れる場面さえ想像したが、出番の際にそんな暇は無く、
軽口を叩き、終始笑い続け、そしてジャリズリ続けていた。
7月、8月、旅に出たままの様な気分で過ごしていた。
そして銘打った最終日の8月29日、狙い通りの夜で、調子に乗りまくり、気付けば朝の7時になっていた。
そして今、そんなモノは過去の話で、直ぐに次の不安が襲ってきやがるって寸法、
何たってもう9月だ、まるでウィット皆無の悪い冗談。
地方巡業に出たい、色んな場所に呼ばれたい、
場外ホームラン、いつか打てます様に。
August 29, 2012
August 25, 2012
三塁側アルプスから中央マウンドへ ’12
イカサマポマードのノリが頗る良い、そんな昨今、
喋り続けている内に日は暮れて行くで。
平成のニールヤング、元気を出せ、
持ち前のハッタリ精神で。
甲子園は閉幕した、
朝、目覚めた時の物足りなさ、
アレに慣れるには時間が掛かる。
請求書を開けば桁違いの数字、
「どうにかなるしか思わないけれどどうにもならないコトなど無かったし」、
思い出を繋ぎ合わせて唄い続けよう。
俺は今、どうやら人生で二番目に長く住んでいるとホザく街、ポッピン下北沢タウンに居る。
岩手県の奥の奥、田野畑村でガラにも無く求めた「ヘイトアシュベリー」大合唱、
「ハイハイハロー!ファー!」、
喉がイカレたとて喋り倒したポンコツデリボーイ車中、
スクラップボーイセッド、
「よく友達居ますね?」、
どうでもええでそんなコトは、
アレ、最高の褒め言葉やでだとか何だとか、
ぐちゃごじゃ喋り続けている内に年が明けて行くぜ。
'12.8.29(水)
【レッツゲットロマン】パート15
高哲典 / 鈴木純也(OHIO101) / アラン・スミシー(三代目魚武濱田成夫)
アット 下北沢BAR?CCO
¥1500(+2order)
続く夏の大勝負、心のスクイズ、
甲子園で見た入場規制、
アレの様な雰囲気で個人的なロマンを大合唱出来たなら沸騰、
今、全ての言葉に感謝しながら。
August 09, 2012
the 甲子園 ’12
ロマンの○○、涙の○○、ドラマティック○○、チャーミング○○、ワイルド○○、エトセトラ○○、
当てはめるべきワードはただ一つ、「甲子園」に他ならない。
そんな2012の甲子園が開幕した本日、俺は冷奴にウスターソースをかけてしまった後で気が付いた、
何と、具合が頗る悪いってコト。
夏の風が堂々と関節を痛めつけやがる、そして悪寒は止まらない、
バット、「静かに寝込みましょう」だなんてまるでシャラクサイ事柄、
いつか誰かがセッド、
「貴様、病院に駆け込むつもりが気付けば向かってんだろ?レコード屋に」
そんな言葉をそこそこに無邪気な笑みにて思い出しながら俺は駆け込み寺、レコード屋へと向かおう。
大好きな音楽に出会った時、再会した時、まず思うコトは「コレのヴィニール盤は出てないんか?」、
フーヘーハーヒーヌカしながらレコードを抜きまくり目当てのレコードと見事対面を果たす瞬間、
関節痛とか何とかって類いのドンクサイ且つショウモナイ事柄は気付けば根こそぎ葬り去られてるって寸法。
手元にはヤツがくれた葛根湯、効能も分からず流し込み、
A面B面ひっくり返しながら 、ありあまるハッタリ駆使して、断固静かには眠れないって魂胆、ハヒッ。
July 31, 2012
「今夜ゴキゲン如何ですか?」 ’12
in New Orleans Canal Street.
