グッド・ミュージック
September 06, 2008
May 09, 2008
January 29, 2008
マディ・ウォーターズ先生
マディ・ウォーターズ、初めて聴いたのは二十歳そこそこ。バンド名だと思い込んどったこの俺はタワーレコードの店員に尋ねる、「マディ・ウォーターズってバンドのCD探してるんですけど」。始まりとはいつもこんなモンで、俺は何も分かってなかった。その店員も分かってない様な対応だったが、今思えば見当違いの質問に戸惑っただけだったのか。とにかく二枚組のCDを手に入れ聴いてみるも「良さ」が分からん。それから何度か間をおいてチャレンジするもいまいち分からん。それから時は経ち、俺は徐々に自然の流れでブルースというヤツを嗜む様になってきた。「ラストワルツ」のマディ・ウォーターズはかっこ良かった。レコードも聴いた、ギターだけのレコード。それからさらに時は流れ昨日、真夜中に例の最初に手に入れたCDを取り出してみる。このCDはかなり久し振りに聴く。今の俺にはどう響くのか考える間もなく、音はど真ん中ストレートでガツンときた。味覚が変わる様に何かが変わったのか。マディ・ウォーターズが俺に合わせた訳はなく、いつの間にか俺がマディ・ウォーターズをすんなり聴ける耳を獲得したのだ。シカゴブルースだとかデルタブルースだとかそういった名称は俺にはよー分からんしピンとこんが、この落ち着ける感が俺は好きだ。このCDはジャズの様にも聴こえる。今朝、まさかの早起きに成功したこの俺はコーヒー三、四杯分をいっぺんにドリップし、たっぷりと用意した後に聴く、何を?そう、マディ・ウォーターズ先生を。
May 06, 2007
May 05, 2007
酔える音楽
夕方、あまりにも天気が良く、俺は部屋の窓を大きく開け、寝転びながら青い空を眺め、スピーカーから聴こえてくるレコードの音にただただ耳を傾けるという、何とも粋な行動に出た。そんな時、とてもしっくりくるレコード、
ジャケットの時点で、音を聴くまでもなく即合格のこの方。もちろん中身も素晴らしく、俺は青い空を眺めながら音楽に浸っとるだけで、ある種酔っ払う事に成功した。このおっさんとの出会いは何年か前、新宿のレコード屋。「俺は損ないよ」とこの顔でグングン訴えられ、有無を言わさず俺をレジへと向かわせたのだ。
そして夜、電気を消して聴く音楽、
音楽というのは、電気を点けて聴くのと、電気を消して聴くのとでは、聴こえ方が全く違うという事を再確認。電気を消して聴いたら、それこそ音楽に吸い込まれて行く感じが手に取る様に分かる(ヘッドフォンなら尚良し)。そんな話を京都の「BLUE NOTE」というジャズ喫茶の兄ちゃんと、初対面にも関わらず4時間位したなぁと、そんな事も思い出した。またあのジャズ喫茶に行きたい。
部屋を殆ど一歩も出る事なく、今日は様々な音楽に浸った。さて次は俺の番だ。この、俺の中の大御所達に俺も負ける訳にはいかんのだ(別に競ってないけど)。さぁ、新曲をつめよう。更に新曲を仕上げよう。
ジャケットの時点で、音を聴くまでもなく即合格のこの方。もちろん中身も素晴らしく、俺は青い空を眺めながら音楽に浸っとるだけで、ある種酔っ払う事に成功した。このおっさんとの出会いは何年か前、新宿のレコード屋。「俺は損ないよ」とこの顔でグングン訴えられ、有無を言わさず俺をレジへと向かわせたのだ。
そして夜、電気を消して聴く音楽、
音楽というのは、電気を点けて聴くのと、電気を消して聴くのとでは、聴こえ方が全く違うという事を再確認。電気を消して聴いたら、それこそ音楽に吸い込まれて行く感じが手に取る様に分かる(ヘッドフォンなら尚良し)。そんな話を京都の「BLUE NOTE」というジャズ喫茶の兄ちゃんと、初対面にも関わらず4時間位したなぁと、そんな事も思い出した。またあのジャズ喫茶に行きたい。
部屋を殆ど一歩も出る事なく、今日は様々な音楽に浸った。さて次は俺の番だ。この、俺の中の大御所達に俺も負ける訳にはいかんのだ(別に競ってないけど)。さぁ、新曲をつめよう。更に新曲を仕上げよう。