メンフィス&ニューオリンズへの強攻トリップを経て早10日強、
整理もつかんままにこちとら日本に浸透。
「貴様最近違うな、ええ感じに」と誰かがホザケば、俺の中ではソレが何故か分かりきった言葉でヌカす、
「日本語通じる余裕がそうさせやがる」、
たまには一丁前極まる台詞さえキメながら生きてやりたい、
その為には終始気を張り詰める精神、執念を要する有り様。
写真を見た、或いはマシンガントークやら何ちゃらを交わした人間達から受け取った数多くの胸躍る言葉を要約すると「よくやるな!」×393、
忘れたらいけん、所詮命は風任せ、生きるだなんて単なる運に過ぎない始末、
一つだけ確かなコトがある、俺は経験したコトだけ語りたい。
何より嬉しかったのは、2010年のニューヨーク旅を終えた直後に自ら書いた文章を読み返してみたら、
http://eroom5sessions.dreamlog.jp/archives/4989709.html
そこにもやっぱりメンフィス&ニューオリンズを夢見る文章が書き殴ってあったコト、
抱え込んでいる思いを実行に移し、ハッタリながら着実且つ確実に現実に変えて行く軌跡。
そして断固まだ「よくやり足りてない」こちとら、
遅れたツケは全て取り返し、自らへの仕返しには余念がない、
そんな思いが全て足を動かし、俄然として旅は終わらせない、或いは終わらせ方さえ定かでない始末。
甲子園地方大会はいよいよ終了、
西東京、東東京大会は連日の九回二死大逆転劇、
オマケに本日、福井大会は延長十一回サヨナラ勝ち、
奴等15~17歳辺りにして圧倒的永久のライバル、
毎年毎年書き殴りたくもなる季節到来。
そして実況アナウンサーが仕事も忘れて興奮の胸中をガナり立てる、
ソレがかの有名な夏ってヤツ。
'12.8.4(土)
第43回福島わらじまつり
野外特別ステージ
入場無料
'12.8.17(金)~18(土)
【SONG OF HEAVEN】vol.6
岩手県下閉伊郡田野畑村 道の駅たのはた
思惟の森コミュニティ公園
入場無料
'12.8.29(水)
【レッツゲットロマン】パート15
高哲典 / 鈴木純也(OHIO101) / アラン・スミシー(三代目魚武濱田成夫)
アット 下北沢BAR?CCO
OPEN:19:00 / START:20:00
\1500(+2order)
この合間にはドサクサ紛れに前人未到の七年連続出場を目指して甲子園へゴー、
見ず知らずの父兄方に紛れて生粋のOB面をキメ込み「心の監督」などと洒落込みながら最高峰のロマンを目の当たり、
一人ツブラな瞳に涙を浮かべるって寸法。
まだ見ぬ福島、そして三年連続岩手の山奥ではモデルガンを撃ちまくり、
道中では御多分に漏れずチューンナップをABC放送辺りに勝手に合わせ甲子園中継、
間髪入れず真夏を焼き尽くす。
近頃は生粋阿呆の様によく笑う、笑いが世界を救う、ソレはどうやら事実だ。
ある人に取ってはクズ、ある人に取っては宝物、二つに一つ、ならば十四回二死からの大逆転劇。
July 27, 2012
拘り続けるロマンの訳 ’12
'12.8.29(水)
【レッツゲットロマン】パート15
高哲典 / 鈴木純也(OHIO101) / アラン・スミシー(三代目魚武濱田成夫)
アット 下北沢BAR?CCO
¥1500(+2order)
一体何から、そして何を、どんな言い回しで書こうかと数日間思い悩んでいた。
「レッツゲットロマン」、いつかズタボロに草臥れた帰り道に閃いた戯言。
先日、ロサンゼルスの税関で財布を剥ぎ取られ、その中から俺の名刺を見つけてヤサグレ管理野郎がソレを読んだ、
「Let's get roman ???」、
モノホンの言い回しでソレを読まれた時、照れ笑いと興奮に震えながらも何か一言は返してやる必要があった、
「イェー、マイポリシー!!」、
「what ?? policy ???」
そして狂乱の苦笑いにて税関を突破した。
とにかく8.29、この日の事を一から十まで説明し出したらキリがない、
それだけで自叙伝が一冊書けそうなダイナミズム具合。
レッツゲットロマン、
ハナで笑うのは何もしようとしてないヤツか随分とお高くとまっている連中、
残念ながらこちとら、そのどちら側でもなく今に健在。
俺の歓喜と他人の歓喜はまるで違うところにあるかも知れない、
バット、手短かにこれだけは云える、
俺の歓喜が必ず伝わる夜になるってコトは。
完全に新たな火が点いている昨今の胸中事情、
年がら年中集大成野郎このワタシ、
その場に大好きな人間達が一人残らず居てくれるコトを両手を合わせて願ってます。
July 24, 2012
ロールアップ・ステイタス ’12
'12.7.21(土)
【Around And Around】
~ Laguna 4th Anniversary Special ~
高哲典 / 清野セイジ(HARISS/THE COLTS)/東京ゴッドファーザーズ/斉藤敬介(cheese young)
アット 下北沢ラグーナ
2. ヘイトアシュベリー
3. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
4. 草臥れて、夢を見て
5. アウトローバカヤロー
6. マリーと暮らす
7. マーケットに春はない (can't buy spring)
年中時差ボケ野郎このワタシ、万全に辿り着くのは下北沢ラグーナ。
旅の唄は間に合わずとも、笑いあり出会いありヘベレケありの夜。
ここは下北沢で俺はまだ生きているなどと感慨深く思えば断固喜びが止まらない、
受け取った言葉が全て杖になり行動力になる、
そして旅は止まらない。
July 07, 2012
前例をスナック感覚で突き抜けながら ’12
'12.6.27(水)
【サシ】
アット 池袋3-tri-
小野雄介 vs 高哲典
1. ロマンのど真ん中
2. ニューヨークサブウェイブルー
3. 愛すべき日々
4. 輝いて見えるのはこれから
5. ヘイトアシュベリー
6. 自作自演屋
7. 草臥れて、夢を見て
8. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
9. モッキンバード(仮)
10. マーケットに春はない(can't buy spring)
11. 流れる道の上
12. マリーと暮らす
5弦と3弦を未来の彼方まで吹き飛ばしながら時間オーバーの1時間15分、ジャリズリ続けた夜。
旧知の仲、小野雄介と魂躍らすぶつかり合い、
ヤツは自らのコトを叫び、俺は自らのコトをガナる、ただただそれだけのコト。
終えた後のBGMがボブディランだったってコトを俺は断固忘れない。
'12.6.30(土)
【楽しい夕べに ~CCO 5th Anniversary 千秋楽 ~】
バンバンバザール × 高木克 (SOUL FLOWER UNION)
オープニングアクト : 高哲典
アット 下北沢BAR?CCO
1. 流れる道の上
2. ヘイトアシュベリー(with ウッドベース&カズー / 黒川修 -バンバンバザール- )
3. アウトローバカヤロー
4. マーケットに春はない(can't buy spring)
満員に埋まったCCO5周年アニバーサリー最終日、リハーサル僅か3分の内に決めた黒川さんとの再演、
あんなにも悠々と唄い上げた「ヘイトアシュベリー」は過去最高、
終えた後のBGMがエルヴィスだったってコトを俺は強固忘れない。
いつものカウンターで「バンバンバザール×高木克」のモノホンエンターテイメントを目の当たりにしながら俺は単なる客と化し叫んでいた、
「オーイエー!」。
特筆すべきはチャックベリー「30days」日本語カバー、
「俺はハメラレて刑務所暮らし、だけど31で戻ってくるさ」、
俺は今31、そして俺が初めてギター一本でステージに立った時、カバーしたのはルースターズの日本語詩による「30days」、
全ては必然として繋がっていると悟り、一緒に唄い、隣に居た今村竜也へ向け得意気にホザイた、
「コレ、チャックベリーだぜ!」、
それからもう一度叫んだ、
「オーイエー!!」。
とにかく日がな詰まっている、
1週間で1年分の経験を積み重ねる、そんな日々、
そして明後日からはアメリカ南部、目指すメンフィス&ニューオリンズへと強攻突破。
話題は尽きない、尽きるだなんてまるでガラでもないと洒落込みたい胸中、
【自作自演屋】
Vo&Ag / 高哲典
Eg / 鴫原浩平
Ba / 丸山章太郎
Dr / 武藤昭平(勝手にしやがれ)
極上のメンバーと生粋のバンドサウンド、
その上で勢い付くジャリズリストーリーテラー、
980万人、1960万個の耳に届けたい4分18秒のローリングブルースが満を持して七夕より配信開始。
http://www.majix.jp/artist_content/932
ジャスト1年前の七夕、俺が何をしてたかってのは一目瞭然、
http://eroom5sessions.dreamlog.jp/archives/5043605.html
「これだから旅はいつまでだって続くぜ」とは6年前に書き上げたこちとらの戯言、
ショウモナイ嘘だけはつきたくないと思う、まして自らで書き綴った詩に反する様な嘘だけは。
June 30, 2012
June 29, 2012
20歳の捻くれた俺が今を見ている ’12
'12.6.24(日) - 6.25(月)
ファッキンジョブを終え、ハイカラ恵比寿タウンまで歩く。
胸中を爆発させながら、現実を噛み締めながら歩く。
俺は今日、あの男と待ち合わせをしている、
20歳の頃、風呂無玄関トイレ共同「ガタボロアパート」とさえ云い難い蚤小屋で読み漁った詩人と待ち合わせをしている。
満を持して、逃げはせず、駅に着いたら頃合いを見計らい電話を鳴らす、
その行為一つずつがヤケに俺を奮い上がらせた。
少なくとも俺にとっては、信じ難い事がまた一つ起ころうとしていた。
アイスコーヒーを飲み干しながら吐き出さんばかりのバクドキ具合でその瞬間を待ち、遂に目前に偉人は現れた。
「おー、久し振り!」、
握手を交わす、俺は平常心を決め込めずの引き攣り笑顔と化す始末。
やむを得ない、目前に現れたのは紛れもない、三代目魚武濱田成夫張本人だ。
場所を移動し、朝まで8時間8分、その8時間2分を二人きりで笑い続けて過ごした。
チェルシーホテルの話、ボブディランの話、アレンギンズバーグの前で朗読した時の話、トムウェイツの話、ゴダールの話、
ウディアレンの話、高校の話、ブコウスキーの話、ライフワークの話、詩の話、フォーク喫茶の話、煙草の話、フジロックの話、
全ての事を書き綴るなんて土台無理がある。
「若いのによー知ってんなぁ!周りの連中分からへんのちゃう?」
「趣味よー似てんなぁ!」
偉人はお酒も呑まずただただ嬉しそうに話し続けた。
そして俺はウーロンハイを呑み干しながら酔いもせず喜び続けた。
何故、俺の事を覚えていたかを率直に聞いてみた、
「ソレはこっち側の人間やからや」、
俺は酔いもせず喜び続けた。
調子に乗って要らん言葉を一つだけ吐いた俺を、偉人は違う話で誤摩化してくれた。
「コレ持ってる?コレ持ってる?ほな、コレあげる、コレもやで」
本三冊とCD一枚をいただいた。
便所に駆け込み鏡に映る自らに問う、
「おい、何が起こっとる?フッハッヒッ」。
朝、プラットホームで何本もの電車を見過ごしながら、まだ話は続いていた、
そして「また会う約束」をして別れた、
「おおきに、ありがとう、おおきに」。
眠る気などある筈もなく、昼からのジョブを無理を云い朝からに変更してもらい、その漲る力のままに、俺は断固フワつきながらジョブをこなした。
「生きていると何が起こるか分からない」、こんなダサく甚だ聞き飽きたかに思える文句を身を持って実践、
俺が今、31歳なら、20歳の頃の俺みたいな輩に一丁前に伝えてやろう、
「こんな感じで世界は変わる」と。
40歳になった時、今の俺をハナで笑える様に、俺は今、世界を変えてやりたい気分で。
June 24, 2012
まだ見た事のない風景を全部焼き付けて死ね ’12
明日、敬愛して止まない偉人に会いに行く。
長年愛用してきた俺のチャーミングな電話番号宛へ、遂にその張本人からジリブルとベルが鳴り響いた、
「おー久し振り!チャ、飲みに行かへん?」。
10年以上前から詩集を読み漁り、気付けば、その精神が深く激しく根付いていた。
28歳を迎える直前、初めて偉人のシークレットライヴへと出向き、俺は恥じらいもなく、泣き崩れた。
ナマの迫力に圧倒され、胸を撃つとはこの事だと悟った夜の出来事。
俺はギャンキャンワーキャー泣き叫び、もはやこのツラさえ上げられなかった。
虎の様な男はただただ自らを褒め讃える詩を読み、そして叫んでいた。
http://eroom5sessions.dreamlog.jp/archives/470496.html
時は流れ、俺は31になり、その虎の様な男と巡り巡り、満を持して今回「再会」を果たす時がきた。
最初、お世話になりっぱなしの人物からこの偉人の連絡先が送られてきた。
俺はしつこくも唱え続けた、「あの男と、あの男と、演りたい」。
「直接連絡してみろ」ときた時、俺は正直、臆病に震え、「そんな大逸れた事、出来る筈もないぜ」と思った。
バット、その僅か三分後、俺は送って然るべき文章をさほど高くもないIQの上で捻り出していた。
オカマに成り下がるのは断固御免だとエゲツナイ程に強く思ったからだ。
「おー久し振り!」と地声で云われた時、俺は精一杯のジャリズリ声にてアンサーした、
「そうです、初めてではないんです、フッハッヒッ」。
すなわち、虎の様な男は驚いた事に俺の事を覚えていた。
俺のチャーミングな電話越しから、虎の様な男が優しく呟いて下さった、
「明日、恵比寿な。朝までとかでもええやん?」。
生きる上での最重要項目の一つとして、「自らへの仕返し」ってヤツがある。
明日もその、大きな一歩だ。
20歳の俺へ手始めに一発、盛大にヒケラカしてやるって魂胆だ。
ありふれ過ぎて書く事さえ恥ずかしくも感じてしまうが、そう感じてしまう事こそもはや恥じらいだ、
必要なのは「勇気」とか「根気」とかって代物に断固他ならない。
ソイツが次から次へと、見た事もない景色を見せ続けてくれる、
夢を一発しばいてやる為には、手段は選ぶべからずだ、
「忘れかけていた」だなんてまるで哀れの極みだ、
素晴らしい夜が明日、満を持して開かれる。
June 20, 2012
「草臥れて、夢を見て」発売に寄せて ’12
2012.6.20
【草臥れて、夢を見て】
Vo&Ag / 高哲典
Ag / ウエタケユキオ
Ba / 丸山章太郎
撮影&映像&ボーカルディレクション / 宍戸留美
ストリートストーリースローナンバーは本日解禁、
場所はMajix、値段は100円、
一人芝居、両手を広げて、目はクロージング、其処に居る誰かに向けて静かに吠えた唄、
万年ベッド倒れ込み、思考する高慢な夢、
そう、人呼んで高慢レコーディングの一編、
そしてウエタケユキオ氏の哀愁ギターが情景を描く。
写真はジャケット、
「草臥れたタクシードライバーの胸中に愛を」
こんな一節から。
草臥れて、夢を見て、草臥れて、夢を見て、繰り返すのはこんな行為。
http://www.majix.jp/artist_content/890
June 13, 2012
I'm riding with lady luck ’12
'12.6.11(月)
【羊ヲカゾエルナ vol.52 ~ CCO 5th Anniversary ~】
鈴木羊&カラダメアテ / 高哲典 / 安達宏朗
アット 下北沢BAR?CCO
1. ラウンドミッドナイト
2. ヘイトアシュベリー
3. ロマンのど真ん中
4. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
5. Ice Cream Man (with 鈴木羊)
6. Ol '55 (with 鈴木羊)
7. マーケットに春はない (can't buy spring)
素晴らしい、或いは美しい企画。
雰囲気がソレを物語る。
詩への反応がダイレクトに客席から聞こえてきた。
御多分に漏れず酔いどれ天使達の声だ。
あの瞬間の気持ち良さは後258006回味わったとて最高だ。
羊兄貴と、トムウェイツを二曲キメた。
ワンダフル指数沸点越えの風が吹いた。
あの瞬間の気持ち良さは後・・・、最高だ。
羊兄貴のライヴを観た。いつものカウンターで聴いた。
「奴は世界中のクエッションマークをかっさらって・・・」みたいな事を男は唄った。
「おい、本気か?」、思った。
すなわち、モノホンの詩人を観た。
呑んで、そして倒れた。
羊ヲカゾエズ、即座に寝た。
'12.6.30(土)
【楽しい夕べに ~CCO 5th Anniversary 千秋楽 ~】
バンバンバザール × 高木克 (SOUL FLOWER UNION)
オープニングアクト : 高哲典
アット 下北沢BAR?CCO
OPEN:19:00 / START:20:00
CHARGE:2500-(+2order)
CCO5周年月間を締め括るワイルドタフネス極まるイベントのオープニングアクトにて25分一本勝負が確定。
喜び抑え切れず、まるでタマラナイが、歓喜するにはあまりに早過ぎる。
今月は大企画が目白押し、
メンフィスだとかニューオリンズだとか何だとか、そんな類いは根こそぎ後回しで25分を疾走。
'12.7.21(土)
【Around And Around】
~ Laguna 4th Anniversary Special ~
高哲典 / 清野セイジ(HARISS/THE COLTS)/東京ゴッドファーザーズ/斉藤敬介(cheese young)
アット 下北沢ラグーナ
前売り:¥2000 / 当日 : ¥2300(+1drink)
こんな事を繰り返している内に俺は58歳になり、気付けば死んでいるのかも知れない。
最後に一言、
「今、太陽が昇り、俺は幸せを乗せて走る」(トムウェイツ / Ol '55) 。
June 09, 2012
ロックの日、「ロマンのど真ん中」発売に寄せて ’12
2012.6.9
【ロマンのど真ん中】
Vo&Eg / 高哲典
Ba / 丸山章太郎
Dr / 鴫原浩平
世界の、宇宙の祝日と捉えて久しきロックの日、
録音から一ヶ月を経て、断固狙い通りロックの日より配信開始。
写真はジャケット、
「シャツはボロボロ、ブーツは擦り切れている、よろけながらロマンのど真ん中」
こんな一節から。
http://www.majix.jp/artist_content/889
June 06, 2012
6月のドランカーズハイ ’12
'12.6.11(月)
【羊ヲカゾエルナ vol.52 ~ CCO 5th Anniversary ~】
鈴木羊 / 高哲典
アット 下北沢BAR?CCO
OPEN : 19:00 / START : 20:00
CHARGE : ¥1000(+2order)
CCO5周年、遅ればせながら個人的祝杯を上げにいつもカウンターへと出向く。
そして気付けば明け方5:08、フラングランの頭で真っ赤な万年ベッドへキメるダイヴタイム。
時々、呑みまくる俺が頼もしくもなる瞬間がある。
心情を曝け出し、呂律も回らん状況の中で、次の事柄が動き出すのを狙っていたい。
思い返せば酒場にて、ヘベレケ同士で動き出した事柄は多々ある。
今こそ一発書いとこう、俺はお酒と珈琲とモダンガールとオマケに何ちゃらを愛して止まない生粋のアンポンタンボーイだと。
首謀者セッド、「おい、ジャリズリ!お前は馬鹿か?」、
IQ高める時、それは今。
そんな中、以前から話をし、実現を待ち望んでいた感ある下北沢のモダン詩人「鈴木羊」氏の名物企画に緊急出演が確定、
この組み合わせで、5周年のあの場所でジャリズレる幸福、酒呑みに願わくばの夢を。
そんな訳でメンフィスだとかニューオリンズだとかの調整はもう少し後で良い、
明日にはもう一発カマしたい発表事項がある、
今はそれ等の事で満杯。
◆鈴木羊
http://www.majix.jp/artist_detail/53
June 03, 2012
春を創り上げろ ’12
'12.6.2(土)
【Seize The Time】
アット 高円寺showboat
OHIO101 (鈴木純也+調先人+サンコンJr) / ニーネ / 高哲典
1. ニューヨーク・サブウェイ・ブルー
2. 愛すべき日々
3. ヘイトアシュベリー
4. アウトローバカヤロー
5. 自作自演屋
6. 思い出を繋ぎ合わせて今を生きる
7. マーケットに春はない (can't buy spring)
今の胸中をたったの一言で表しやがれと誰かが忙しなく急かすのなら0.03秒のワールドタイムで即座にアンサー、
ソイツは「最高」に他ならない。
233万枚売れて然るべきバンドなどこの世には腐る程にある、例えばOHIO101だとかニーネだとかオマケに・・・。
昨夜、スクービードゥのエンターテイナー振りをマザマザと魅せつけられながら、俺は頭の中で本日のセットリストを組み込んでいた。
2005年12月の高円寺ショーボート、25歳を迎える直前に初めて弾き語りスタイルにてステージに立った麗しのライヴハウス。
24歳のヤサグレた俺の幻影が、唄いながら颯爽とフラッシュバック、
ソイツに向けて俺は吠えた、
90歳になって煙草始めたお婆ちゃん笑顔でセッド、
「やり残した事がまだあるモンやさかい、死ぬ前に片付けておかんくちゃ」
チャーミング! それを聞いた娘、走り出した小僧、同様に大人の男
「従って労って無難に愛されてる内に平凡で終わるかもよ?」
そんな訳ないじゃんってフーチークーチーメン、ジャリズリ感でゴー
どうでもええじゃん、最後に一言、マーケットに春はない
マーケットに春が売ってないのなら自ら創るって心意気で。
バンドも一人もそんな大差はない、なんたって頭の中ではドラムが常に鳴っている、
イカしていれば、言葉が響いていればソレでオーケー、
2005年12月、あの時も同じ場所で同じ事を思っていたかも知れない。
終演後、「今後に繋がります様に」と正直に願いながら「今後に繋がるべく」話を繰り広げ、
4杯目のビールを嗜むその時、BGMには仕組まれた様に大好きなスクリーミン・ジェイ・ホーキンスとクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが聴こえていた。
どうでもええじゃん、最後に一言、心底からありがとう。